2021年度休眠預金事業・通常枠
こども食堂をハブとした地域の資源循環促進事業
-多世代がつながり子どもを見守るまちづくりを目指して-
【お知らせ】
12月16日/説明会開催しました。
12月20日/様式3‗事業計画書を修正しております。
12月21日/事業計画の立て方勉強会を開催しました。以下、より動画、当日の資料を確認できます。
動画:https://youtu.be/cTlUgxk10T4
資料:https://docs.google.com/presentation/d/129ID6_y4eeEsWgAiMVYM-L33tseqiQUh/edit?usp=sharing&ouid=108617751030122814517&rtpof=true&sd=true
1月28日/ 2021年度休眠預金事業 応募団体一覧
【Q&A】
Q:資金計画書に「2021年度の欄」があるが記入する必要はあるのか?
A:ありません。本事業は2022年4月からを原則としております。2022年度以降の3か年の欄にご記入をお願いします。
(規定フォーマットのためご了承ください)
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認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえは、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(略称:JANPIA)が実施する2021年度通常枠の資金分配団体に選定されました。
以下の通り、選定された事業内容に基づく事業を実施するための実行団体の公募・選定・助成を行います。公募要領を必ず全てご確認の上、ご申請をお願いいたします。
公募要領・指定様式ダウンロード
リンク先:https://drive.google.com/file/d/1ZSxp7ESPhM_yB1eNh-YAt-ajPtKv-46B/view?usp=sharing
本公募は従来の「むすびえ・こども食堂基金」助成に比べて、準備資料が大幅に増えます。早めのご準備をどうぞよろしくお願いします。ぜひ、説明会、相談会をご活用ください。
●オンライン公募説明会:
12月16日(木)16:00~17:00
https://zoom.us/j/98205325452
ミーティングID: 982 0532 5452 パスコード: 672651
・オンライン公募説明会への参加は必須ではありませんが、事業の目的や趣旨説明などをさせていただきたく、ご検討される場合は可能な限りご参加くださいますようご調整よろしくお願いいたします。
・後日、むすびえHPに動画を掲載します。ご参加できない場合は、動画をご覧ください。
なお、以下に、応募要領から「本助成事業の概要」、「公募期間・申請方法・申請に必要な書類」を抜き出し掲載しておりますが、必ず公募要領全文をご確認の上、ご応募の検討・準備をお願いいたします。
説明会以外にも、事業計画書の書き方勉強会、年内個別相談会、年明け個別相談会等を用意しております。ぜひ、ご活用いただけますようよろしくお願いいたします。
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本助成事業の概要
1.事業名 |
こども食堂をハブとした地域の資源循環促進事業 -多世代がつながり子どもを見守るまちづくりを目指して-(草の根活動支援事業) |
助成期間 |
2022年4月から2025年3月まで(原則として複数年度、2022年度から24年度までの3カ年)。ただし、助成開始時期は、選考、契約の手続きにより変更する場合があります。 |
助成金額上限額 |
一団体当たり最大3,000万円(3カ年) 助成事業に対する評価(事前評価・中間評価・事後評価)を実施していただきます。そのための経費として上記とは別に評価関連経費(助成金額の4.9%以下)が助成されます。 この助成プログラムを通じて自立した団体、継続した活動にして頂くために、休眠預金等に係る資金に依存しないことを大事なこととして考えています。そのため、実行団体自らファンドレイジングや社会的インパクト評価を怖がらず、事業・組織の成長を促進するための「味方」として考え、前向きに取り組み、事業に係る経費の20%以上は、自己資金又は民間からの資金の確保に努めていただきます。むすびえは、その活動を後押しするために、情報提供や機会創出など伴走支援します。 |
採択予定実行団体数 |
5団体程度 |
助成金額総額(事業費) |
154,231,500円(評価関連経費を除く) |
対象となる事業 |
以下の二つの要件をともに満たす事業が対象となります。 ・こども食堂等の居場所の連携を促進する地域ネットワーク団体の基盤・機能を強化し、地域の様々な資源が循環するハブとなるよう促し、自律的かつ持続的な仕組みづくりを行う事業 ・実行団体の取り組みが全国の他の地域ネットワーク団体へも波及効果を生み出し、包摂的で多様性を受け止める場所の意義や指標の発信に取り組む事業 |
