事例紹介

[千葉県我孫子市]ウェルシア薬局株式会社、市の栄養士、保健師 「安全・安心研修」

こども食堂我孫子市内の複数のこども食堂
支援者ウエルシア薬局株式会社、市の栄養士や保健師
地域ネットワーク我孫子市子ども食堂ネットワーク

我孫子市子ども食堂ネットワークでは、子ども食堂運営者やボランティアさんに対する衛生研修を実施しています。子ども食堂の取り組みが、地域住民にとって安心して参加できる安全な居場所として広がっていってほしいという想いから「子ども食堂安心・安全研修」と名づけました。
平成31年度は6月と11月の2回、それぞれ2本立ての研修会を行いました。テーマは「食中毒」「アレルギー」「ノロウイルス」と幅広く、講義の後には講師もいっしょに意見交換に参加します。研修内容の一例としては、「腐敗」と「原因菌による汚染」は違うことや、手洗いのタイミングや調理の順番についてなど。気をつけなければならないポイントを現実的に取り入れていく方法について議論しました。
研修の講師として協力してくれたのは、市の栄養士や保健師、そして、ウエルシア薬局の澤田さんです。澤田さんはウエルシア薬局本社の地域包括推進室に在籍する薬学博士で、我孫子市子ども食堂ネットワークにも参加しています。CSR活動として地域の方々の健康増進のために尽力されています。
このように企業や市、そしてあらゆる社会資源が連携し、目的を共有しながらいっしょに「社会課題を解決する仲間」として協働していく姿勢が重要だと思います。

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