認定NPO法人
全国こども食堂支援センター・むすびえ
| Members |
むすびえの人たち
むすびえは日本全国にいるさまざまなメンバーで構成されています。
教育関係者、IT関係、グラフィックデザイナーなど、
さまざまなバックグラウンドを持つ人々がむすびえのビジョンに共感し、
日々活動を行っています。

Mishima Rie
三島 理恵
理事長
2009年6月から設立スタッフとして「寄付文化の醸成」を目的とした日本ファンドレイジング協会(JFRA)に入職し、事業の立ち上げ、広報全般を担うコミュニケーション・ディレクターとして従事。また、企業、NPO、行政、国際機関などと協働で行っている寄付キャンペーン「寄付月間-Giving December-」の立ち上げにも尽力。現在、JFRAコミュニケーションアドバイザー。 「困った時に助けてくれる人がいると思える社会の実現」に向けて活動をする中で、こども食堂との出会いがあり、むすびえの立ち上げに参画。2022年から現職。むすびえでは、休眠預金事業のプログラムオフィサー、「イオンこども食堂応援団」の立ち上げ、こども食堂の複合的価値を捉える指標開発・測定を行う事業やこども食堂基金プロジェクトリーダー等を担う。神奈川県福祉子どもみらい局戦略アドバイザー(2023年6月〜2024年3月)。
(兼任)広報ファンドレイジングディレクター、人事ディレクター

Endo Noriko
遠藤 典子
理事
福島県出身、群馬県在住。リクルートにて人材採用領域のマネージャーなど18年勤務。2022年早稲田大学大学院経営管理研究科修了。2021年に全国こども食堂支援センター・むすびえに参画。企業・団体との協働事業と、地域ネットワーク支援事業のプロジェクトを担当する。休眠預金事業プログラムオフィサー。こども食堂を通じてだれも取りこぼさない社会をつくる、そのためにさまざまなセクターの協働を促進したいと活動している。認定ファンドレイザー。
(兼任)企業団体との協働ディレクター

Nitta Nobuyuki
新田 信行
理事
1956年生まれ。千葉県出身。1981年第一勧業銀行(現 みずほ銀行)入行。みずほフィナンシャルグループ与信企画部長、みずほ銀行銀座通支店長、みずほ銀行コンプライアンス統括部長を経て、2011年みずほ銀行常務執行役員。2013年第一動業信用組合理事長。同会長を経て、2021年退任。2016年黄綬褒章受章。著書に『よみがえる金融』(ダイヤモンド社)、『誇りある金融』(共著、近代セールス社)、『リレーションシップバンキングの未来』(共著、金融財政事情研究会)。開智国際大学客員教授・一般社団法人ちいきん会代表理事。

Banno Tomoyuki
番野 智行
理事
1977年生まれ。京都府出身。東京大学法学部卒業。2000年より、起業家型リーダー育成をミッションとするNPOであるETIC.(エティック)にインターン生として参画し、新卒で就職。社会起業家支援に携わる。2005年から5年間のコンサルタントとしてのキャリアを経て2010年11月1日に独立。ETIC.にも再合流し、ソーシャルイノベーション領域を統括。企業や行政、財団とのパートナーシップで、500名以上の全国の社会起業家に対する資金的支援・非資金的支援に携わる。ETIC.の自律分散型組織(ティール組織)への変革もリード。プロコーチ。

Kim Yanghokim
金 洋浩
理事
30余年の職業会計人を経て、2023年3月にむすびえの監事に就任、2024年1月から理事を務める。「営利企業と公益企業とのWin-Winの融合」がむすびえにおけるの自身の永遠のテーマ。
(兼任)財務ディレクター

Shibuya Masato
渋谷 雅人
地域ネットワーク団体支援ディレクター、組織開発ディレクター
大学卒業後、住友商事に勤務。50歳で早期退職後、ファンドレイジングスクールでの学び・出会いが契機となり、2020年10月からむすびえに参画。「助け上手で助けられ上手であること、出会うすべての人が自分に正直に生きる社会をともに生きること」が志。闘争や逃走を回避し、共創を生み出すファシリテーションを追求している。
好きな言葉は「When you want something, all the universe conspires in helping you to achieve it.」

