“国産食材を買い支えするとともに、こども食堂に国産食材を届け、子どもたちにおいしい食事を提供しつつ、食育を行いたい”
むすびえは、農林水産省の食育推進事業へ応募します。
令和2年度品目横断的販売促進緊急対策事業のうち食育等推進事業
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【趣旨】
新型コロナウイルス感染拡大によって、国産食材の需要が減少しています。
ふだんこども食堂がお世話になっている農家や漁師さん、畜産家の方たちの暮らしを少しでも支えるために、食育活動を行うこども食堂に国産食材をお送りします。
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【全体の流れ】
(こども食堂)こども食堂のみなさんからご応募いただく(今回)
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(むすびえ)みなさんからの数量・食育活動・活動予定をむすびえが取りまとめて農林水産省へ申請、採択を経て国産食材の調達
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(むすびえ)①11月中旬、②11月下旬、③12月中旬に、全国に食材を一斉配送。こども食堂に国産食材が届く(冷蔵または冷凍)
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(こども食堂)12月までに最大3回、その国産食材を使って食事提供や弁当配布と食育の実施 *各月1回の実施でも、一月に3回の実施でもOK
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(こども食堂)実施後、実施報告書をむすびえに提出
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(むすびえ)みなさんからの実施報告書を取りまとめて農林水産省に提出
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【応募方法・説明会】
末尾に記載があります。最後までお読みいただいた上で、ご記入ください。
説明会の動画URLはこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=WUP1xOToguE&feature=youtu.be
応募フォームの入力方法の動画URLです。
https://www.youtube.com/watch?v=wPeo9_4RxLE&feature=youtu.be
質疑応答は、この応募要項の末尾に掲載します。
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【国産食材について】
❶ 国産食材をお送りできる地域(対象地域)
以下の地域をのぞく全国すべてのこども食堂
愛媛県、京都市、埼玉県
※上記地域は、他の団体が本事業を実施するため、重複になるのでむすびえ経由ではご応募いただけません。
※上記地域以外でも、今後他の団体が県単位や市町村単位などで同一の事業を行う場合があります。むすびえ経由でご応募いただいた場合、他の団体経由での応募はできなくなりますのでご了承ください。
※むすびえでご応募いただいた後で、他の団体による事業に応募したいという理由でキャンセルすることもできませんので、ご注意ください。
❷ 国産食材の用途
・居場所(一堂に会する形)での食事の食材としてご使用ください。
・コロナ禍で上記開催が難しい場合、弁当にしての配布も可能です。
・上記いずれも難しくなった場合には、むすびえにご相談ください。
❸ ご注文について
①11月中旬、②11月下旬、③12月中旬、最大3回について、まとめて伺います。月によって注文できる食材が異なります。申込フォームご記入時に表示されますので、その表示にしたがって注文を記載してください。
なお、①11月15日ごろ、②11月30日ごろ、③12月15日ごろの発送を予定しています。
受取日時指定ができません。配送先は、必ず冷凍便や冷蔵便などを受取れるところをご記入ください(クール宅急便でお送りしますので、一般の宅急便同様、再配達等のサービスはご利用いただけます)。
※冷蔵便・冷凍便・常温便は別々の便になります。常温品は冷蔵便や冷凍便に同梱される場合があります。
※食材の形態は変更となる可能性もあります。
❹ 注文できる量
こども食堂の各回の参加人数(子どもも大人も)×100グラムが上限です。
