休眠21年度通常枠 むすびえ事業「こども食堂をハブとした地域の資源循環促進事業−多世代がつながり子どもを見守るまちづくりを目指して−」実行団体「新潟こども食堂・居場所ネットワークにこねっと」(以下、にこねっと)は、6月16日(日)に上越地域交流会と防災研修を行いました。
当日は上越地域で活動するこども食堂運営者が集まり、各団体のトピックスを共有したほか、にこねっとより秋開催予定のいばしょひろばについての紹介や協力の依頼を行いました。
こども食堂を始めたばかりの方やこれから始めたいと考えている方が、長年運営をされている方からアドバイスをもらったりと、終始和やかに交流する姿が見られました。
会の後半では、むすびえ・こども食堂防災拠点化プロジェクトによる運営者(支援者)向けの防災研修を行いました。
前半は防災の基礎知識やこども食堂が災害時にできることなどについての講義を、後半では「大人役」と「子ども役」に分かれて実際にこども食堂で火災が起きたことを想定した訓練を実施しました。
- 「地域に根付くこども食堂・居場所だからこそ、「もしも」の時のセーフティーネットになりうるという視点は大変興味深く感じた」
- 「ボランティアの皆さんにも研修の内容を伝え、非常口や消火器の場所を覚えてもらうことから始めたい」
など、参加者の感想からも防災への意識の高まりが感じられました。
また、防災研修にはこども食堂運営者の他、自治体職員や防災に関心のある方など、幅広いステークホルダーが参加しており、防災への関心の高さが伺えました。
■ 今までの取り組み
むすびえ 休眠預金事業:
【本件問い合わせ先】
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
休眠預金21年度通常枠事業 担当:遠藤、西川、光岡、佐藤、町田、細谷
kyumin2021@musubie.org