新着情報

2022年度「むすびえ・こども食堂基金」 春募集要項【6/13正午〆]

【はじめに】
”今日をしのぐ・明日をひらく”を合言葉に、こども食堂やこども食堂地域ネットワーク団体の活動を応援する「むすびえ・こども食堂基金」。

3年目の実施となる2022年も、企業や個人寄付者の皆さまからいただいた多くのご支援を原資に、こども食堂およびこども食堂ネットワークの活動が、さらに安心安全な状況で継続するよう、また、発展的な取り組みへの挑戦が応援できるよう、その時の実情に合わせて様々なコースで支援を行う予定です。

本助成は、イオン株式会社、公益財団法人 浦上食品 ・ 食文化振興財団、株式会社エフエム東京からのご支援を原資に、コロナ禍におけるこども食堂の活動を資金支援するため「2022年度こども食堂基金」として発表いたします。

昨年度に引き続き、食材や消耗品費購入への助成、こども達との食を中心としたイベント開催への資金支援を実施します。加えて、こども食堂の体制強化や地域の他団体や機関との連携による地域活性化に向けた取組みを行うこども食堂ネットワークの皆様を応援いたします。

私たちむすびえのビジョンは「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる」です。今後も、地域・社会の状況を踏まえつつ、こども食堂のニーズに広く答えられるよう、本助成を、そのビジョン実現に向けた取組みの一つとして実施します。
多くのみなさまからのご応募をお待ちしています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【目次】
1、2022年度こども食堂基金募集に関するオンライン説明会
2、募集期間
3、応募先・応募方法
4、助成対象期間
5、助成対象事業
6、助成対象団体
7、対象経費
8、助成決定等
9、選考基準
10、スケジュール
11、問い合わせ先
12、ご注意

※ 応募に際しては、必ず本募集要項を末尾までお読みください。

【1、こども食堂基金募集に関するオンライン説明会開催のお知らせ】
本募集要項や、応募書類の書き方・注意点などについて詳しくお伝えします。応募にあたり参加必須ではありませんが、なるべくご参加いただければ幸いです。

・オンライン説明会は、オンライン会議アプリZoom(ズーム)を使い配信します。初めて利用される場合は、アプリの事前インストールが必要となります。
(ZoomのPC・スマホへのインストール方法は、以下をご参照ください)https://zoom.nissho-ele.co.jp/blog/manual/zoom-install.html
日程の都合がつかない場合には、後日YouTubeにアップしますので、むすびえHPにてURLをご確認いただき、ご覧ください。

▼アーカイブ動画
https://youtu.be/C5mariN2Pus

説明会中にいただいたご質問と回答の一覧はこちらです。ご参照ください。

 

【2、募集期間】
2022年5月23日(月)〜6月13日(月)正午必着

【3、応募先・応募方法】
申請フォームへ必要事項入力をお願いいたします。

A:食材支援コース
B:ひとり親支援コースへ申請する場合
【A・Bコース】助成申請フォーム

C:こども食堂地域ネットワーク支援コースへ申請する場合
【Cコース】助成申請フォーム

※申請フォームからの申請についての注意事項
・設問全体は、下のリンクよりPDFで確認いただけます。
A・Bコース
Cコース
・フォームの送信前に入力内容の保存はできません。
・全ての入力には20分程度かかることが想定されます。あらかじめ、入力内容をご確認、確定の上、時間の余裕をもっての申請手続きをおすすめいたします。

※申請書送付での申請を希望される方
申請フォームからの申請が難しい場合に限り、申請書でのご申請を承ります。下記のアドレスに、申請書希望の旨をお伝えください。
その際、件名を「【申請書希望】団体名」としてください。
Email:2022grant@musubie.org

助成先団体からは、助成金受領における誓約書をご提出いただきます。
また、活動終了後には、実施報告書のご提出もお願いいたします。

募集要項のPDFはこちらからダウンロード可能です。

【4、助成対象期間】
・A~Bコース:2022年7月1日から2022年12月31日まで(6ヶ月)
・Cコース:2022年7月1日から2023年6月30日まで(12ヶ月)
・経費精算に関しては、領収書の提出が必要です。領収書の保管管理をお願いします。

【5、助成対象事業】
A:食材支援コース(上限20万円・100団体) 2000万円
コロナや社会情勢の影響により、地域で暮らしを支えたり、人々の繋がりや居場所をつくりだす必要性がますます高まっています。このような状況だからこそ、こども食堂を開催したり、フードパントリー等を実施する団体の食材費を支援します。
また、依然として3密を回避した新しい生活様式が恒常的に求められ、子どもたちが楽しみにしている学校・地域の行事が中止されることも少なくありません。子どもたちに、こども食堂を通じて、感染対策を行いながら、夏休みの思い出づくりやハロウィン、クリスマスなどの楽しい思い出づくりを行う団体も募集します。
このコースは、衛生用品等備品等の購入も可能ですが、助成総額の7割以上が食材費に充当されることを基準とします。

B:ひとり親支援コース(上限20万円・20団体) 400万円
特にひとり親家庭支援を中軸においたこども食堂・フードパントリー・宅食等の活動に対して助成します。対象を限定しない、いわゆるオープン型・共生型のこども食堂等であっても、参加者に占めるひとり親家庭の割合が高いこども食堂等であれば対象になります。

C:こども食堂地域ネットワーク団体支援コース(上限200万円・10団体)2000万円
こども食堂の立ち上げ支援やネットワーク化、また支援企業等からの寄付仲介等を行う全国各地の「こども食堂地域ネットワーク団体*」を対象とした助成です。