牛肉と魚介類は500g単位で用意しています。例えば12名参加予定の場合、10名分(500g×2セット)を上限にご注文下さい。15名分(500g×3セット)では上限を超えてしまうためご注文いただけません。
例:
50人×100g=5kg→牛バラ肉500gを①11月中旬、②11月下旬、③12月中旬に各10セット注文
50人×100g=5kg→牛バラ肉500gを②11月下旬に20セット、③12月中旬に10セット注文
※多めに注文して、余ったら本企画以外の別の用途に…という使い方はできません。必ず注文した食材は、本企画で使い切ってください。使い切れるよう、正確な量をご注文ください。後で変更することはできません。
※メロンについては上記の制限はありませんが、1個で5人分を目安としてください。
※調達状況により、予定していた数量よりも少量の発送になったり、調達ができず発送ができないこともありますためご了承ください。
※以下の場合は、注文を無効にいたしますのでご注意ください。
・上限を超えた注文をした場合
・非現実的なメニュー構成、注文量である場合
・1箇所のこども食堂で、複数の注文をした場合
❺ (ご注意ください!)食材保管場所・配送先がこども食堂と異なる場合
冷蔵・冷凍保存ができる拠点で受け取り、そこから各こども食堂に配分する場合、各こども食堂から、個別に応募いただく必要がございます。
複数のこども食堂を統括するフードバンクなどが、一括で複数箇所のこども食堂分をまとめて応募いただくことはできませんので、各こども食堂それぞれでの応募をお願いいたします。食育の実施・報告(後述)は各こども食堂単位で行っていただく必要があるためです。
冷蔵・冷凍保存ができるフードバンクなどの拠点で受け取り、そこから各こども食堂に配分する場合でも、各こども食堂ごとに申し込んでいただく必要があります。配送先の住所欄にフードバンクなどの拠点の住所を書いてください。
フードバンク自らが食事の提供やお弁当配布を行い、食育実施・報告(後述)いただける場合には、応募者となることができます。
❻ 予定メニューも教えてください
注文した食材で何を作りますか?
予定しているメニューと、1食あたりに使用する数量も教えてください。
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【食育活動について】
❶ 食材と食育はセット
今回の食材提供は、「食育を推進するという目的」で行われます。そのため、食育の実施が条件となっており、食育なしでの食材提供は行うことができませんので、ご注意ください。
❷ 何をすればいいの?
・食事の提供またはお弁当配布時に、必ず参加者全員への食育
・写真撮影(食事内容、食育風景がわかるもの)
・参加者全員に、簡単なアンケートの実施
・食育実施後に報告フォームで実施内容を3日以内にご回答
という4つのことを実施していただければ大丈夫です。
この4つを忘れてしまわないように、みなさま宛にあらためてメールやお電話にてご連絡をさせていただきます。
何度もご連絡を差し上げてしまうと思いますが、ご了承のほど、よろしくお願いいたします。
❸ 具体的な方法は?
以下のNo1〜5の方法があります。
A「食のプロ」による食育(最大3回のうち、必ず1回(1回しかやらない場合は、その1回))
No.1
[誰が]農家・漁師などの第一次産業従事者、調理師免許をもったプロの料理人、管理栄養士、食育アドバイザーなど
[方法]対面またはオンライン
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No.2
[誰が]2年以上の運営経験をもつこども食堂運営者
[方法]対面またはオンライン
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No.3
[誰が](1,2ができない場合)動画の視聴(弁当配布の場合は、家で視聴してもらう)
[方法]例:動画(約6分)水産庁広報動画「魚が君に届くまで」
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B それ以外による食育(最大3回のうち、残り2回)
No.4
[誰が]こども食堂運営者
[方法]ご自身で食のお話をされたり、ご用意いただいた教材を使用しての食育
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No.5
[誰が](4ができない場合)資料配布や動画の視聴(お弁当配布の場合は、家で視聴してもらう)
[方法]対面またはオンライン
No.1〜5全て、終了後にアンケートを実施し、全員分を回収すること
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[A]「食のプロ」による食育
