プロジェクト紹介

休眠預金事業

休眠預金等活用事業について

むすびえは、休眠預金等活用法に基づく資金分配団体に選ばれました。2021年度より、民間公益活動を展開する実行団体に対して助成を行っています。

> 休眠預金等活用とは(JANPIA 公式サイトへ)


2023年度 休眠預金事業【公募終了】
「居場所のインパクト可視化を通じた地域活性化事業ー居場所と地域のエコシステムの同時強化ー」

実施期間:2027年3月まで
こども食堂のような多世代の交流が生まれる居場所があることは、個々人のウェルビーイングの向上はもちろん、地域資源を動かしていく土壌になります。本事業は、居場所があることで地域にもたらされるインパクトを測定することで居場所の価値を可視化し、居場所づくりは地域づくりの基礎をつくる取り組みである、という認識が地域全体に広がることを目指します。実行団体である3団体とともに居場所を核とした地域のエコシステムが実装されたモデルの構築を試みます。

・公募案内:https://musubie.org/news/7733/
・採択結果:https://musubie.org/news/8762/


2022年度 休眠預金事業【公募終了】
「地域の居場所のトータルコーディネート事業ー官民協働で暮らしの安心を創造するー」

実施期間:2026年3月まで
居場所には、人と人をつなげる〈交流〉機能と、人を支える〈支援〉機能があり、これらが地域内で適切に配置されていると、地域住民がごきげんに暮らせるようになります。本来は、小学校区ごとに、両方が量的にも十分に存在し、相互に連携していることが望ましいと考えています。
そのために、地域の居場所の活動状況を小学校区単位でアセスメントし、住民とともに足らざるを補う活動を展開するコーディネートとネットワーク化を行い、成果を可視化する取組みを行います。
本事業は、5団体への助成を行っています。

・公募案内:https://musubie.org/news/6081/
・採択結果:https://musubie.org/news/6764/


2021年度 コロナ枠休眠預金事業【公募終了】
「こども食堂を通じた復興格差是正・防止事業 〜コロナ禍をよりレジリエントな地域創造のステップに〜」

実施期間:2023年2月まで
コロナ禍からの回復過程における最大の懸念であるいわゆる復興格差の拡大、それに伴う「取り残され感」の深刻化に対して取り組む事業を行いました。3つの地域ネットワーク団体とコンソーシアムを組み、5つの地域の実行団体と協働して、会食再開・より深刻化する家庭の支援に取り組むこども食堂の基盤を強化しました。約半年という短い期間での実施になりましたが、どの地域でも逆境に負けないレジリエントな地域の基盤ができました。また、地域ネットワーク団体同士でピアサポートをする体制づくりにもつながりました。


2021年度 休眠預金事業【公募終了】
「こども食堂をハブとした地域資源の循環促進事業ー多世代がつながり子どもを見守るまちづくりを目指してー」

実施期間:2025年3月まで
長期化するコロナの影響は、生活困窮世帯が抱える課題、コミュニティの希薄化をさらに深刻化させています。その中でこども食堂には平時のつながりづくりである居場所の提供と非常時の緊急対応である困難家庭の生活支援の双方を担う重要な役割が期待され、またそれが次の災害への備えともなっています。個々のこども食堂に寄り添いつつ、地域や行政・企業に対する窓口となって、こども食堂の理解促進と普及啓発に努めているのが各県単位の地域ネットワーク団体もしくは中核的なこども食堂運営団体であり、こども食堂と同様、急速に役割が大きくなっています。 これらの団体の活動が活発だと、地域資源の循環のハブとなり、県下にこども食堂が増え、地域課題の解決のために、柔軟に様々なステークホルダーと連携していけるポテンシャルがあることがわかっています。本事業は、個々のこども食堂を直接支援するのではなく、地域のネットワーク団体等の支援をすることで、県下のこども食堂の活動の活発化・継続化をはかるレバレッジを生み出すだけでなく、地域課題の解決の主体として、こども食堂が展開される事業内容としています。
本事業は2021年12月13日から2022年1月16日まで公募を実施し、12団体から応募が寄せられました。審査委員会での協議を経て、5団体への助成を決定しました。

・公募案内:https://musubie.org/news/4482/
・採択結果:https://musubie.org/news/4948/


2020年度 休眠預金事業【公募終了】
「居場所の包括連携によるモデル地域づくり」

実施期間:2024年3月まで
中長期的な日本社会のバージョンアップを目指し、地域の多様な居場所の連携実現とその可視化を行うモデル地域づくりに取り組みます。また、モデルが他地域に波及するための全国レベルでの自律的かつ持続的な仕組みづくりを同時並行で進めます。これにより、直接的にサービスを享受する子や家庭に変化がもたらされることはもちろん、広く日本全国に変化が波及することを目指します。

・公募案内:https://musubie.org/news/3041/
・採択結果:https://musubie.org/news/3605/


2020年度 新型コロナウイルス対応緊急支援助成【公募終了】
「こども食堂への包括的支援事業ーこども食堂が地域の明日をひらくー」

実施期間:2021年10月まで
コロナ禍で、全国の子ども、子育て世帯が抱える課題を解決する事業や社会的孤立を防ぐ事業、地域コミュニティづくりの支援を行う全国の団体を対象とした助成を実施しました。具体的には、以下事業を取り組む5団体とともに、コロナ禍における人の暮らしに対して緊急的に対処をしつつ、地域コミュニティづくりを目指した活動を行いました。
① こども食堂が居場所の提供と食材配布(フードパントリー)双方を行うための両立支援
②休止していたこども食堂に対する再開支援・新規立上げ支援
③運営者が孤立しないためのピアサポートの促進
④食材・物資・資金の仲介

・公募案内:https://musubie.org/news/2499/
・採択結果:https://musubie.org/news/2662/


本件に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
事務局
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
E-mail: kyumin2022@musubie.org

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