*「こども食堂地域ネットワーク団体」とは、都道府県域、市区町村域、圏域(複数の市区町村にまたがる広域圏)を活動範囲として、その域内にあるすべてのこども食堂に対して公平・中立に支援を行うことを原則として活動している団体を指します。
また、継続的にネットワーク団体としての活動を行っている団体、もしくは、今はネットワーク団体として立ち上がっていなくても、今後、継続的な活動を行う計画を有する団体を指します。

【本助成事業の対象となる地域ネットワーク団体の活動(例)】
・活動地域のこども食堂が安心・安全に活動するための相談会や研修会等を行う事業
・活動地域のこども食堂への食支援を行う事業
・こども食堂等の居場所の連携を促進する地域ネットワーク団体の基盤・機能を強化する事業
・地域の様々な資源が循環するハブとなるよう促し、自律的かつ持続的な仕組みづくりを行う事業
*本助成事業は、助成事業を通じた取り組みが全国の他の地域ネットワーク団体へも波及効果を生み出し、包摂的で多様性を受け止める場所の意義や指標の発信に取り組むことを歓迎します。
*本助成事業は、地域ネットワーク団体の活動が持続的になることを目指しています。そのため、申請事業は、無理のない計画をたててください。
*むすびえの伴走支援は行いませんが、助成期間中、個別ミーティングなどをお願いする場合があります。

全コース共通の備考等
*採択団体数は、資金調達の状況に応じて、増える場合があります。
*wifiなどのインターネット通信環境整備支援、新たに加入される保険費用への支援として合わせて上限3万円の助成を追加で申請することが可能です。

加入される保険は、「ボランティア行事用保険」「ボランティア活動保険」や他民間企業等の保険が対象となります。活動に応じた保険にご加入ください。ただし、加入された際の証憑書類(コピー可)は、実施報告書をご提出いただく際に必要になります。

【6、助成対象団体】
・コロナ禍においても、こども食堂の事業を通じた食支援や居場所づくりを助成対象期間中に実施する団体(法人格の有無や活動年数は問いません)。フードバンク専門団体は対象外です。
・団体名義の口座を持っていること
・会則または定款を提出いただけること
・(A・Bコース)「助成金受領における誓約書」を提出いただけること
・(Cコース)「助成金受領における契約書」の締結が可能であること
・宗教法人、個人事業主が経営する飲食店や株式会社(いわゆる「営利事業者」)が運営するこども食堂は、以下の条件を満たす場合に申請することができます。
1)こども食堂が非営利で運営されること。
2)営利部分との経理区分が行われること。
※銀行口座の管理が営利/非営利事業とで別管理がなされていると望ましいです。
3)こども食堂名で申請すること。

※上記書類は採択決定後に提出をお願いいたします。申請時に添付する必要はありません。

【7、対象経費】
プログラムを実施するために必要となる以下の経費を対象とします。
ただし、他の助成金(本基金を含む)や補助金などと使途が重複していない費用に限ります。
・食品購入費
・人件費
・謝金
・会場費
・交通費
・備品消耗品費(衛生用品、お弁当のトレイ、玩具等)
・印刷製本費
・会議費
・通信運搬費(wifi等通信費等)
・保険料(ボランティア保険等)
・【Cコースのみ】支払助成金(こども食堂への資金助成)

【8、助成決定等】
・助成決定は、応募団体宛にメールで通知します。
・採択団体からは、助成金受領における誓約書をご提出いただきます。
*助成金受領における誓約書は、電子契約サービス「クラウドサイン」にて行う予定です。
・助成金は、誓約書と口座情報を確認次第、振り込みます。
・助成決定団体には、活動終了後1ヶ月以内に活動・精算報告書をご提出いただきます。
・活動実態が確認できなかった場合は、助成決定を取り消し、助成金の返還を求める場合があります。
・助成事業活動報告会の開催を予定しております。活動の発表などご協力をお願いする場合があります。

【Cコースのみ】
・助成決定団体は「むすびえ基金助成金交付契約書」を締結していただきます。
・助成対象期間中に、「中間会計報告」の提出をお願いする予定です。

【9、選考基準】
以下の基準を斟酌の上、総合的に判断します。
・実現可能性
・実績
・感染症防止対策の実施状況
・地域(応募多数の場合は、広く全国に助成できるよう考慮します)
なお、選考過程や個別の審査内容に関するお問合せには応じかねますので、ご了承ください。

これまでに採択されている団体で、領収書や実施報告書などの書類の提出が未提出の場合は、選考対象外となる可能性がございます。ご留意ください。

【10、スケジュール】
2022年
5月23日 公募開始
6月13日 正午 申請締め切り
7月22日 助成決定(予定)(メール通知)
7月28日 助成金振込必要書類提出締切
8月 1日以降 助成金振込

【11、問い合わせ先】
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
「2022年度むすびえ・こども食堂基金」事務局宛
問合せフォーム

※別団体「こども食堂ネットワーク」への申請書の提出やお問い合わせは受け付けておりません。また、むすびえ代表アドレスや電話でのお問い合わせも受け付けておりません。
必ず上記連絡先にお問い合わせ、申請をお願いいたします。

【12、ご注意】
・本助成事業によって感染が広がることのないよう、活動の環境整備その他、子どもやご家族、関係者の皆様の安全にはくれぐれもご配慮いただきますようお願い申し上げます。
・状況により、予定した事業が実施困難になることも想定されます。その場合は安全第一に考え、実施時期の延期または中止を柔軟に検討してください。
・一堂に会する形でのこども食堂の開催だけでなく、フードパントリー等活動も中止になった場合には、事務局にご連絡ください。中止の場合は助成金の返還をお願いします。
・事業の実施に際してチラシやホームページなどで告知、報告をする場合はむすびえの助成事業であることを明示していただけると幸いです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

新着情報一覧へ
トップへ戻る