私たち「むすびえ」では、こども食堂の支援を通じて地域のにぎわいづくりに貢献することを目指しています。この活動の一環として、一風堂ラーメントラックプロジェクトのお手伝いをしています。
※むすびえは一風堂(株式会社 力の源ホールディングス)と協働し、地域ネットワーク団体の皆さんと連携して、こども食堂のご紹介や当日までのサポートをさせていただきました。
一風堂の社会貢献活動、「ラーメントラックプロジェクト」。未来を担う世界中のこどもたちが、笑顔になれるように、そんなあたたかい思いのこもったプロジェクトです。一風堂キッチンカーが、こどもたちに熱々のラーメンを提供してくださいます。
2024年9月は神奈川県内のこども食堂3か所にて開催されました!
1回目:9月14日土曜日 特定非営利活動法人さくらの森・親子サポートネット(大和市)
2回目:9月21日土曜日 まきまきキッチン(川崎市)
3回目:9月29日日曜日 おだわら児童館連合(小田原市)
特定非営利活動法人さくらの森・親子サポートネットさんは大変幅広いご活動をされています。今回は、「親子のひろば わにわに」「わにわに食堂(大和市こども食堂支援事業)」「しゅくだいの日@わにわに食堂」にご参加されている方を中心に、たくさんの親子連れの皆さんにご参加いただきました。もちろん、告知を聞いて初めて訪れてくださる方もいらっしゃり、うれしい限りです。開催場所は、「みんなのスペースわにわに」。きれいな木の床が広がるスペースに置かれたちゃぶ台を囲んで、あつあつのラーメンを楽しんでいただきました。ちゃぶ台を囲むことは、最近では体験する機会がなかなかないかもしれませんね。素敵な空間が、わいわい楽しい空気で満たされ、心地のよい居場所になっていました。
川崎市のまきまきキッチンさんでは、10時から整理券を配付し11時からラーメンの提供がスタート。10時には整理券を受け取るための行列が出現し、びっくり!食券にかかれた指定時間になると、ラーメントラック前に小さな列ができました。ラーメンはすぐに提供されますが、少しの待ち時間に「あれ?こんなに大きくなったの?」「元気だった?」と、こどもたちとボランティアスタッフさんの楽しい会話がきこえたり、ラーメンを作る様子を興味深く観察する子がいたりと、にぎわっていました。いよいよラーメンが目の前に来ると「わぁ!!」と歓声をあげて、にこっと微笑むこどもたち。たくさんの「おいしい!」とのお声を聞くことができました。
おだわら児童館連合さんは、地域の公民館で開催されました。予約の時間より前倒しで来る方も多く、皆さんとても楽しみにされていたご様子です。出来立てのラーメンを「美味しいー!」小さなこどもが笑顔で上手に食べています。「小田原には一風堂がないから食べれて嬉しい!」「小田原にも出店して〜」と熱烈なアピールの声も届いておりました。食べ終わったあと、「おいしかったよ〜」「ごちそうさまでした!」と言いに来てくれるこども達に、一風堂の皆さんも笑みがこぼれておりました。
公民館の裏には遊具もあり、食べた後はこども達は元気に走り回って遊べる環境で、賑やかな声が聞こえてくるとってもあたたかい場でした。
本プロジェクトは継続的に活動していくことを目標にしております。次の町でもたくさんの笑顔にお会いできますように!
【特定非営利活動法人さくらの森・親子サポートネット】
日時:2024年9月14日11:30~13:30
場所:神奈川県大和市桜森3-4-13桜森スクエアⅢ
共催:一風堂・特定非営利活動法人さくらの森・親子サポートネット
協力:認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
提供食数:約200食
【まきまきキッチン】
日時:2024年9月21日11:00~13:00
場所:神奈川県川崎市中原区今井南町17-3(中原カトリック教会)
共催:一風堂・まきまきキッチン
協力:認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
提供食数:約190食
【おだわら児童館連合】
日時:2024年9月29日11:30~13:30
場所:神奈川県小田原市荻窪 752 (荻窪公民館)
共催:一風堂・おだわら児童館連合
協力:認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
提供食数:約210食
株式会社 力の源ホールディングス
ラーメン店「一風堂」を中心に、国内外の飲食店舗の運営や、商品開発に関するコンサルティング、食品工場の運営、など食全般にまつわる事業を行うグループです。グループ全体で計287店舗(国内145店舗、海外142店舗)を展開しています(2024年3月末時点)。「一風堂」は、1985年に福岡の大名で創業し、現在世界15ヵ国・地域に展開。臭みが無くなめらかな豚骨スープと、歯切れの良い細麺の豚骨ラーメンで人気を博しています。こどもたちに食べる喜びを伝える料理体験教室「Child Kitchen」を実施するなど、食育活動にも取り組んできました。キッチンカーを用いた日本各地での「こども食堂」参加に加え、環境負荷の少ない100%植物由来のラーメンを開発するなど、持続可能な社会の実現に向けて積極的に行動しています。
-地域のにぎわいづくりプロジェクト-
目を閉じて「にぎわいのある地域」を想像すると、活気のある声が飛び交い、大人も、こどもも笑顔で楽しそうに過ごしている姿を想像しませんか?このプロジェクトでは、こども食堂が地域のにぎわいの交流拠点になることを目指し、こども食堂の支援の他、商店街や、企業、イベントなど、その地域のさまざまなつながりを作り、活性化させるお手伝いをしています。
(担当:森谷、常田、山縣、藤村)