対象となる団体、対象となる地域 |
・日本全国の民間の非営利組織(特定非営利活動法人、一般社団法人、社会福祉法人等) ・こども食堂の地域ネットワーク団体として、地域(コミュニティ)づくりをしている団体で、都道府県単位で地域の居場所の包括連携を行うことができる団体 ・1団体1申請に限ります。 ・法人格を有さない任意団体の応募も可能です。但し、本事業は 連携・協働を推進して頂く前提として、既に一定程度(2 年以上を目安)の活動経験、実行体制、意思決定の機関やプロセスが明確になっているかなど十分なガバナンス・コンプライアンス体制を有している団体に対する助成を想定しております。任意団体での応募を検討されている場合は、可能な限り事前にご相談ください。 ・複数の組織が協働で事務局を担うコンソーシアム型の応募も可能です。その場合は体制図にその旨をご記載ください。ただし、その場合も主幹事となる団体 (民間の非営利組織に限る)を決めて頂き、資金分配団体であるむすびえはその団体に対して助成金の支払いや契約手続き等を行います(主幹事団体以外の ガバナンスやコンプライアンスに関しては個別に調整いたします)。 |
中長期的なゴール・成果/2030年頃 |
・事業対象領域において、子どもを真ん中においた多世代交流の拠点が小学校区に1箇所以上ある状態が実現している。 ・居場所同士の連携(情報や支援等)が進み、子どもや子育て世帯を中心に、高齢者の孤立など複雑な社会課題の予防や早期発見、対応ができる「誰も取り残さない」地域コミュニティが生まれている。 ・同時に、個人からNPO、専門機関、行政等がそれぞれの役割を発揮し、対話が生まれ、その地域に好ましいあり方に変化している。 |
短期的なゴール・成果/助成終了時2025年 |
助成・支援する実行団体を通じて、実現したいゴール・成果を現状以下のように考えています。 申請にあたっては、実行団体の特性、知見や地域資源を活かした独自の提案を歓迎します。 |
ゴール | 状態 |
・地域ネットワーク団体を通じて、その対象地域のこども食堂が、学校、社協、他地域の居場所等と連携し、課題を抱えた子や子育て世帯、単身高齢者などが居場所により繋がれるよう促し、居場所参加者が、安心・安全を実感できるようになる ・対象地域のこども食堂において利用者が、必要に応じて、サービスがコーディネートされ、困りごとの解決に繋がる | ・利用者が安心、安全に利用ができている ・こども食堂で利用者の必要に応じたサービスがコーディネートされている |
・地域ネットワーク団体を通じて、居場所マップができ、地域住民が、地域の居場所を知れるようになる。支援する地域の大きさや人口相応数のこども食堂が整備され、その存在が地域住民に認知される ・子育て世代や高齢者が「こども食堂」を多世代交流を目的とする社会参加の場であることを認知でき、自宅や学校以外に安心して過ごし、社会参加できる地域の居場所として繋がる | ・住民に認知され、利用者が増える ・連携して広報できる体制ができている ・こども食堂を社会参加の場と認知され活用されている |
・地域ネットワーク団体が地域の多様なリソース(行政、スーパー、農家、学校、PTA、大学、地元企業、NPO等)との繋がりを働きかけることで、正しい認知がなされ、継続するための仕組み化がなされる。 ・行政、事業者、大学等地域との繋がりが生まれ、民民連携、官民連携が創出される。 ・事業者が、こども食堂を正しく理解し、支援をする。また、事業者自らが支援を呼びかけ、その支援の輪が広がる。 ・行政、行政関連機関、社会福祉協議会が、市域の関係機関にこども食堂の啓発や支援を働きかけ、県域ー市域での連携と支援の裾野が広がる。 | ・地域の実情、特色、リソースにあったこども食堂が生まれる ・事業者、自治体等が資金的支援をする仕組みが構築されている ・地域のさまざまな潜在的支援者と繋がり、その地域に適した継続運営の仕組みが構築されている ・地域ネットワーク自体が安定した運営ができ、実現したい地域に向けた計画を常にバージョンアップ出来ている |
・地域ネットワーク団体が、個々のこども食堂の取り組み事例やノウハウを把握し、地域で顔が見える情報連携が進展することで、頑張ろうという気持ちが生み出され、継続しやすくなる。 | ・運営者が安心、安全にこども食堂を運営出来ている ・こども食堂の新しい担い手からの相談が常にある ・箇所数が増加している |
・地域ネットワーク団体が、地域防災に関する学び、連携の機会を得、それを通じて、地域ネットワーク団体がつながるこども食堂が、防災力を向上させ、地域の安心・安全実現の主体となる。そして、万が一の災害時には、食材等支援を届け、寄り添い支援を行う。 | ・防災に関して学ぶ機会が増加している ・防災会議、勉強会への参加人数増加している ・安心、安全な地域への取り組みが積極的になっている |
一緒に取り組みたいと思っていること |
