認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)は、2023-2025年度の第二次中期計画に基づく新たな事業展開の一環として、新規案件形成チームを発足しました。この取り組みは、創造的な事業展開(第0の柱)を通じ、地域社会に新たな価値を生み出すことを目的としています。
理事長からのコメント
湯浅誠(むすびえ理事長) 課題やニーズをつかんで企画に昇華させるのは簡単ではありませんが、むすびえのような団体にとっては重要な作業です。ゼロからの新規案件組成、いわゆる「ゼロイチ」は、ふだんから自分に何ができるか、それこそテレビを見ながら、フロに入りながらでも、「気づいたら考えていた」というふうにならないとなかなか難しいですが、こども食堂の人たちはそれをやっていると思います。むすびえスタッフも負けずにチャレンジしてもらいたいです。
内部アイディアコンテストから生まれた2つのプロジェクト
2024年12月に実施した内部アイディアコンテストには、全国のこども食堂を支援するための多彩なアイディアが集まりました。その中から、厳正な審査を経て、社会的インパクトの大きい2つのプロジェクトが選出されました。
- 地域でつながる“手前みそ”プロジェクト
こども食堂を拠点に味噌作りを通じた新しい地域交流の仕組みを構築。発酵という長期的な過程を活かし、世代を超えたつながりを生み出します。
- 男の料理教室—シニア男性の居場所づくり
ハウス食品グループ本社株式会社との協働により、「男・本気のスパイスカレー教室」を企画中です。
認定スパイスマスターによる本格講座を通して、料理をきっかけに地域との関わりを深め、参加者の居場所づくりを促進することを目指します。企業の専門性とこども食堂の社会的意義が交差する、新たな価値創出の試みとして注目されています。
むすびえは、「こども食堂を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる」ことを目指し、新たな取り組みを積極的に推進していきます。今後の展開については、随時お知らせいたしますので、ぜひご注目ください。