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【令和6年能登半島地震支援】第4回 出張こども食堂開催レポート(2024年9月8日開催分)

令和6年度能登半島地震被災地支援プロジェクト担当の森谷です。

この度、こども家庭庁が実施する「令和6年度こどもの居場所づくり支援体制強化事業」に採択され、2024年9月8日に能登町松波地区の「まつなみキッズセンター」にて、出張こども食堂とこども食堂立ち上げ相談会を実施して来ました。

石川県のこども食堂ネットワークかなざわっ子nikoniko倶楽部さん、金沢市内で活動する窪高見こども+おとな食堂さんと連携し、能登町で前日にこども食堂をスタートした宇出津キッズ見守りハウスさんにもサポートに入っていただき、むすびえが主催としての「出張こども食堂」を開催し、同日に「こども食堂立ち上げ相談会」も実施しようというもの。

前日の宇出津キッズ見守りハウスさんのこども食堂の様子


屋内, テーブル, 人, 子供 が含まれている画像

自動的に生成された説明

ランチはちらし寿司、水や生活必需品に化粧品などの物資の支援、ママパパが喜ぶドーナツやドリンク類、子どもたちには駄菓子コーナーとポケモングッズ(ポケモン・ウィズ・ユー財団さんからのご支援!)のプレゼントもあり、なんとも贅沢なラインナップに多くの子どもたちや地元の方に喜んでいただけました。ちらし寿司には、株式会社Ripplesご提供のリサイクルできる容器を活用させていただきました。

石川県庁の後援をいただけたこともあり、多くの方々にチラシが拡散されたようで、立ち上げ相談会にも「ちょっと興味があって話を聞きたくて」と地元の食生活改善推進員さん達や少し遠い地域のママ達が来てくれて、「こども食堂」を知っていただく機会になり、実際に立ち上げまでのプロセスや助成金などをご案内しながら地元の方々や石川県ネットワークさんをご紹介することで、継続的なつながりづくりにもなりました。

能登町役場の方だけでなく、石川県庁の方が視察に来てくれたり、地元で被災地支援をされている団体さんが来てくれたりと、終始賑やかな一日となりました。

お話を聞かせてくれたママ達曰く、まだまだ生活は安定しないし、ライフラインも完全に戻ったとは言えない状況で、仮設住宅で不便を強いられているという声も。
まだまだ奥能登では、子どもたちが遊ぶところも少ないので、こうした企画はとても助かりますとのことで、喜びの声を聞かせていただけました。

僕らができることは限られていますが、地元の方々と連携することで、こども食堂という活動を通して、地域の方々の手で賑わいができることにつながればと思います。

今年度、まだまだこの形式での活動を行ってまいります。
まだまだ資金面でも物資面でも不足している部分もありますので、ご支援お待ちしております。

本件に関するお問い合わせは、下記メールアドレスまでお願いいたします。
bousai@musubie.org(担当:森谷)


むすびえは、令和6年能登半島地震の緊急支援として「令和6年能登半島地震 こども食堂応援基金」を立ち上げ、寄付募集をおこなっています。
▼詳しくはこちらをご確認ください。

[Yahoo!ネット募金] 令和6年能登半島地震 こども食堂応援基金
https://donation.yahoo.co./detail/520002
※Yahoo!ネット募金では「Vポイント(旧Tポイント)」を利用してのご寄付も可能です

[ コングラント ] 令和6年能登半島地震 こども食堂応援基金

https://congrant.com/project/musubie/9945
※銀行振込、クレジットカードによる寄付がお選びいただけます

長期的な復興支援に向けて支援の輪が広がることを願っております。

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