むすびえは、令和6年能登半島地震の緊急支援として「令和6年能登半島地震こども食堂応援基金」を立ち上げ、寄付募集をおこないます。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5209002
むすびえでは、2024年元日に、石川県能登地方で震度7の地震が発生したという報道を受け、日頃から情報等連携をしている石川県域で活動するこども食堂の中間支援団体であるかなざわっ子nikoniko倶楽部(事務局:NPO法人ささえる絆ネットワーク北陸)を通じて、資金・物資支援を想定した情報収集を行っています。
今後、復興に向けては、日頃からのつながりを生かした具体的な支援ニーズの把握や寄り添い・支え合いの活動がより一層求められることが想定されます。また、石川県だけでなく、富山県、福井県、新潟県の各地域のこども食堂中間支援団体等と連携し情報収集につとめ、こども食堂の中間支援団体(地域ネットワーク団体)及びこども食堂が行う被災者支援活動等に関する支援を行う予定です。
皆さまからのご寄付は、クレジットカード会社の手数料等(消費税含む)を除き、全額を被災4県のこども食堂の被災状況の把握や支援ニーズ調査に加えて、以下の活動への活用を想定しています。
・こども食堂に物的被害等が生じていた場合、その復旧にかかる費用
・こども食堂に対するお見舞金
・こども食堂が地域住民に対して行う被災者支援活動のための活動資金への助成等費用
等
また、ご寄付の余剰分が生じた場合には、次の災害への備え、こども食堂の安心・安全な活動のために活用させていただきます。ご了承ください。
[Yahoo!ネット募金]令和6年能登半島地震 こども食堂応援基金
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5209002
※Yahoo!ネット募金では「Tポイント」を利用してのご寄付も可能です
[コングラント]令和6年能登半島地震 こども食堂応援基金
https://congrant.com/project/musubie/9945
※銀行振込、クレジットカードによる寄付がお選びいただけます
あなたからの支援に、むすびえは同額寄付を。
本基金への寄付は、500万円を上限金額として、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえが同額を上乗せして支援活動を行います。ご寄付の受付は、上限を超えても可能ですが、超過分のご寄付は上乗せの対象となりません。
むすびえ理事長・湯浅誠からのお願い
元日から大変な新年の幕開けとなってしまいました。1月3日時点で、まだ被害の全容は明らかになっておらず、被災地で活動しているこども食堂の関係者のみなさんにどのような被害が生まれているのか、わかっていません。
しかしすでに被災地での支援活動を始められているこども食堂関係者もいて、これまでの災害時同様、これから多くの方たちが自身の復旧・復興や周辺住民の方たちへの生活支援を始められることと思います。私たちはその際に現地で思い切った活動ができるよう、せめてもの資金支援をさせてもらえればと願っています。
すでに被災地で支援活動を始めている方は、元旦にこども食堂を開催していたそうです。被災地支援に向かうべく電話で打合せしているのを聞いていたこどもが、これを使ってと自身のお年玉5000円を差し出してくれたとのこと。「5000円の重みを感じながらがんばろうと思う」とおっしゃっていました。
私たちもその重みを感じながら、微力でも自分でできることを行っていきたいと思います。
みなさまからのご理解・ご支援を賜れれば幸いです。
復興へのプロセスは長い道のり。でも諦めません。/かなざわっ子nikoniko倶楽部
昨年、石川県内のこども食堂は倍増し、88箇所となりました。子どもたちの居場所を、子育てしやすい地域を、みんなが安心して暮らせる社会を、と願い続けてきました。そして、その輪をさらに広げていこうと新たな気持ちで迎えた元日に、地震が発生しました。
現在は、県内のこども食堂運営者と連絡を取り合い、被害状況の把握につとめている段階ですが、ライフラインの断絶など、先が見えない状況の中、「ミルク・オムツ・水が欲しい」等々色んな要望が入って来ております。また現地のこども食堂運営者自身が被災されていますので金沢市でスタッフを募って、また大量品を届けることができるようレンタカー等手配して現地に負担をお掛けしない活動を心がけます。
コロナ禍がようやく明けつつあり、地域に暮らす人たちに寄り添い、つながりを再構築しはじめたところです。復興へのプロセスは長い道のりになるだろうということだけは明らかですが私たちは絶対諦めません。
基金を通じた皆様からのご支援を何卒よろしくお願いします。
石川県かほく市白尾で活動するこども食堂による緊急支援活動の様子と支援の呼びかけ
緊急支援活動をするテンプル食堂よしざき(一般社団法人えんまん)では、日頃からのこども食堂活動を通じた地域とのつながりを生かし、現在、緊急支援活動を行っています。あわせて、今後、明らかになる支援ニーズを踏まえた活動に備え、寄付の呼びかけを行っていますので、ご紹介いたします。
https://www.facebook.com/issha.enman
こども食堂とは
地域食堂、みんなの家などという名称にかかわらず、子どもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂のこと。約8割は参加に条件がなく、誰にでも開かれた地域住民の交流拠点となっている。制度の裏付けはないが、市民の自発的な取組みとして広がり、全国に9,131箇所あることが明らかになっている(2023年度)。
石川県、富山県、福井県、新潟県には、それぞれ88箇所、54箇所、41箇所、151箇所のこども食堂がある。
令和6年能登半島地震 こども食堂応援基金(全国こども食堂支援センター・むすびえ)
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5209002