よくある質問

「こども食堂」について

「こども食堂」とは何ですか?
「子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂」と定義しています。 多様な形態があり、共通点は「子ども」と「食」の「居場所」でしょうか。
「子ども専用食堂」ではありません。実際には、子どもからお年寄りまで、地域の多様な方たちが参加される「多世代交流拠点」として運営されているところが多いです。参加者の9割が高齢者というこども食堂もあります。
名称も多様で、「地域食堂」「みんな食堂」「○○さん家」などがあります。私たちは「子どもが一人でも行ける」のであれば、それもこども食堂に含めていいと考えていますが、中には「こども食堂には含めてほしくない」という運営者もおられるかもしれません。
それも含めて、自由であっていいと考えています。法令等で定義づけられた行政サービスとは違う、民間の自発的な取組みだからです。
開催頻度も、月一回のところから毎日やっているところまで、料金設定も有料のところ無料のところ、まちまちです。個人の飲食店や農家と同様と考えていただけるとよいかと思います。あるこども食堂に訪れた際、「こども食堂とはこういうところ」と思わず、「ここは、こういうこども食堂なんだな」と受け止めていただければと思います。オーナー(運営者)の思いが詰まった場所、それがこども食堂です。
「みんな食堂」「地域食堂」などは「こども食堂」に入るのでしょうか?
名称にかかわらず「自分たちもこども食堂の一つ」と運営者が認識していれば、こども食堂に含まれる、と私たちは考えています。名称の違いは重視していません。他に「〇〇の家」などといった名称をつけているところもあります。
残念ながら、「こども食堂とは、貧困の子を集めて食事させるところ」という誤解がまだまだ根強く残っています。そのため、「こども食堂という名称をつけると、地域の理解を得られないのではないか」と心配して、別の名称を使う方たちもいます。
こども食堂の多くが、経済的に厳しい家庭の子も、そうでない子も、子どもも高齢者も、誰もが参加できる状態で「どなたでもどうぞ」と運営されている実態を、早く多くの方たちに知ってもらいたいと思います。
また、学習支援活動をメインに行いつつ、学習の前後に一緒に食事をして帰るなど、こども食堂の要素も取り入れている取組みもあります。これも「自分たちもこども食堂の一つ」と運営者・主催者が認識していれば、こども食堂に含まれる、と私たちは考えています。こども食堂の中にも、食事の前後に宿題等の学習を行っているところは数多くあり、両者を区別する必要はないと考えるためです。
食事はなしで遊ぶだけだと……、さすがに「食堂」とは言えないでしょうが、そうした取組みは、より広い「子どもの居場所づくり活動」という点で、こども食堂や学習支援活動と共通点を持っています。
こども食堂は「貧困家庭の子どもを集めて食事させるところ」と思っていましたが、違いますか?
「貧困家庭の子どもを集めて食事させる」こども食堂もありますが、数で言えば少数派です。埼玉県のこども食堂調査によれば、約8割のこども食堂は対象を限定せずに、「どんな子も」受け入れています。全国的にもいわば「オープン型」で運営されているのが8割程度だろう、と私たちも感じています。
実際は少数派なのに、こども食堂に対するそのようなイメージが一般に広まっている理由としては、以下が考えられます。
こども食堂の運営者が子どもの貧困問題に強い関心を抱いていること、これは間違いありません。貧困や虐待の報道に接して、何かできないかと思っていたところ、こども食堂を知って始めたという方も少なからずいます。
しかし、「貧困の子よおいで」と呼びかけられたら、行きづらいだろうということは誰でもわかります。また、一民間人である運営者は、どの家庭がいくらの所得なのか、個人情報を持っていません。そのため運営スタイルは、「どなたでもどうぞ」というオープン型になります。
この「意識としては子どもの貧困問題に関心が向いているが、運営スタイルはオープン型」という意識と運営スタイルの違いが、一般にそのままで伝わりませんでした。「子どもの貧困問題に関心のある人がやっているから、貧困の子ども向けなんだろう」と受け止められてしまいました。
しかしそれだと、子どもや親にとっては行きづらい場所となってしまうので、そのイメージを払拭していく必要があります。そのため、私たちは「こども食堂のほとんどは、地域交流拠点としての機能を強く持っています」と強調しています。
こども食堂は、定食屋さんのような「食堂」なのですか?
個人飲食店さんが運営しているこども食堂もありますが、多くは公民館や個人宅、お寺や教会などで開催されています。「食堂」ですが、定食屋さんやファミリーレストランのような場所とは違い、「居場所」としての機能が意識されているところが特徴です。
「居場所」とは「自分らしくいられる場所」で、子どもやその親、そして地域の高齢者などが周囲を気にせず、ありのままの自分を出せる場所、ありのままの自分を受け入れてもらえる場所のことです。 こども食堂にとって「食事を提供する場所」であることは欠かせない要素です。それと同時に、「居場所」として機能するための要素も、実は欠かせないほどに重要と考えているこども食堂の運営者がたくさんいます。
「居場所とは何か?」については、以下を参考にしていただければ幸いです。
湯浅誠「子どもの貧困 「居場所」とは何か?居場所が提供するもの、そして問うもの」
毎日やっているのですか?
こども食堂はボランティアで運営されているところがほとんどのため、開催頻度もまちまちです。 365日3食出しているところもありますが、月1回開催のところも多いです。開催頻度を増やしたいという希望をもつこども食堂もありますが、スタッフやお金、または場所の確保が追い付かずに「増やしたくても増やせない」と感じているところも少なくありません。
同様に、開催の曜日、時間帯、食事の内容、有料・無料の別、もすべてこども食堂の運営者・運営団体が自由に決めています。
こども食堂は、運営する人たちがご自分のリソースとリスクで始める活動で、自発性と多様性がベースになっています。保育園や学童保育など、規格がある程度全国的に決まっている行政サービスとは根本的に異なりますので、ご理解いただければ幸いです。
そのため「いろいろなこども食堂がある」し、「あっていい」のですが、だからといって食中毒が起こってしまったり、事故があっても責任がはっきりしないのでは困ります。そのため、こども食堂の多くは中心メンバーが食品衛生責任者資格を取得したり、万が一に際して広く適用される保険(行事用保険)に加入しています。気になる場合には、お近くのこども食堂に「衛生や保険はどうしていますか?」と聞いてみてください。
      