No.1〜3のいずれかの方法を実施していただきます。
No.1
食のプロとは、農家・漁師さんなどの第一次産業従事者、調理師免許をもったプロの料理人、管理栄養士さん、食育アドバイザーなどを指します。
食のプロは、提供される食材に直接関係ない方でも大丈夫です。たとえば、牛丼を出す際に、野菜農家の方に来ていただいて国産野菜について食育していただくのでもOKです。
また、直接、こども食堂の開催場所に来ていただくことが困難であれば、zoomなどのオンラインを活用して、リモートから食育実施いただく形でも問題ございません。
ふだんからつながりのある「食のプロ」の方がいれば、その方に開催日に食育を実施していただけるか、ご都合の確認をしてください。
申込フォームをご記入時に、その方のお名前を記載していただく必要があります。
No.2
2年以上の食堂運営経験のあるこども食堂運営者は「食のプロ」とみなされますので、その場合は、こども食堂運営者ご自身による食育を行っていただいても大丈夫です。
申込フォームをご記入時に、その方のお名前を記載していただく必要があります。
No.3
「食のプロ」やこども食堂運営者による食育が困難な場合、お食事提供前またはお弁当配布前に、こちらの国産食材に関する食育動画(約6分)を放映し、食育活動としてください。参加者にご覧いただいた上で、参加者全員分のアンケートを実施してください。
動画:水産庁広報動画「魚が君に届くまで」
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★Bそれ以外による食育
最大3回のうち、残り2回については、No.4または5を実施してください。
No.4
こども食堂運営者が、ご自身で準備された教材を使用して食育を実施してください。
No.5
こども食堂運営者による食育が困難な場合、食に関する資料の購読や動画視聴を行い、食育活動としてください。(お弁当配布の場合は、家で視聴していただく)
例えば、以下の動画を食事中に放映するなど、映像資料を用いた食育
・こどもの年齢層ごとの食育資料https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/eiyou/syokuseikatsu.htm
・動画(約3分/テーマ) 「食材編」「栄養編」「季節編」
❹ どんな食育の内容にするか、を考えておいてください
申込フォームに記載していただく必要があります。あくまで、予定で結構ですが、考えておいていただけると当日に慌てないで済むと思います。
上記の通り、教材としてお使いいただける物が豊富にございますので、是非ご活用ください。
❺ 全員分のアンケート回収が必要です
全回を通じて、参加者全員に対して、食についての理解が深まったかを問う、以下のアンケートを実施する必要があります。
<アンケート>「食に関する理解が進みましたか?」
□ はい
□ いいえ
お弁当配布の場合は、食育を実施した人に対して、お弁当を配る、という形にしてください。
例1:あらかじめ動画のURL等をお知らせして、その動画に関するアンケートにお答えくださった方にお弁当を配布する
例2:会場で動画配信し、それを観ていただく
例3:お弁当配布時に動画のURL等をお伝えし、後日、その動画を観たことを確認するアンケートに答えていただく。後日答えていただく形にすると、忘れてしまいがちなので、お弁当配布時に「必ずお答えください」との声かけを積極的にお願いします。
アンケートのお答えがその場でいただけない場合は、お電話やメールなどで、参加者のかたへのご確認をお願いいたします。
今回の原資は税金であるため、食材を適切に使用したかどうかや食育を適切に実施したかどうかを、国民に対する説明できるようにする責任があります。
お手数ですが、ご協力いただけますよう、お願いします。
❻ コロナ感染拡大等により、居場所も開けず、弁当配布も困難になったときは…
中止が決定した段階で、必ずむすびえにご連絡ください。
❼ 実施報告書
開催回数分(1〜3回)の実施報告書をご提出いただく必要があります。
むすびえの事務処理の都合上、お手数をおかけしますが、1回ごとに、実施後3日以内にご提出いただければ幸いです。
実施報告書はgoogleフォームでご提出いただきます。フォームのURL等につきましては、後日ご案内いたします。
フォームにご記入いただく内容は以下の6つを予定しております。
- 実施日時
- 提供メニュー
- 参加人数
- 食育内容「どのような食育を行われましたか」
- 食育アンケート結果 「アンケート結果で食育によって理解が深まったか」Yesの人数、Noの人数
- 写真(食事内容、食育風景などがわかるもの)
8)食育の情報交換会も予定しています。
