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「新型コロナウイルス対策緊急プロジェクト」の状況について(中間報告その2)

写真提供:特定非営利活動法人あそびとまなび研究所

2月28日に、政府から臨時休校の要請が出され、ほとんどの小中学校、高校等が3月2日から臨時休校となりました。それに伴い、こども食堂の開催を中止するところ、こんな時だからこそ開催するところ、こども食堂の開催は中止しつつも、お弁当や食料品等を配布するところなど、各地で、悩みつつ、それでも工夫しながら活動をされているこども食堂の運営者の方々の姿がありました。

そこで当団体では、こども食堂の活動を支えるために「新型コロナウイルス対策緊急プロジェクト」を3月5日よりスタートさせました。短期間での呼びかけにも関わらず、多数の企業・団体の皆様がこども食堂の活動をご理解くださり、ご支援をしてくださっていることに、感謝申し上げます。

同時に、このプロジェクトに対してご寄付をしてくださった個人・法人のみなさまにも、お礼申し上げます。ありがとうございます。

現時点(2020年4月30日現在)の活動の状況につきまして、以下の通りご報告いたします。

18の企業や団体からご寄付された 食材 約30,200食、米 2トン、野菜 2,240kg、キウイ35,788個、飲料 約5,000本、菓子類 約4,200個、缶詰 1,402個、オイル・はちみつ等 32本、アルコール製剤 4,800リットル、マスク 300枚を、のべ681箇所のこども食堂・こども食堂の地域ネットワークへとお送りしました。

「新型コロナウイルス対策緊急プロジェクト」は、当初4月5日までと予定をし、その後4月30日まで延長いたしましたが、さらに延長し、当面の間、新型コロナウイルス支援プロジェクトを実施いたします。

引き続き、ご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

●企業・団体様からのご支援についての連絡先

NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
担当:釜池、馬場、森谷、三島 メールアドレス:cr@musubie.org
電話:03-4213-4295(三島)

●ご寄付

クレジットカードによるご寄付(500円から)はこちらから
https://congrant.com/project/musubie/1476
Yahoo! ネット募金を通じて、Tポイントでのご寄付はこちらから
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5209001

●こども食堂への食品等支援実績(敬称略、順番はご支援の時期順)

ご提供企業・団体名ご支援内容ご支援箇所数備考
ベースフード株式会社BASE BREAD 96食(1食2個入り)、ジャム 96個6箇所
カゴメ株式会社野菜生活100などの野菜飲料計4,800本20箇所
株式会社タイムレスバームクーヘンなどのお菓子の詰め合わせ、計519個4箇所

ハウス食品グループ本社シチユーオンライスカレークリーム、とろみ菜(豚こま白菜オイスター)、シチユーミクス(クリーム)を各300個、計900個30箇所
藍澤證券株式会社 水(1.5L 6袋)2箱1箇所日本証券業協会の「こどもサポート証券ネット」を通して
大和証券グループ本社
レトルトカレー25食、スープ5食、ティーバッグ100袋、はちみつ3瓶、オリーブオイル12本、胡麻油6本など1箇所日本証券業協会の「こどもサポート証券ネット」を通して
インベナジー・ウインド合同会社北海道産の野菜(じゃがいも1,260kg、人参520kg、玉葱460kg)31箇所https://japan.invenergy.com/news/coronavirus-shien
公益財団法人全日本仏教会マスク 300枚

2箇所
株式会社神戸物産朝食シリアル 6,000 パック、即席スープ 8,000 パック、鮭フレーク 8,000 本 合計 22,000 パック 
119箇所(地域ネットワーク11箇所、こども食堂108箇所)神戸物産IRニュース『全国の子ども食堂への食品の無償寄贈について』https://www.kobebussan.co.jp/upload/ir/IRNews/624/624_20200324.pdf
三菱商事ライフサイエンス株式会社サニテーション用アルコール製剤「メイオールW65n」20リットル 計4,800リットル240箇所
むさし証券株式会社
乾麺の稲庭うどん(150g×10束)2箱、レトルト赤飯 12食1箇所日本証券業協会の「こどもサポート証券ネット」を通して
株式会社山本商店チョコレート計1,289個6箇所
JXTGエネルギー株式会社チョコレートなど計2,376個1箇所
ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社ゼスプリ・サンゴールドキウイ(52個入)、ゼスプリ・グリーンキウイ(102個入) 計35,788個207箇所 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000015230.html
ソシオークホールディングス株式会社お米 5kg 400袋 計2t 4箇所
株式会社鮎川捕鯨鯨の大和煮缶 計1,396缶6箇所
立花証券株式会社トマトジュース15本、植物オイル5本、やさいジュレ6個、オレンジジュース10本、練乳、チーズ等、カレー4袋&10缶、はちみつ6個、こめ油、出汁、醤油など、カレー110食1箇所日本証券業協会の「こどもサポート証券ネット」を通して
丸三証券株式会社菓子1.5kg、白養なべ/グミ/のどあめ/甘酒/黒酢/インスタント粥、レトルトカレー6食分、パンの缶詰 5缶(1缶 100g)1箇所日本証券業協会の「こどもサポート証券ネット」を通して
計18団体食材 約30,200食、米 2トン、野菜 2,240kg、キウイ 35,788個、飲料 約5,000本、菓子類 約4,200個、缶詰 1,402個、オイル・はちみつ等 32本、アルコール製剤 4,800リットル、マスク300枚

