<以下より、Ripplesのプレスリリースをご覧いただけます。>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000155651.html
本連携協定は、むすびえを通じて、全国各地のこども食堂にヨコタ東北が開発する「水平リサイクル容器P&Pリ・リパック」(以下リ・リパック)の提供を行い、容器不足というこども食堂での課題を解決しつつ、子どもたちが再生可能な容器を定常的に利用することにより、防災の啓発にも寄与します。
この活動の原資として、リ・リパックなどの市中から回収した容器を基に生産されるエコマーク容器などのリサイクル容器販売額の一部を活用します。
日々容器が消費されているスーパー・外食チェーンにて消費者の皆さまが日頃ご購入されているテイクアウト容器の一部をヨコタ東北製品に切り替えることで、恒常的にこども食堂を支援することに繋がる取り組みとなります。
今後、多くのスーパー・外食チェーンの方々にも、この活動に参画していただき、より多くの寄付をこども食堂の現場に届けられるように活動を行ってまいります。
◎水平型リサイクル容器に関して
1998年(平成10年)に「はがせるトレーP&Pリ・リパック」は誕生しました。
開発のきっかけとなったのは、1995年に起きた阪神・淡路大震災でした。家屋が倒壊し、ガス・電気・水道などのライフラインも甚大な被害を受けた中での生活を余儀なくされた被災者の方々。飲む水も不自由とされる大変な生活の中、毎日食事をとる際はお皿にラップを敷き、食べ終わったらその汚れたラップをはがしてお皿を洗わない工夫をなさっていたそうです。
水資源を使用せず、「必要最小限の汚れたラップのみがゴミになる」というその知恵は、「はがせる容器P&Pリ・リパック」の原点と言えます。
「トレー100枚で約4.2kgのCO2が削減される」
(ヨコタ東北のホームページより:https://www.yokota-co.co.jp/spirit/)
プラスチックの容器に接着剤を一切使用せず圧着したフィルムが貼られている容器です。
使用後にフィルムを剥がすことで容器本体に有機物等の付着がない、きれいな状態で容器を回収することができるため、そのままリサイクルの過程に回せます。
現在大学の学食や学園祭をはじめ、東京オリンピックのボランティアの仕出し弁当、テーマパークや食のイベントなど様々な場所でこの取り組みが始まっております。
現在約30種類の型があり様々な用途に応じてお使いいただくことが可能です。
(Ripplesのホームページより:https://ripples-ekth.com/?service=suihei)
◎各ウェブサイト
株式会社Ripples
https://ripples-ekth.com/
株式会社ヨコタ東北
https://www.yokota-co.co.jp/
特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(防災プロジェクトページ)
https://musubie.org/pickupproject/bousai/
【本件に関するお問い合わせ先】
bousai@musubie.org(担当:森谷、和泉)