Moriya Satoshi
森谷 哲
助成金ディレクター、リスクマネジメントディレクター
防災士。認定ワークショップデザイナー、準認定ファンドレイザー。こども食堂運営者。
ITベンチャーを経て、2012年に独立。地元で「葛飾会議」という地域活動を開始、防災やこども食堂の活動に繋がり、2019年よりむすびえに参画。こども達にプログラミングの普及を行う一般社団法人PCN理事、テクノロジー教育と表現教育を実践する一般社団法人ココロエデュケーションラボ代表理事も務める。生まれた環境や経済的な環境に左右されず、こどもたちが主体的になれる未来を目指し、人と人の繋がり作り、地域との繋がり作りから社会を変える活動を行っている。

Kaga Daisuke
加賀 大資
公共政策ディレクター
大学卒業後、東京都の中高一貫校で英語教員としてのキャリアをスタート。東日本大震災を契機に教育系NPOへ転職し、災害や貧困など生まれ育つ環境に困難を抱えるこどもの居場所づくりに尽力。2022年よりこども家庭庁に転身し、居場所づくり専門官という立場で政策立案に携わる。居場所づくりの現場と国の政策づくり両面を経験したことで、その間をつなぐ自治体の重要性を感じ、現在はNPO法人むすびえで居場所づくりを進める自治体を支援する事業を立ち上げ、推進中。新潟県妙高市「若者の多彩な居場所づくり」推進アドバイザー。

Kamozaki Yoshihiro
鴨崎 貴泰
インパクトマネジメントディレクター
グロービス経営大学院卒業(MBA)。環境コンサルティング会社を経て、2009年公益財団法人信頼資本財団に設立時より参画し事務局長を務め、社会起業家に対する無利子・無担保融資事業やNPOのファンドレイジング支援事業を行う。2014年NPO法人日本ファンドレイジング協会へ入職し事務局長を務め、2019年からは常務理事も兼務。2020年5月からは合同会社シッカイヤを創業して代表に就任。2024年よりむすびえに参画。SIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)の日本導入や社会的インパクト評価・マネジメントの推進などに従事。

Kitagawa Junya
北川 淳也
調査研究ディレクター
福祉・介護・保健・コミュニティ政策・地方創生など、多分野にわたり20年にわたって自治体や社会福祉協議会のコンサルティングに従事。また、地元や周辺地域では、居場所づくりや市民活動の中間支援にも積極的に関わる。2024年6月よりむすびえに参画。「いろいろな人がつながれば、いろいろな課題は解決していく」をモットーに、調査研究や地域ネットワーク支援などに取り組む。高知県出身、大阪府在住。

Matsuzaki Izumi
松崎 泉
広報ファンドレイジング ディレクター補佐
主に個人の方からのご寄付を通じて、こども食堂を応援するファンドレイジングを担当しています。
一人ひとりの「応援したい」という気持ちに丁寧に向き合い、寄付という形で想いをこども食堂に届けるお手伝いをしています。
寄付者の方とお話しする機会も多く、何気ない会話の中にある“あたたかい想い”に、日々励まされています。
人と人とのつながりを大切にしながら、応援の輪を広げていきたいと思っています。

Hanaoka Hiroyuki
花岡 洋行
プロジェクトリーダー
趣味は、野球・登山など身体を動かすことと、読書(好きな作家は山崎豊子さんと真山仁さん)
“人生のテーマ”は、「格差が助長されやすい社会の仕組みを変えつつ、娘たちに残したい社会環境を作りだすこと」

Endo Rie
圓藤 理江
プロジェクトリーダー
大学で児童発達論、臨床教育学を専攻。卒業後、貧困問題への関心から、大阪市西成区あいりん地区にて高齢低所得者向け賃貸住宅を運営する企業に勤務。その後、法律事務所勤務、フィリピン・シンガポール短期留学、区の保健福祉課勤務等を経て、ボランティア・市民活動センターに勤めたことをきっかけに、市民活動に関わるようになる。
市民活動団体にて、生活困窮者自立相談支援事業の相談支援員および就労支援員として従事。その他、自殺防止に取り組む団体でのSNS相談等も担当。
出産のため大阪へ戻り、2022年度からむすびえに参画。社会福祉士、精神保健福祉士、保育士、幼稚園教諭一種。

