こんにちは!むすびえの森谷です。
今回は静岡県浜松市で開催された「こども食堂:ボーノ」に参加してきました。
こちらは一般社団法人Re:Frameが主催として開催する初のこども食堂となります。
一般社団法人Re:Frameは、現役Jリーガーの山田大記選手(ジュビロ磐田)、小川大貴選手(ジュビロ磐田)が共同代表を務める社会貢献活動団体で、サッカーを通じた活動を中心にしつつもそれに囚われない様々なアプローチにて、これまでも数多くの子どもたちへの支援を行っている団体です。2023年からは金子翔太選手(ジュビロ磐田所属)も参画し、多方面で活動されております。
今回の「こども食堂:ボーノ」の活動の面白いところは、一団体が主催するところに複数の地域の力が協力して実現したところです。
会場提供だけでなく、有志メンバーがボランティアスタッフとしても数多く参加した株式会社ソミック石川とソミックグループの皆さん、その社員食堂を運営されているコンパスグループ・ジャパン株式会社さん、同じ浜松地区のこども食堂運営者であるte.a.wa.se食堂さん、子ども食堂つむぎさん、近隣地区のスクールソーシャルワーカーさん、そして浜松市社協さんなど、多くの方々がお手伝いに参加し、とても賑やかな雰囲気でした。
いつもは社員食堂で提供されている「ハンバーグ定食」か「塩ラーメン」かを選べるという嬉しい料理メニュー、○×クイズやお菓子つかみ取り、じゃんけん大会などのアクティビティ、多くの有志からのご寄付で集まったたくさんのお土産(多くはフードロス削減などで集まった食材)、何より現役Jリーガーと触れ合えるスペシャルな機会という事で、「子どもたちのワクワクした笑顔」を作ることをモットーにしているだけあって、スタートの17時半から当初の予定を大きく伸ばした20時まで、たくさんの親子連れや子どもたちの笑顔が溢れる場となりました。
今回の開催を教えて頂いたのが、バロー・ホールディングス株式会社さんで、5月5日の輪島市での出張こども食堂があったからこその繋がり。バローの栗田マネージャーも大量のパンをクルマに詰め込み馳せ参じておりました。
小川さんいわく、将来的には「多機能型のこども食堂を常設で開催したい」という想いに向かっているとの事。改めて地域の繋がりの大切さを知ったという感想も頂き、団体としても学びを大切にされている側面が垣間見られたことも嬉しいやら頼もしいやら。
静岡県は県庁職員さんが県社協さんや地元企業さんと連携しながら地域ネットワーク的な活動を担い、「県ネットワーク」とは表現していないものの、多くの活動をされており、浜松市を中心とした西部地区についても今後の展開が楽しみなので、むすびえとしても継続してサポートさせていただきたいと改めて感じました。
今後も各地のこども食堂にお邪魔し、その活動を紹介していければと思います。
(文責:森谷 哲)
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