横須賀の子ども食堂よこすかなかながやさんにて、農林水産省が開始した「食べて応援!学校給食キャンペーン」の一環として、有名シェフの特製ランチを子どもたちに届ける活動を開催しました!
(左が杉本シェフ、右がよこすかなかながや代表の和田さん)
今回は新橋のレストラン「ラ・フィネス」の杉本シェフをお呼びして、本来であれば給食で使われるはずだった秋鮭とサワラとカレールーを用いた今回限りの特別レシピ。
題して「秋鮭とサワラのクリームコロッケ、タマゴサンドバーガー カレー風味のとんかつソース」!!
秋鮭とサワラとカレールーは本来であれば、給食になるはずだった食材。
それが杉本シェフの魔法で生まれ変わります。
パンにはフランスの小麦粉を使い、ホワイトソースにも発酵バターとフランス産の2種類のチーズが入り、お店で使われている京都産のこだわり卵を使い、とんかつソースにもシェフ特製のフォンドボーと福神漬けを混ぜるなど、もう本当に全てがスペシャル! ただ贅沢な食材を使う訳ではなく、自らもパパであるシェフの「せっかくなら魚が苦手な子ども達にも美味しく食べて貰いたい!」という想いが詰まった特別なランチボックスとなりました。
今回の取り組みは、「食べて応援!学校給食キャンペーン」の主催者側とむすびえの湯浅の対談の中で生まれたアイディアからスタート、3月頭からお弁当プロジェクトを実施していた子ども食堂よこすかなかながや主催の和田信一さんにお願いして、急ピッチで進められました。
ご快諾を頂いた杉本シェフ、和田さんとボランティアスタッフの方々のおかげもあり、近隣の学童や一人親家庭支援の方々なども含めて、69食が子ども達に届けられました。 子どもたちからは給食に関わる方、生産者の方へメッセージでお礼をしました。
子ども達の笑顔を見ながら、むすびえとしても、今後も子ども食堂と様々な活動を繋ぎ、こうした支援を継続して続けられるように動いて参りたいと改めて感じました。
ご協力を頂いた皆様、ありがとうございました!