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【ご報告】新潟こども食堂・居場所ネットワークにこねっととともに「未来対話ワークショップ」を開催しました ~休眠預金21年度通常枠 活用事業~

休眠21年度通常枠 むすびえ事業「こども食堂をハブとした地域の資源循環促進事業−多世代がつながり子どもを見守るまちづくりを目指して−」の一環として、24年8月20日に新潟県のこども食堂中間支援団体「新潟こども食堂・居場所ネットワークにこねっと」とともに未来対話ワークショップを開催しました。

当日は、ファシリテーター(オーセンティックワークス 古江さん)を迎え、新潟県や社会福祉協議会の担当者さまにご参加いただきました。

<ワークショップの目的>

  • 社会、地域の未来について考えた上で、団体・組織の今後の立ち位置・役割や事業の方向性について対話し、意識合わせを行う。
  • ステイクホルダーとの間に連帯・連携がより育まれていく土壌を耕す。

<ワークショップ参加団体>

  • 新潟県福祉保険部こども家庭課
  • 新潟県社会福祉協議会
  • 新潟市社会福祉協議会
  • 新潟こども食堂・居場所ネットワークにこねっと

<ワークショップの様子>
前半のこれまでの軌跡を振り返るワークの中では、社会、地域、組織、個人の軌跡を会場全体を使って可視化していきました。地域の変遷や団体の歩みを改めて振り返る場となりました。

会場全体を使いながら、過去から現在までの軌跡を社会、地域、組織、個人に分けて貼り付けていく。

後半はこれからこども食堂を取り巻く環境の変化によって起こりうる未来をアウトプットし、想定されるトレンドの中で「地域の未来のために」団体として求められることや担っていく役割を、レゴブロックを使用したワークや対話をしながら検討しました。

こども食堂を取り巻く変化を予測し、起こりうる未来を共に考えていく。
レゴを使ってつくりたい未来のイメージを共に描いたのち、地域の未来のための「needs」を自団体の「can」「want」に分けて考えることで、これからの役割や立ち位置がイメージされた。

最後は「私たちは地域の◯◯役です」という宣言文を作成し、共有することで、それぞれのやりたいことや課題が可視化されました。
また、各ステークホルダーが地域へどのように関わっていきたいのかの目線合わせの場になったとともに、より綿密に連携をしていく機運が生まれました。

今後もこども食堂と地域の未来について、地域ネットワーク団体やこども食堂運営者が行政や社協などのステークホルダーとともに考え、連携が広がるきっかけとなる場を提供してまいります。


休眠21年度通常枠 むすびえ事業「こども食堂をハブとした地域の資源循環促進事業−多世代がつながり子どもを見守るまちづくりを目指して−」を引き続きご一緒に推進していきます。

むすびえ 休眠預金事業:
休眠預金事業 – むすびえ (musubie.org)

【本件問い合わせ先】
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
休眠預金21年度通常枠事業 担当:遠藤、西川、光岡、佐藤、町田、細谷
kyumin2021@musubie.org

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