むすびえでは、こども食堂の運営者の皆さんがその活動の意義を振り返り、今後も継続していくための元気を得ることや、こども食堂が参加者・地域に果たす役割を広く伝えることを目的とした公開ワークショップを、2022年度から2024年度までおよそ3年間をかけて全国で実施しています。
今年開催した徳島県・島根県・愛知県のワークショップでこども食堂運営者の皆様から寄せられたとっておきのエピソードを紹介します。
徳島県
子どもたちと一緒に作る自然派料理を提供しているこども食堂。食材は地元でとれるオーガニックな食材をつかっています。
ここでスケジュールやメニュー決め、小さな子どもたちのケアを担うのは、なんと中学1年生のチームリーダーなのです。
続きはこちらから。(徳島県の開催レポートのページが開きます)
島根県
小学校時代にとても活発な子だったけれど、中学校に入学してから教室に入ることができなくなってしまった女の子。月に1日のこども食堂に通い始め、少しずつ食堂に集う他の中学校の生徒たちと話ができるように。
ある日、彼女は「学校の弁論大会に出る」と言いました。
彼女が弁論大会で話したことは?
続きはこちらから。(島根県の開催レポートのページが開きます)
愛知県
地元を離れ大阪で働く青年。幼いときに両親と離れた彼と出会ったのは7年前。
以来、彼は地元を離れた後もこども食堂の開催日に合わせて帰ってきます。
彼が大阪へ戻る新幹線でツイートした言葉とは?
続きはこちらから。(愛知県の開催レポートのページが開きます)
公開ワークショップでは、こども食堂で日々生まれる素晴らしいエピソードを共有し、こども食堂運営者の方には明日への力を、これからこども食堂を始めたいと考える方々の背中を押す機会にもなっています。
お近くで開催の際は、ぜひ足を運んでください。
近日、香川・北海道でのワークショップのレポートも公開予定です!
-
公開ワークショップの詳細は、公式ウェブサイトから
公開ワークショップの目的や手法、今後の開催予定や各県の実施レポートは、こちらのページからご覧いただけます。 -
応援団(支援企業)を募集しております。
公開ワークショップの開催を通じて、こども食堂で起こってきたさまざまな変化のエピソードを可視化して、こども食堂が地域で果たしてきた役割を共有します。公開ワークショップは、こども食堂地域ネットワーク団体が中心となり開催して参りますが、その開催をご支援いただける企業様を募集いたします。
こども食堂のさらなる広がりのために、ぜひお力をお貸しください。
ご関心のある方は、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。
【お問い合わせ先】
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
担当:梅林、宮
メール:kodomo10th@musubie.org