事例紹介

気持ちを応援、気持ちで応援。 こども食堂再開支援Facebookグループ

当プロジェクトは、再開を決めたこども食堂の方が再開に向けての思いと、必要な支援内容を投稿すると、それをご覧になっている方たちがその再開を祝福し、応援してくれる――
そんな、がんばる運営者と理解ある支援者をつなぐためのFacebookグループ(ここをクリック)です。

緊急事態宣言が解除され、学校も始まり、こども食堂のみなさんも「再開」に向けた検討が始まっていることと思います。
しかし、再開は「そうすんなりとは決まらない」という話も聞いています。
緊急事態が明けたとはいえ、まだ感染リスクがゼロになったわけではない。局地的には「第2波」も心配される。高齢者や持病のある方はどうする…――こども食堂の内部(スタッフ・ボランティア間)にも外部(地域住民や地域団体の方たち、学校や保護者の方たち)にもさまざまな意見があって、開始かまだしばらく休止か、悩まれている方も多いのではないかと思います。
まず、その悩みに敬意を表したいし、開催・休止いずれの判断も私たち「むすびえ」は等しく尊重します。これは緊急事態宣言前も宣言下も、そして今も、変わりません。

その上で、再開したいという意向を持ちつつ再開できないことはなるべく無くしたい、微力ながらでもそれに向けて自分たちができることをしたいと思って取り組んできました。
これまでもお医者さん監修の下で「こども食堂・フードパントリー開設簡易ハンドブック」を作成しました(以下よりダウンロードいただけますhttps://musubie.org/news/2153/)。
3密を避けながら開催する方法についてまとめました。「このハンドブックにしたがって注意して運営するつもりです/運営しています」と内外の方に示すような形でご活用いただければと願っています。

その上で「しばらく休止していたので、よいしょ!という気持ちのスイッチを入れる必要がある」という方のために、今回の取組みを始めました。

★☆★☆★☆★ 概要 ★★☆★☆★☆★

1.下記のFacebookグループを開設しました。
https://www.facebook.com/groups/kodomoshokudou.saikaishien/

また、以下に書く概要を説明し、こども食堂の方に実際に投稿していただくオンラインイベントを6月12日(金)14時に開催しますので、ご参加ください。
(このイベントは終了いたしました。ご参加ありがとうございました!)

★Facebookグループ開設記念イベント
【日時】6月12日(金)14時〜15時
【場所】オンライン(ZOOM)
https://us02web.zoom.us/j/83328216572?pwd=citxUytpWGViM2JIbmdSZ2VRYldKZz09
ミーティングID: 833 2821 6572/パスワード: 305908

2.何をする場か?
・再開を決定されたこども食堂運営者の方が「6月◯日より再開します!ついては△△(資金や食材の寄付)をお願いできるとうれしいです!」と投稿します。
・すると、それを見ている支援者のみなさんから資金や食材の寄付を行います。
・再開しようとするこども食堂の「気持ち」を、少額・少量(「気持ちばかり」)であっても応援してくれようとする支援者の「気持ち」とつなげるための場です。
・投稿できるのは、コロナ危機の下で居場所としてのこども食堂を開けていなかったすべてのこども食堂のみなさんです(フードパントリー等を実施していた団体含む)。

3.投稿するとどんな「良いこと」が?
・全国の支援者のみなさんからご寄付等を集められます(1回あたりの開催に必要な資金や食材など、少額・少額を想定しています)。
・多くのこども食堂からの投稿があると、より多くの方たちがそのページを見てくれるようになり、より寄付が集まりやすくなります。
・むすびえから、先着100件に5,000円分の図書カードを進呈します(全労済様よりのご寄付)。

4.何を投稿すればいいの?
・再開することやその想い、その日時、求めたい寄付の内容、振込先や送り先などです。
・書式は【掲載フォーマット】をご用意しておりますが、基本的には自由です。
・以下のサンプルを参考にしてください。

5.どうやったら投稿できるの?
・以下の申込フォームよりエントリーしてください。
https://forms.gle/W6oXPJ3aujDxZWD98
・むすびえより「承認」の連絡が行きましたら、投稿できます。

6.口座番号や住所を開示するのが心配……
PayPayなどの電子決済のQRコードを使っていただくと、口座番号を開示することなく、寄付を集めることができます。
是非、以下のURLを参考に活用をご検討ください。
https://paypay.ne.jp/store/introduction/

・物資送付先の住所を開示したくない場合は、Amazonの「ほしい物リスト」の活用をおすすめします(参考:「ほしい物リストの作り方」:https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=6788163051)。

7.その他
・投稿に際しては、Faceboookグループ内にある「初めての方は必ずルールを読んでください」をご確認ください。

8.お問い合わせ先
・本件に関するお問合せは、下記メールアドレスまでお願いします。
ids@musubie.org(担当:森谷)

※当プロジェクトのプレスリリースはこちら:https://musubie.org/news/2222/

★☆★☆★☆★ よくある質問 ★★☆★☆★☆★

Q1.何のためのFacebookグループですか?
A1.
こども食堂を「再開」するこども食堂と、それを応援してくれる一般の方たちを結びつけるためのFacebookページです。

Q2.「再開」とは何を指しますか?
A2.
緊急事態宣言下で休止していた活動を再び始めることを指します。活動の内容は、基本的にこども食堂(居場所の提供)を想定していますが、地域の実情によって、フードパントリー (食材・弁当の配布)、宅食(食材・弁当等の配達)なども含みます。

Q3.対象となる期間はいつからいつまでですか?
A3.
対象期間は2020年6月1日〜11月30日です。今後の感染拡大状況などを鑑みて変更になる場合があります。

Q4.再開についての基準などは設けられていますか?
A4.
基準はありません。各こども食堂の判断で決めていただいて結構です。なお「こども食堂・フードパントリー開設簡易ハンドブック」を発行していますので、必要に応じてご参照ください。(こちらより、ダウンロードできます。https://musubie.org/news/2153/)。

Q5.何度も投稿したいのですが、どうしたら良いでしょうか?
A5.
投稿は再開予定の「宣言」と再開後の「報告」の2回になります。それ以外はコメント欄への書き込みをお願いします。

Q6.電子決済でPayPayを利用しようと思っておりますが、寄付に利用して良いのですか?
A6.
寄付での利用は可能ですが「対価」が必要となるようです。参加券、サンクスカードなどをご用意いただけるとよいのかもしれません。詳しくはPayPay等各決済事業者にお尋ねください。

事例紹介一覧へ
トップへ戻る