新着情報

【自治体向けこどもの居場所づくり支援プロジェクト】愛知県主催の子どもの居場所づくり市町村担当者会議に講師として登壇しました

むすびえは、こどもの居場所づくりを推進する地方自治体のパートナーとして、地域の居場所づくりを支援する「自治体向けこどもの居場所づくり支援プロジェクト」を展開しています。

この度、当プロジェクトリーダーの加賀大資が、愛知県が主催する「令和6年度子どもの居場所づくり市町村担当者会議」に講師として登壇しました。

むすびえの加賀プロジェクトリーダーが講演する様子

日時:2024年12月5日(木)14:00〜16:30
会場:愛知県自治研修所 4階 視聴覚室・オンラインでも配信
出席者:市町村職員、子どもの居場所関係者等
プログラム内容
・行政説明 愛知県におけるこどもの居場所づくりについて
   説明者:福祉局子育て支援課子ども育成支援グループ 主任 遠藤輝人 様
・講演 自治体はこどもの居場所づくりをどのように進めていくのか?
   講師:むすびえ 加賀 大資 プロジェクトリーダー
・市町村取り組み発表
・意見交換会(現地出席者のみ)


■ 会議当日の様子について

当日は、愛知県内の市町村から現地出席者・オンライン出席者合わせて100名を超える方々にご出席いただきました。
行政説明では、県内全ての市町村を対象に実施した、こどもの居場所づくりに関する取組状況やニーズなどの調査結果について県の担当者より報告がありました。

(登壇資料)愛知県が市町村を対象に実施した調査結果を基にむすびえにおいて集計した結果の一部。児童館や児童センターをこども居場所として捉える市町村が最も多く、多くの市町村が何らかの計画にこどもの居場所づくりを含める予定であると回答している。


そして、加賀の講演では、県が実施した調査結果をもとに、自治体職員の方々向けに、なぜ「こどもの居場所づくり」が必要なのか、自治体がどう居場所づくりを進めたらよいのかについて、県外の事例も紹介しながらお伝えしました。

また、市町村の取り組み発表では、こどもの居場所のマップを公開している事例や、こどもの声をヒアリングしながら進める事例、多世代交流型の居場所づくりを進める事例について発表がありました。

最後に、意見交換会では、現地会場の出席者同士でそれぞれの取り組みや課題について話し合いました。

県による県内全自治体に向けたこどもの居場所づくりに関する取組状況の調査は、我々が把握している限りでも初めてです。実態を調査し、自治体としてこどもの居場所づくりにどう取り組めばよいかを考えるきっかけをつくることの重要性を再認識しました。


■「自治体向けこどもの居場所づくり支援プロジェクト」について

全てのこどもが安心して過ごすことができる居場所づくりを実現するため、こどもの居場所づくりに関する国の動きを捉えながら、地域の実情を踏まえた居場所づくりを推進する自治体をサポートしています。

こどもの居場所に関する共通理解を図るための動画コンテンツの提供や、地域の居場所に関する実態調査支援など、施策の企画や計画づくりにも関わっています。

居場所づくりに関する事業の伴走者として、全国各地の地方自治体と連携して取り組んでいきます。

【本件に関する問い合わせ先】
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
自治体向けこどもの居場所づくり支援プロジェクト担当
ibasyo-dukuri@musubie.org

新着情報一覧へ
トップへ戻る