「多世代交流拠点として運営されているところ」が、こども食堂なのでしょうか?
こども食堂は、学校や保育所・学童保育・児童館などと異なり、制度的な裏付けがありません。純粋に、民間が自発的に始めているもので、その「自発性と多様性」がこども食堂にとってとても大切なことだと、私たちは理解しています。
そのため、運営の形態も多様です。多世代交流拠点として運営されているところもあれば、子どもの貧困対策に重点を置いて運営されているこども食堂もあります。「地域交流拠点」と「子どもの貧困対策」が、全体としてのこども食堂の二本柱になっています。そして私たちは、両者のあり方を、ともに、等しく、尊重していきたいと考えています。
子どもの貧困対策に重点を置いて、特定の子や家庭を相手にクローズドで運営しているこども食堂も、とても大切な活動です。同時に、オープンに「どなたでもどうぞ」と運営しているこども食堂も、開催日と開催日の間に、気になる子や家庭のケアをするなど、個別支援活動を行なっている場合も少なくありません。
多様なこども食堂が、多様なままでそれぞれの機能を拡大・充実させていくことを、私たちは願い、そしてサポートしていきます。
私たちの暮らす地域にも、こども食堂がありますか?
私たち「むすびえ」が、全国各地にあるこども食堂の地域ネットワーク団体とともに行った調査では、こども食堂は全国に少なくとも3,718箇所あることがわかりました。その数は、ほぼ児童館と同じになります。
(こども食堂の箇所数についての詳細はこちらのページをご覧ください。) 2018年3月段階では全国に2,286箇所あることを確認していましたので、こども食堂はこの1年で1.6倍、過去を上回るペースで増え続けていることになります。
そのため、現在ではすべての都道府県にこども食堂があります。もっとも箇所数が多いのは、東京都(488箇所)、次いで大阪府(336)、神奈川県(253)。上位3都府県は2018年と変わらず。逆に、もっとも箇所数が少ないのは、秋田県(11)、富山県(15)、山梨県(16)。
ただし、都市部に多い傾向があるのはたしかで、中山間地域などで多世代交流拠点として増えていくことが今後望まれます。今後、誰でもこども食堂にアクセスできるよう環境を整えるために、小学校区に対するこども食堂数を「充足率」として発表し、こども食堂を各地域に広がるよう働きかけを行なっていきます。 充足率は、このページの【添付資料】をご参照ください。
具体的な検索方法としては、主に以下の2つの方法があります。
1)400箇所ほどのこども食堂は、「こども食堂ネットワーク」に登録しており、そのホームページにグーグルマップと連動した地図があります。検索してみてください。
こども食堂ネットワーク 2)お住いの自治体や社会福祉協議会のホームページにまとめて掲載されていることもあります。 「○○市役所 こども食堂」「○○市社会福祉協議会 こども食堂」で検索していただくと、一覧等の出てくることがあります。 ぜひ調べて、そして行ってみてください。
      
