認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)(東京都新宿区、理事長:湯浅誠)は、こども食堂情報の「オープンデータ作成マニュアル」をリリースします。
オープンデータとは、行政機関が保有するデータを国民誰もがインターネット等を通じて容易に利用できるよう、公開されたデータのことです。
むすびえでは、ひとつひとつのこども食堂を把握・見える化することで、誰もが安心してアクセスできる環境を整えます。その先に、真に“あたりまえ”のものとしてこども食堂が認識され、多くの人がこども食堂を通じて未来をつくる社会活動に参加できるようにすることを目指しています。
2022年4月には、自治体によるこども食堂情報のオープンデータ化を促進する目的で、アイパブリッシング株式会社様と共同で、こども食堂の共通データフォーマットを作成しました。(https://musubie.org/news/5063/)公開されるこども食堂情報が共通化されることで、参加を希望する子どもや地域の方たちが必要な情報にアクセスしやすくなることに加え、こども食堂を応援したい企業、団体、個人等による利活用が進み、さらに全国各地でこども食堂の活動に参加したり応援したりする動きが加速することが期待できます。また、自治体にも、こども食堂の情報を更新頻度高く掲示するメリットを実感していただけることが期待されます。
そこで、自治体の皆さまがオープンデータを作成・公開していく上での一助になればという想いで、アイパブリッシング株式会社様と共同で、オープンデータ化を作成するためのマニュアルを作成しました。
【オープンデータ作成マニュアル】
下記より、ご自由にダウンロードいただけます。
https://musubie.org/pickupproject/infra/
オープンデータ化されたこども食堂の情報を使った調査解析や、こども食堂を応援したい企業、団体、個人等 による利活用の促進、すべての子どもが、こども食堂にアクセスできるための情報インフラ整備のため、より多くの自治体さまへご協力いただきますようお願い申し上げます。
こども食堂情報のオープンデータ化を進める上での相談をしたい自治体の方、本マニュアルの内容に関するご質問がある方は、下記問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。
od@musubie.org
担当:寺田(てらだ)、長井(ながい)、薬師寺(やくしじ)