こんにちは。
1/28まで応募を受け付けている「ファンドレイジング力向上のための応援プログラム」の説明会を開催しました。
「ファンドレイジング力向上のための応援プログラム(研修費の全額補助)」
受付フォーム:https://forms.gle/yPojWQYbZt4XpGjQA
応募締め切り:2022年1月28日
説明会の動画はこちらから。
このプログラムは、コロナ禍でフードパントリーなどの活動に変えながらも活動をしてくださっている皆さんからの資金不足の声を元に創設した「こども食堂基金」やむすびえ休眠預金事業の助成先や日頃から様々な場面でご一緒しているこども食堂地域ネットワーク団体等の代表者の皆さんから、
「ボランティアに謝金が払いたい・・・」
「食材を配達する費用の持ち出しがきつい・・・」
「活動を広げて行きたいけど、なかなかそれを実現できない・・・」
「活動の継続性をどのようにしたら実現できるのか・・・」
「コロナで企業等からの支援が増えたがこのまま支援してもらえるのかはわからない・・・」
等のご相談をいただいたことを受けて、こども食堂やこども食堂の活動を地域で支える地域ネットワーク団体のファンドレイジング力の向上ができたら、活動を発展させようとした時の財源の課題や、組織(体制等)の課題を乗り越えられるんじゃないか、そんな思いで企画したプログラムになります。
でも、ファンドレイジングってなに?と思っている人が、きっとほとんど・・・皆さん興味をもってくださるだろうか・・・と不安な気持ちでしたが、説明会には、全国から30名ほどの方がお集まりくださいました。
説明会では、研修を主催する日本ファドレイジング協会事務局長の小川さんより、ファンドレイジングは単なる資金調達ではなく、活動内容(事業)、一緒に活動する仲間(組織)を捉え、実行していくための運営のお金(財源)を一体的に捉えて発展的に考えることなど、研修で学ぶことを共有いただきました。
また、この冬に准認定ファンドレイザーの資格を取得された諏訪圏域のネットワーク団体を運営されている上條さんから、ファンドレイジングの学びを経て、どのような変化があったのかお話いただきました。上條さんからは、これまで不安に思っていた私の気持ちを吹っ飛ばしてくれるメッセージをいただきました。
以下、上條さんからのメッセージになります。
「漠然と、目の前の困りごとに対して、お金さえあればとなんとかやってきてました。その結果、目的と手段がよくわからなくなっていたこともあります。ファンドレイジング研修を受けて、一つの「かたまり」ではなく、その「かたまり」を因数分解して分けていく考えかたを身につけることになりました。新しい視点を持つことができて、ためになる研修でした。
(ファンドレイジングを学ばれて、どうでしたか?)
資格を取得して、仲間と感じている思いをシェアでき、ファンドレイジングの知識があることで、未来に向けた話ができるようになりました。理事会も煮詰まったものではなく、ワクワクした理事会になっています。できるかどうかわからないけど、夢をみんなでシェアできるようになったのは、ファンドレイジングの知識を持てるようになったから。まだ、資格を取得して間もないですが、勢いのあるうちに、「シュッシュポッポ」と行きたいなと思います。
(皆さんへのメッセージを!)
迷っているんなら、受けてください!無駄はないので、ぜひ。仲間になってください!」
ぜひ、皆さんも、本プログラムのご活用を通じて、やりたい活動を諦めないための力をぜひ身につけていただけたら幸いです。
ご参加くださいました皆さん、お話くださった上條さん、日本ファンドレイジング協会の皆さん、ありがとうございました!
「ファンドレイジング力向上のための応援プログラム(研修費の全額補助)」
受付フォーム:https://forms.gle/yPojWQYbZt4XpGjQA
応募締め切り:2022年1月28日