6/29、運営者の方々と一緒に防災講習会@あおとこども食堂(葛飾区)を実施いたしました。
地域交流拠点であるこども食堂は、災害時に以下の2点の可能性があるのではないかと考えられます。
- こども食堂開催中に災害が発生した場合、安全が確保された後、災害の状況によって、待機するのか、避難所まで逃げるのかなど対応を判断する場所となる
- こども食堂を開催していない時に災害が発生した場合、普段、たくさんの食事を作っている食堂運営者の方は地域の方々に頼りにされ、炊き出しを始める拠点となる
そのためにも対策をしておこう!ということで、
むすびえでは、防災対策の取り組みを進める計画を立てています。
そして第一弾として、葛飾区で防災講習会を開催。
・災害発生直後の初期行動に関する注意点の確認
・危険箇所の確認
・7月13日に実施する避難訓練と非常食づくりの流れの確認
を行いました。
あおとこども食堂の代表 緒方美穂子さんは、災害発生時の行動指針をそれぞれ書いておく、
「個人カード」を用意することを検討されています。
様々な地域の方がこども食堂に訪れている状況で、
・個別の状況にどう対応するのか…
・どこまでこども食堂の運営者が担うのか…
・地域との連携はどうしたらいいのか…
・避難所はどこになるのか…
・避難所はこども食堂に来ている人たちを受け入れてくれるのか…
・避難所で受け入れてもらうには、どのような会話を地域としておくべきか…
…と、考えておくべきことは山積みです。
第二弾として、こども食堂への参加者も一緒に避難訓練を開催。
その様子は後日お伝えいたします。
「防災を一緒に考えたい!」というこども食堂や企業・団体の方がおられましたら、
是非、お声がけいただけると幸いです。一緒に考えていければと思っております!
よろしくお願いいたします。