・本事業の事業期間は2022年度から2024年度の3カ年ですが、システムチェンジへの挑戦を行い、長期的な取り組みの提案を期待しています。また、むすびえの「こども食堂をハブとした地域の資源循環促進事業」をともに実施し、失敗とチャレンジを繰り返しながら、成果を追い求めてくださる実行団体を歓迎します。 ・実行団体の皆さんと行う事業ですので、そのゴールや成果を共に考えながら追い求めていきます。 |
予定している伴走支援内容(非資金的支援) |
・むすびえ休眠預金活用事業プロジェクトメンバー、外部アドバイザーによる個別相談等伴走支援 ・地域連携となる事業者、団体等とのつなぎ ・実行団体合同研修等による、学びと気づきの機会づくり ・助言、メンター等の専門家の紹介 ・ファンドレイジングのサポート、スクール受講支援 そのほかにも、事業計画実現にむけての支援を実施していきたいと考えています。 |
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公募期間・申請方法・申請に必要な書類
公募期間 |
公募期間は2021年12月13日(月)から2022年1月16日(日)23:59までです。 |
申請方法 |
<応募申請提出方法> ・Eメールでの提出となります。むすびえは、リモートワークを行なっているため、郵送での申請は受け付けておりません。 <問い合わせ> ・提出先、本件に関するお問い合わせ先: 認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 2021年度休眠預金事業通常枠事務局 Email:kyumin2021@musubie.org 担当:遠藤、中上、三島、渋谷 ・共通する質問は後日むすびえHPに掲載することがあります。 ・お問い合わせへのご返信は、すぐに対応ができない場合があります。余裕を持ってお問い合わせください。 |
公募のプロセスとスケジュール |
●オンライン公募説明会: 12月16日(木)16:00~17:00 https://zoom.us/j/98205325452 ミーティングID: 982 0532 5452 パスコード: 672651 ・オンライン公募説明会への参加は必須ではありませんが、事業の目的や趣旨説明などをさせていただきたく、ご検討される場合は可能な限りご参加くださいますようご調整よろしくお願いいたします。 ・後日、むすびえHPに動画を掲載します。ご参加できない場合は、動画をご覧ください。 <申請検討、事業計画> ●オンライン事業計画の立て方相談会: 12月21日(火)14:00~15:00 ●オンラインOPEN相談会: 12月21日(火)15:00~18:00 12月22日(水)13:00~16:00 ・以下URLから希望日時のお申し込みをお願いします。 URL:https://forms.gle/nX6NtdnForgxu8ZR6 ・オンラインOPEN相談会への参加は必須ではありませんが、申請にあたっての疑問、質問事項などを解消できる場として用意しております。ぜひ、OPEN相談会を、ご活用ください。 <事業計画書ブラッシュアップ> ●オンライン個別相談会: 1月5日(水)17:00~19:00 1月8日(土)15:00~17:00 ・以下URLから希望日時のお申し込みをお願いします。 URL:https://forms.gle/oECrR3rQu2DJVceh9 ・オンライン個別相談会への参加は必須ではありませんが、申請にあたっての疑問、質問事項などを解消できる場として用意しております。ぜひ、OPEN相談会を、ご活用ください ●オンライン直前相談会: 1月11日(火)14:00~17:00 ・以下URLから希望日時のお申し込みをお願いします。 URL: https://forms.gle/JbDioAfRHZengqHH7 ●応募〆切:1月16日(日)23:59 ●審査: 一次審査:1月末 事務局書類審査 二次審査:2月20日(日)9:30-17:00 オンラインプレゼン審査 2月21日(月)~3月6日(日) 現地訪問もしくはオンライン面接 三次審査:3月19日(土) 委員審査 採択結果のご連絡:3月下旬(予定) ・選考は、公平で公正な選考を行うため、第三者の外部有識者・専門家等から構成される審査会議において内定を確定します。 ・オンラインプレゼン審査では、選考基準についてご説明ください。(プレゼン時間 15分、PPT 15枚以内) ・応募書類の確認のため、現地訪問をさせていただく場合があります。日程調整等のご協力をお願いいたします。 ・審査結果は、メールにて通知します。文書での通知は行いません。 |
何かございましたら、以下事務局までお気軽にご連絡くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
事務局
E-mail: kyumin2021@musubie.org
担当:遠藤、中上、三島、渋谷