こども食堂は大都市部の現象で、地方には関係ないのでしょうか?
こども食堂の数がもっとも多いのは、東京都(488箇所)、次いで大阪府(336)、神奈川県(253)です。逆に、もっとも少ないのは、秋田県(11)、富山県(15)、山梨県(16)です。 箇所数だけを見ると、都市部の現象と思われても仕方ありません。
しかし、都市部は人口も多いので、数が多いのはある意味ではあたりまえとも言えます。全国各地に暮らす子どもたちにとって、現実的に意味のある数字は何でしょうか?
私たちはそれを「充足率」として算定しています。
実際に子どもたちがアクセスできるのは小学校区と想定し、県内の小学校数に対してこども食堂がどれくらいあるか、その比率を見た数字です。すると、大きく見え方が変わってきます。
まず、充足率トップは、もっとも数の多い東京都ではありません。沖縄県です。沖縄県は271の小学校に対して164のこども食堂があります(2018年10月時点)。充足率は60.5%。10小学校に6つのこども食堂があることになります。これなら、ちょっとがんばれば歩いていけそうです。
全国2位は滋賀県(52.5%)で、東京都は3位(36.6%)です。
それだけではありません。充足率の全国トップテンを見ると、東京(3位)・神奈川(8位)・京都(7位)・大阪(5位)・兵庫(9位)と大都市部がある一方で、半分は沖縄(1位)・滋賀(2位)・鳥取(4位)・高知(6位)・石川(10位)です。
こども食堂は決して大都市部だけの現象ではありません。
みなさんの県はどうでしょうか?ぜひ「充足率」をチェックしてみてください。
このページの【添付資料】
こども食堂について、より詳しく知るための資料を教えてください。
こども食堂は、最初にできたのが2012年と、まだ新しい現象です。そのため、研究や書籍も十分には蓄積されていません。
それでも、一部の運営者や研究者によって、こども食堂の立ち上げ方を指南した本や、こども食堂の意義や効果について研究した論文が発表されています。
そのうちの一部については、私たち「むすびえ」のホームページでも紹介していますので、ご覧いただければ幸いです【こども食堂調査・研究について】。 また、自治体が「こども食堂ガイドブック」のような小冊子を発行しています。これについては、一部が「こども食堂ネットワーク」のホームページに掲載されていますこども食堂ネットワーク。 こども食堂の調査研究は、まだまだ未開拓で、「これから」の分野です。今後、多くの運営者・研究者の方たちが、こども食堂の普及・発展のために関わってくれることを期待しています。