のべ681箇所

●本プロジェクトへの寄付実績(法人のみ掲載、敬称略)

イオン株式会社
真如苑
readyfor「新型コロナウイルス感染症 拡大防止活動基金」
一般社団法人あおいAI福祉研究所
株式会社 京屋染物店
IG証券株式会社

●現場からの声

「みんな食堂たんぽぽ」(埼玉県吉川市)より

この度5/1に、ゼスプリ様よりキウイフルーツを頂戴しまして、5/2のお弁当配食時に無事利用者様の食卓にお届けすることが出来ました。
ゴールデンウィーク中ですので、お楽しみ弁当と銘打ち、ご家庭の人数分に合わせたキウイ数で潤沢に!?召し上がって頂くことが出来ました! キウイは大好きなお子さんが多いですので、皆さん本当に喜んでくださいました。

「ちくさこども食堂」(愛知県名古屋市)より

たくさんの食料品をいただきました。こどもたちにいっぱい入った手提げ袋詰めを4月26日に持って帰ってもらいました。食費がかさんできているこの頃、ありがたいと親御さんが言われます。みんな笑顔で喜んでくれました。
ちくさこども食堂をこれからも続けていきますがみなさんのご支援が本当に嬉しいです。ありがとうございました。

●支援企業からの声

ソシオークホールディングス株式会社様より

私たちソシオークグループは、学校や幼稚園の給食、保育園や学童クラブ・児童館の運営、幼稚園や習い事の送迎等の事業やこども食堂の運営を通じて、日頃より様々な場面で子どもたちと接しています。こういった場面はきっと子どもたちにとって「居場所」のひとつになっていると思います。

今回、新型コロナウィルスの感染防止で休校や外出自粛となり、安心してのびのびと過ごせる場所が限られてしまった子どもたちやそのご家族のために何か力になれればと思い、むすびえさんを通じてお米や食材を寄贈させていただきました。

寄贈いたしましたお米は栃木県産コシヒカリで「てしお米」と名前をつけております。心を込めて作る、育てることを「手塩にかける」といいますが、それが由来です。私たちの想いと各地の「食」の支援の力で、子どもたちにもこの難局を乗り越えてもらいたいと願っています。

●むすびえ理事長 湯浅誠より

緊急支援プロジェクトにたくさんのご支援を寄せていただき、ありがとうございました。現在、多くのこども食堂が居場所の提供からフードパントリー(食材配布)等に活動を切り替えていますが、フードパントリーには収入の減少などで家計が厳しくなった多くのご家庭が訪れています。運営者のみなさんは、食材やお弁当を渡すだけでなく、それをきっかけに声をかけ、言葉を交わし、不安におしつぶされそうになる気持ちを少しでもやわらげられるようにご尽力されています。そして、みなさんからのご寄付が、その「場」を成り立たせることを可能にしています。
みなさんのご寄付は、こども食堂の方たちを通じて、この厳しい状況下で追い込まれていきかねない人たちの生活崩壊を防ぎ、ひいては社会の安定を支えてくれています。一人にできること、一社にできることは限られていますが、その重ね合わせ・積み重ねだけが地域と社会を持続可能にするのだと考え、私たちはこの活動を続けています。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。


湯浅誠(社会活動家・東京大学特任教授)

【参考】むすびえのその他の取り組み(一部)

●こども食堂の現状&困りごと アンケート調査(4月13〜17日実施。35県231箇所が回答)

長期化する新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、むすびえではこども食堂の現状と支援ニーズを調査するためにアンケートを実施いたしました。
アンケート調査結果から、こども食堂の開催10%、フードパントリー(食材・弁当配布)や宅食(その配達)を行っている団体が46%にのぼることが明らかになりました。

アンケート調査結果の詳細については、こちらをご覧ください。
https://musubie.org/news/2126/

●「こども食堂・新型コロナウイルス対策緊急支援プロジェクト」中間報告オンラインセミナー(4/24)

中間報告オンラインセミナーでは、むすびえ理事長の湯浅誠が、社会の状況に合わせて、アンケート調査の結果も踏まえこども食堂の状況を解説したほか、「新型コロナウィルス対策緊急プロジェクト」にて、全国のこども食堂を支援くださった株式会社神戸物産の杉浦秀爾さん、山口県宇部市で日々変化する状況に対応しながらこども食堂の活動やお弁当配布をされている金子淳子さん(こども食堂「みんにゃ食堂」主宰、金子小児科院長)、八王子こども食堂ネットワークやフードバンク八王子で支援活動をされている川久保美紀子さんをゲストにお迎えし、活動現場の状況などをお話いただきました。200名を超える方がご参加くださいました。

●「こども食堂・フードパントリー開設簡易ハンドブック」の作成

医師が主宰するこども食堂である「みんにゃ食堂」(山口県宇部市)の協力を得て、地域での子どもたちの生活をよく知る小児科医・藤岡雅司先生より監修をいただいたものです。
この大変な状況下でも、過半数の団体がこども食堂やフードパントリーを実施しており、せめて「お医者さん作成のハンドブックにのっとり、3密にくれぐれも注意しながら実施しています」と説明できるように簡易ハンドブックを作成しました。
https://musubie.org/news/2153/

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