Kawazoe Hanako
川添 華子
プロジェクトリーダー
出版社勤務を経て、夫の赴任に伴い海外で出産、子育て。日本に帰国後、周囲に子育てを頼れる人がいなかったことから、地域で子育てをリアルとオンラインで頼りあうコミュニティづくりに従事。2023年から現職。学校とこども食堂の連携や、地域での見守り体制強化等のプロジェクトリーダーなどを務める

Ochii Maki
落井 麻紀
プロジェクトリーダー
ITベンチャー、ITスタートアップ企業に勤務しながら、3人の出産・育児を経験。こどもを持つことをもっと前向きに思える社会にしていきたいという思いから、むすびえに入職。企業時代のコミュニティ事業運営の経験から、地域での居場所・コミュニティであるこども食堂に可能性を感じ、こどもを真ん中に人と人とがつながる温かい社会の実現を目指してむすびえで活動している。

Nagai Ayako
長井 彩子
プロジェクトリーダー
1983年、山口県長門市生まれ。管理栄養士。2009年に管理栄養士国家試験対策事業をスタート。2015年には一般社団法人管理栄養士地位向上協会を設立。さらに2019年には、日本栄養士会の認定を受け、認定栄養ケア・ステーション ファンスタディを立ち上げ、公衆栄養活動や地域での学び支援を展開している。その活動の中でこども食堂と出会い、地域にとって不可欠な存在であると実感。食に関わる者として何か力になりたいという思いから、むすびえに関わるようになり、現在に至る。「地域で育む食育活動プロジェクト」のリーダーなど多岐にわたり活動している。

Kawashima Aya
川島 あや
プロジェクトリーダー
大学院修了後、株式会社日清製粉ウェルナで15年間勤務。出産を契機に出身地の京都に戻り、コロナ禍での育児を経験。その中で、かつてそこにあったはずの地域の繋がりが薄れていることに危機感を覚えると同時に、「こども食堂」という新たな拠り所に出会い、2024年1月からむすびえに参画。助成事業と経営企画を担当。好きな言葉は「徳は孤ならず必ず隣あり」

Muramatsu Chikako
村松 千夏子
プロジェクトリーダー
東京在住。日本銀行で海外調査や国際会議運営などに30余年間従事。この間、育児と仕事の両立の難しさを経験したことから、2022年に企業勤めを卒業し、子どもの居場所づくりと孤立した子育てをなくすための活動を開始。翌年むすびえに入職して、企業団体、学校連携事業などを担当。今年度は、絵本を用いた新規プロジェクトを立ち上げ、こども食堂に絵本体験を届けて子どもの心を育み、絵本の力で地域の輪を広げる活動を行っている。
ホームスタート・ビジター、国家資格キャリアコンサルタント。

Yuasa Makoto
湯浅 誠
創設者 / 公共政策アドバイザー
社会活動家。東京大学先端科学技術研究センター特任教授。経済同友会会員。
1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1990年代よりホームレス支援に従事し、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。法政大学教授(2014〜2019年)を経て現職。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。 著書に、『子どもが増えた!人口増・税収増の自治体経営』(泉房穂・明石市長との共著、光文社新書、2019年)『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書、2017年)、『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日新聞出版、2012年)、『反貧困』(岩波新書、2008年、第8回大佛次郎論壇賞、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)、『貧困についてとことん考えてみた』(茂木健一郎と共著、NHK出版、2010年)など多数。 ヤフーニュース個人に連載中の「1ミリでも進める子どもの貧困対策」で「オーサーアワード2016」受賞、法政大学の教育実践で「学生が選ぶベストティーチャー」を2年連続で受賞。「こども食堂安心・安全プロジェクト」でCampfireAward2018受賞。他に日本弁護士連合会市民会議委員、こども家庭庁設立準備室 こどもの居場所づくりに関する検討委員会 座長など。