こども食堂への支援について

こども食堂への支援として、求められているものは何ですか?
多様なものが求められており、一概に言い切れないのが実情です。人(スタッフやボランティア)、食材(お肉、果物、野菜、お米等)、お金(運営資金)、場所(開催場所)、広報周知(地域や学校との連携を含む)、保健衛生設備やノウハウ、各種プログラム(読み聞かせ、昔遊び)等がありますが、こども食堂によっては「ボランティアは足りています」「お米は十分です」等々、個別の事情があります。全国には3,700を超えるこども食堂が活動していますから、逆に言えば、どんな支援もどこかのこども食堂では「ありがたい!」と受け止めてくれるところがある可能性が高いです。
むすびえでは、食材のご寄付の仲介、こども食堂支援の寄付付き商品の企画コンサルティング、ご要望にあわせた寄付先の選定及び寄付仲介、防災プログラム運営、こども食堂に関する広報・啓発、おもちゃ遊びなどのプログラム提供などをこども食堂につないでいます。
こども食堂に対して支援をご検討の方は、まずはご相談ください。お問い合わせはこちらから
何か支援できればと思いますが、何をしたらいいのか、イメージがわきません。
個人、企業・団体によって支援する方法も異なってくると思います。また、こども食堂の側にも、さまざまな事情と都合があります。私たちむすびえとしては、できるかぎり双方にとってメリットが見いだせる形をご一緒に考えたいと思っています。
個人で、こども食堂でボランティアしたい方は、個別にこども食堂側にお問い合わせいただけますと幸いです。その際、一度、こども食堂に行ってみていただくのもおすすめです。
こども食堂ネットワーク
企業・団体でこども食堂への支援をご検討の方は、まずはむすびえにご連絡ください。ご要望にあわせて企画のご相談をさせていただければ幸いです。 ご支援をご検討の方はこちらからご相談ください
1)企業・団体によるこども食堂の支援事例についてはこちらから
2)むすびえへのご支援は、ご都合の良いときに、ご自由な金額でこちらからご寄付いただけます。
3)読み終わった書籍やDVDによるご寄付
4)Tポイントによるご寄付なども承っております。
5)銀行振込によるご寄付は、こちらからお願いいたします。 参加しやすい方法で、こども食堂を応援いただけますと幸いです。
こども食堂に寄付したい物が決まっているのですが、配布を仲介してくれますか?
できるかぎりご協力させていただきたいと思いますが、受け取るこども食堂サイドの事情もあります。寄付をされる物品等の内容や規模、スケジュール等によっては、お受けできないものもございます。また、送料は基本的には発送元にてご負担いただきたいと考えております。規模などにもよりますが、調整の費用として一定の手数料をお願いする場合もあります。
物品寄付の仲介は、あくまで受け取る側の「受け取りたい!」という意向があって初めて成り立つものであること、ご了承いただければ幸いです。
地域を限定した寄付などの仲介は頼めますか?
むすびえは、各地のこども食堂ネットワークを通じて、個々のこども食堂に支援を届けています。全国の半分くらいの地域には、各県単位での「こども食堂ネットワーク」が立ち上がっています。また、市町村単位のネットワークもあります。地域を限定した寄付等の仲介については、まずは、むすびえより各地域ネットワーク団体の代表者等にご相談をさせていただき、内容によっては地域ネットワーク団体に橋渡しすることなどが可能です。ご支援をご検討されている方は、むすびえにご相談ください。
これまでに、支店があったりするなどの理由で、限定した地域のこども食堂を支援したいというご要望には、その地域で週三回以上開催している(運営費用、食材の費用負担が比較的大きいと考えられる)こども食堂にご寄付を仲介するコーディネートを行ったり、運営しているA型事業所(障害や難病のある方が、雇用契約を結んだ上で一定の支援がある職場で働くことができる福祉サービス)で育てた野菜をその地域のこども食堂に寄付したいというご要望には、地域ネットワークをつなぎ、地域のこども食堂に寄付される仕組みのパイプ役を行ってきました。
財団等で助成事業を立ち上げることを検討しています。相談できますか?
できます。被災したこども食堂への助成事業や、子どもから高齢者までの多世代交流を促進するための多様なプログラム提供を行うための助成事業、こども食堂の立ち上げや継続を後押しするための助成事業、保険、衛生への取り組みを強化するための助成事業などのご相談や企画運営など、案件によってご相談に応じます。また、助成事業の事務局などをお受けすることも可能です。
こども食堂はボランティアで運営されているところがほとんどです。設立も「資金がついた」から活動を始められたというケースは少ないため、助成金をはじめとする資金支援は、こども食堂の数を増やすこと、そこでの機能の質とできる範囲を広げて行くためには必要不可欠です。大きな力になりますので、ぜひ、ご相談ください。
遺言による寄付など遺贈寄付を検討しています。受け入れてもらえますか?
はい、遺言によるご寄付等受けています。まずは、ご相談いただければ幸いです。ご相談に際し、プライバシーへの配慮はもちろん、守秘義務は守ります。
むすびえの遺贈寄付のページ「次の世代につなぐ寄付」は こちらです。よくあるご質問もまとめています。
物品やお金の寄付ではなく、社員等のメンバーが何かの形で関わることを検討しています。そのような支援に意味はあるでしょうか?
あります。こども食堂が子どもたちに提供できるものの重要なことの一つが「体験」だと、私たちは考えています。「体験」には「食卓のだんらん」から「昔遊び」や「プログラミング」、そして「キャリア体験」までを幅広く含みます。世の中には「働いている大人に会ったことがない」という子もいますし、一人でご飯を食べている(孤食)子もいます。ネクタイ姿で表れていただくだけで働くことのイメージがわき、それが将来の人生の選択肢を変えることもありますし、みんなで食事をするという経験が心の成長や、コミュニケーション能力の形成などの子どもの育ちにつながります。挨拶をするだけでなく、何気ない話を聞いてくれたり「時間を共にする」ことが、子どもに影響を与えることがありますし、大人にとっても、子どもとの食事で元気をもらえることも多々あろうかと思います。
また、普段は嫌いなものも、こども食堂でみんなが食べていると食べられるようになったというエポソードはよく聞かれます。親や先生だけでない、多様な関係性が、子どもの選択肢を広げ、子どもの自分らしい生き方につながることもあります。
ある保険会社は、支店の近くのこども食堂に行き、一緒に食事をするというボランティアを行っています。社員(企業)には、地域とのつながりのきっかけになり、こども食堂には、多様な大人の関わりを子どもに届けることができます。また社員のボランティアを応援する仕組みとして、社員のボランティアに応じた企業からの寄付の仕組みを設けている場合もあります。
「そんなことは歓迎されないだろう、求められていないだろう」と決めずに、さまざまな選択肢をご検討いただければ幸いです。

