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【お知らせ】休眠預金等活用法に基づく資金分配団体に決定「こども食堂への包括的支援事業(全国)」

全国こども食堂支援センター・むすびえ(所在地:東京都渋谷区、理事長 湯浅誠)は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮 雅也 損害保険ジャパン取締役会長、英文名:Japan Network for Public Interest Activities 、略称:JANPIA)が実施する、コロナ禍の影響により新たな支援のニーズに対応するための新型コロナウイルス対応緊急支援助成の資金分配団体に選定されました。

審査いただきました皆様、事務局の皆様にお礼申し上げます。

採択事業「こども食堂への包括的支援事業(全国)」
https://www.janpia.or.jp/other/news/press/press_20200717.html
実行団体の募集は、募集要項を確定出来次第ご案内いたします。9月頃を予定しています。

むすびえ理事長の湯浅誠からのメッセージです。

長く使われていないとはいえ、人々の預金をお預かりして活用させていただくことには、改めて気の引き締まる思いがしています。もし誰かが「それは私が眠らしていたお金かもしれない」と考えたとしても、「それなら納得だ。許す」と思ってもらえるような、活きたお金の使い方をしたい、そう強く思います。私たちにできることは、こども食堂を通じて、コロナ禍で大変な思いをしている子どもや家庭を支えること。それが「withコロナ」と言われる今の移行期に、なかなか立ち直りのきっかけをつかめない、もしくはますます厳しくなっていく人たちの生活危機に歯止めをかけ、もっと人を信じてみよう、もっと明日を信じてみよう、という気持ちが芽生えることを応援する最善の方法だと信じています。その信念がカタチになるよう、これから公募・選定するこども食堂の地域ネットワーク団体の方たちとともに歩んでいきます。お金を活かし、明日をひらく。今の人たちはもちろん、未来の子どもたちにも「前の世代もいい決断をした」と思ってもらえるよう、がんばります。

むすびえ理事長・湯浅誠



<JANPIA及び休眠預金等活用法について>
「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)は2016年に成立した法律で、この法律に基づき、10年以上取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度が2019年度より始まりました。JANPIA(一般社団法人日本民間公益活動連携機構)は休眠預金等活用法に基く指定活用団体として、休眠預金を活用した民間公益活動の促進を目的として設立された団体です。金融機関に預けられた休眠預金は、預金保険機構から指定活用団体へ交付され、そこから資金分配団体へ、更に資金分配団体から実行団体へと助成されます。
詳細はJANPIAのHPをご覧ください。
https://www.janpia.or.jp/kyumin/

(出展:JANPIA HPより)


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