各地のこども食堂では、自治体や要保護児童対策協議会と連携し、子どもの見守り体制の強化に努めています。また、厚生労働省では「支援対象児童等見守り強化事業」を創設し、こども食堂、子ども宅食のような子育て支援を行う民間団体等及びその地域ネットワークが、支援ニーズが高い子ども等を見守り、必要な支援につなげるための体制強化を支援しています。
そこで、この事業では、見守り体制強化の先進事例をもとに、他地域での横展開につながる活動のポイントを整理するとともに、その情報を全国の自治体・こども食堂や地域ネットワーク団体にセミナーや個別相談を通じて周知・共有を図り、全国の見守り強化体制を普及拡大していくことを目的とします。この事業に通じて、自治体やこども食堂運営者が、見守り強化事業の活用可能性を感じることができることを期待しています。
(開催概要)
日時 2023年3月8日(水)15:00〜17:00
場所 Zoom
申込 こちらから
▼当日のアーカイブ動画はこちら
https://youtu.be/nMcqZ1uIv6g
(プログラム)
1.開会
2.調査結果報告(見守り体制強化ポイントの報告)
3.パネルディスカッション
・各地域の取組報告
・見守り体制強化のポイントを踏まえたディスカッション
4.質疑応答
(登壇者)
宇和島市保健福祉部こども家庭課総合支援係長 岡原仁志様
NPO法人U.grandma Japan 代表理事 松島 陽子様
桑名市子ども総合センター センター長 牧戸貞様
NPO法人太陽の家 理事長 対馬 あさみ様
厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課虐待防止対策推進室 ご担当者様
むすびえ理事長 湯浅誠
(登壇資料)
①厚生労働省見守り強化事業 概要資料
②調査結果報告
③宇和島市保健福祉部 取り組み紹介
④桑名市子ども総合センター 取り組み紹介