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こども食堂オンライン離島サミット実施レポート

2023年7月22日()こども食堂オンライン離島サミット開催しました。

大島社会福祉協議会 杉山賢治さん、かごしまこども食堂・地域食堂ネットワーク 園田愛美さん、奄美大島宇検村地域おこし協力隊 栄雄大さん、NPO法人離島経済新聞社 鯨本あつこさん・多和田真也さんの5名にご登壇いただき、離島でのこども食堂の開催の様子など、具体的な事例を元に紹介していただきました。

離島でこども食堂を運営している方や、こども食堂を始めてみたい方をはじめ、行政職員の方や中間支援団体の方々、また海外にお住まいでこども食堂に興味を持ってくださった方など、合計34名が参加されました。

最近山口県周防大島でこども食堂を始められた佐野さん、宮地さんもご参加くださり、登壇者の方々を交えて悩みなどを共有しあうトークセッションの時間も設け、継続する秘訣や食材確保の方法などについてもアドバイスをいただく、学び多い機会にしていただくことができました。

参加してくださった方のアンケートでは以下のようなお声をお寄せいただきました。

    • 生きた情報を得ることができました

    • 園田さんが島で教員をされていたときのエピソード、それぞれの島の方々の心に響いたと思います。島という共通点であつまった参加者それぞれが、自然の厳しさや都会部の便利さに欠ける環境のなかでの人の温かさの尊さを知っているからだと思います。

    • みなさんのお話を聴いて、離島でのこども食堂は、始まるまでのハードルは高そうですが、始まってしまえば離島コミュニティになじむのではないかと思いました。

    • お世話される皆さんが、元気で明るい笑顔で活動されています。そんな居場所は、きっと楽しくて面白いと子どもたちは感じて広がっていくと思います。

    • こども食堂が必要とされる理由となる、具体的な課題と、こども食堂を始めて、維持継続するノウハウに触れることができました

    • 地域力を強化することが今最も必要だと思っており、そのために最も必要なのが人間力の強化であると強く思っていますが、それをこども食堂で実現できるのではないかと感じました。

「住居は離島、気持ちは繋島」
という名言も生まれたこども食堂オンライン離島サミット、また開催できたらと考えております。
ご参加くださった皆様ありがとうございました。

本件に関するお問合せは、下記メールアドレスまでお願いします。
tokyo_pj@musubie.org(担当:末岡)

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