食育に関して情報交換をしたり、どのように食育を行ったりするかについての情報収集ができる情報交換会も予定しています。
当企画担当者であり、食のプロでもある、川瀬・関も参加いたします。皆様に食育に関する情報をご提供したり、皆様からのご質問に対して回答したりさせて頂きます。
11月に開催予定です。開催情報は追ってご連絡いたします。
特に、上記のNo4.No5の食育について、
「今まで食育を行ったことがなく、不安」
「子供たちに、こんなことを教えたいのだけど、いい教材がみつからない」
という方々や、逆に、常日頃から、食育を実施されていて、
「こんな食育をして、子供たちが食の楽しみに目覚めました!」
などの食育自慢をしてくださる方々、どなたも自由にご参加いただき、情報交換やご質問頂くことで、より充実した食育の参考にしていただきたいと思います。
是非ご活用ください。
【応募方法・期間・説明会】
❶ 応募方法
以下のフォームにご記入ください。
https://forms.gle/Z6zvWHxBni97aFGj8
※条件に合ってない入力をした場合は、注文が無効になってしまいますので、必ず応募要項の内容をよく確認の上、フォームに入力してください。
❷ 応募期間
応募締切は、9月16日(水)正午です。後続の食材発注や申請準備のため、締め切り厳守でお願いいたします。
❸ 説明会
本募集要項や、応募方法・注意点などについて詳しくお伝えします。なるべくご参加いただければ幸いです。
日時:2020年9月8日(火)14:00~15:00
https://zoom.us/j/94580533133?pwd=aDhwbmp1YUNEa3dMbnR5bXVQVVpDUT09
ミーティングID: 945 8053 3133
パスコード: 902218
・オンライン説明会は、オンライン会議アプリZoom(ズーム)を使い配信します。初めて利用される場合は、アプリの事前インストールが必要となります。(ZoomのPC・スマホへのインストール方法は、以下をご参照ください)https://zoom.nissho-ele.co.jp/blog/manual/zoom-install.html
(日程の都合がつかない場合には、後日YouTubeにアップしますので、むすびえHPにてURLをご確認いただき、ご覧ください)
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[質疑応答集]
Q:食材を協力関係にある飲食店にお渡しし、その食材を使って弁当を作ってもらい、その弁当を来場者にお渡しすることは可能ですか?(もちろん、食育活動をお渡しの際に行うことが前提)
A:はい、可能です。
Q:発送日の決定はどのくらい前になりそうですか?
A:予定の日程からずれ込む場合には、1~2週間前にはご連絡するようにいたします。
Q:食事の提供や弁当配布は無料配布でなくとも大丈夫ですか?
A:通常のこども食堂の活動の範囲内で、参加料金などを聴収することについては問題ありません。
Q:クリスマス会のようなパーティー形式にしてもいいですか?
A:はい、可能です。居場所としてのこども食堂の形態の一つとしてお考えいただければよろしいかと思います。
Q:食育は何分以上しなければならないなどありますか?
A:特にありません。適切な食育ができる時間を確保頂ければ大丈夫です。
Q:現在持ち帰りのみにしていますので、時間に分けてお渡しの際にあらかじめ作成した動画を見て頂くなどの対応は可能でしょうか?
A:可能です。ただし、食育実施後のアンケートのご回答は必要です。
Q:予定していた人数が、当日になって集まらない場合もよくあります。たとえば50食用意していたが40人しか来なかった場合はどうしたら良いですか?
A:スタッフの方で召し上がっていただいても結構です。ただし、その召し上がった方にも食育実施が必要ですし、アンケート実施も必要です。
Q:お弁当を配布する際には、食育はどのように行えばいいですか?配布する場では講義などができないと思うのですが。
A:食育の動画を見ていただいて、その後アンケートを実施し、アンケートに答えた方にお弁当をお渡しする、と言う形など、必ず参加者全員が食育を受講できるような方法をとって頂ければと思います。
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【応募内容や事業内容に関するお問い合わせ】
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
担当:川瀬 kawase@musubie.org、関 seki@musubie.org
(メールでのお問い合わせをお願いいたします)