むすびえについて

貴団体について教えてください。
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」が正式名称です(2018年12月法人認可)。理事長は湯浅誠(社会活動家・東京大学先端科学技術研究センター特任教授)、理事を藤田淑子(一般財団法人社会変革推進機構)、釜池雄高(こども食堂ネットワーク事務局)が務めています。
むすびえという法人名・ロゴには、「地域ににぎわいをつくりたい。そして、そこからこぼれる子どもをなくしたい」という思いを込め、その思いを少しでも共有してくださる方が、ここで結び会って欲しいという思いを込めて「むすびえ(結び会)」と名付けました。むすびえのロゴには、「こども食堂」「こども食堂の支援者」「未来の子どもたち」が結ばれ、彩のあるやさしい未来をつくりたいという思いを込めています。
何をする団体ですか?
「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる」をビジョンとしています。
「誰も取りこぼさない社会」は、「“誰一人取り残さない”世界の実現」を掲げた国連SDGs(Sustainable Development Goals=「持続可能な開発のための2030アジェンダ」)の価値観と呼応しています。全国各地で展開されているこども食堂の実践は「地域のにぎわいを創りたい。そのときににぎわいの輪から外れる子どもを作ってはならない」という点で、SDGsが掲げる価値観の実践形態の一つと認識しているためです。
「地域のにぎわい」とは地域活性化、地域の発展、ひいては日本社会の発展(development)です。そして、そこからこぼれ落ちる子どもたち(大人たちも)が出続ければ、それは短期的にはうまくいくように見えたとしても持続可能(Sustainable)ではありません。
こども食堂の取組みは、SDGsの価値観と同期していると私たちは考えており、それを日本社会に根付かせたい、とこのビジョンを掲げています。
実績はありますか?
新設の団体ですが、携わっているメンバーは、それぞれに非営利活動の世界で、それぞれの実績を積み重ねてきた面々です。
理事長の湯浅誠は、1990年代から日本の貧困問題に携わってきた経験と実績があり、内閣府参与(大臣のアドバイザー)も経験しました。
また、2016~18年にかけて「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員を務める他、2018年には「こども食堂安心・安全プロジェクト」で全国のこども食堂の保険加入状況を改善させ(クラウドファンディングを展開した(株)キャンプファイヤーのCAMPFIRE AWARD2018を受賞)、また「1ミリでも進める子どもの貧困対策」(Yahoo!ニュース個人)の連載を通じて、こども食堂や子どもの貧困対策について発信を続けています(Yahoo!ニュース個人の2016アワード受賞)。全国各地のこども食堂とも緊密なコミュニケーションをとり続けてきました。
また、理事の釜池雄高は「こども食堂ネットワーク」事務局として、企業・団体からの寄付の仲介などを中心的にとりまとめてきました。
団体としては新設ですが、必要な経験とノウハウは蓄積されていると自負しています。
具体的な実績については、本ホームページの該当ページをご参照ください。
事業紹介
支援を検討している団体・個人に対して何ができますか?
ビジョンに掲げた「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる」に必要なことであれば、力の及ぶ範囲で、できることをなるべく多く行っていきたいと考えています。
軸となる事業は「各県のこども食堂ネットワークなどの地域ネットワーク支援事業」「企業・団体との協働事業」「調査・研究事業」の3事業です。

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