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【ご報告】みんなそれぞれ。でも、みんなで一緒に。中国ブロックの地域ネットワーク団体の研修会

中国ブロックの地域ネットワーク団体の研修会を開催しました。
大雪で鉄道等が運休になり、5県の全メンバーが島根県に集合することは叶わなかったですが、オンラインとリアルのハイブリッド開催で、各県の取り組み状況として、以下の通りご報告をしていただきました。

岡山県からは、こどもを主体とした地域づくりネットワークおかやまの直島さんから、は持続可能なこども食堂運営に向けた3圏域での支援体制や、支援の仕組みづくりへのチャレンジ、ライオンズクラブ等の支援団体・企業との連携で行なっている体験活動、行政との連携状況などについて共有がありました。

島根県からは、島根県社会福祉協議会の景山さん、中道さんからそれぞれ共有をいただきました。島根県は、こども食堂の箇所数が急増し、2022年は増加率全国1位となった地域ですが、ネットワーク団体としての立ち上げ支援に向けた取り組みについて、研修や情報交換会、相談対応体制構築についての働きかけ、寄付金の受け入れが可能になったこと等についてお話しをいただいたほか、高校生によるこども食堂の取り組みの活動の様子についても話題提供いただきました。

鳥取市からは、鳥取市地域食堂ネットワークの川口さんより、地域共生推進のためにも、誰でもきていい場所だよ、という意味を強くこめて「地域食堂」としてこども食堂を位置付け、普及・啓発を進めておられますが、行政計画における事業の整理や包括的相談支援体制の構築においては、住民の皆さんにとって敷居の低い相談支援の位置付けになっていることや、重層的支援体制整備事業においては、参加支援、地域づくり支援において重要な役割だと認識して進めておられることを教えていただきました。また、配送ロジの仕組み、特に物資仲介の仕組みについては、鳥取市だけでなく、近隣の市町との広域連携の取り組みについても実践の共有がありました。また、鳥取市と近隣地域で始まった物資仲介の仕組みを県内に進めていくための仕組みづくりをシェアいただきました。

広島県からは、広島県こども食堂支援センターの越智さんより、行政に依存しない、独立・自律した事業と運営の状況を共有いただきました。それを実現するための工夫として、情報発信を大事にされておられることや、広島県は11番目に面積の大きい都道府県であることから、こども食堂が立ち上がっていない地域の立ち上げ支援のために「みんな大好き!こども食堂」という出張型のこども食堂を巡回開催しておられることを教えていただきました。この取り組みにより、6箇所の立ち上げにつながったそうです!また、中国新聞との連携の様子についても共有いただきました。

山口県からは、「山口県こども食堂・子どもの居場所ネットワーク」の児玉さん、杉山さんより、お話しいただきました。昨年、発表したこども食堂の箇所数からすでに15箇所(143箇所→158箇所)こども食堂が増えていることや、それを実現・支えている7圏域のコーディネーターの活躍や立ち上げ講座実施の状況についても教えていただきました。また、今後は、箇所数も増える中で、9圏域に分けてこども食堂のサポートを進めようとされているとのことでした。
さらには、県内20箇所での一斉パントリー実施の報告やネットワーク参加率は高い一方で、参加の敷居も低いため資金分配への悩みやコロナ禍で配食形式の活動が進んだことによりつながった世帯が増え、みんなで食べて「最近どう?」と会話して、交流がある会食形式のこども食堂に戻りづらい状況などについての戸惑いもあることなどについてお話しいただきました。

各地域の実践の共有の後は、意見交換会を開催し、各地域の特徴からの学びを生かした自団体の活動と地域での実践に向けた質問が活発になされ、次こそはリアルで会うことを約束して終了となりました。

むすびえは、各地域のこども食堂の活動を支援し、普及・啓発をされておられる地域ネットワーク団体の皆さんの活動がより地域から理解され、地域ネットワーク団体の活動が推進されることによってその地域でのこども食堂の立ち上げや継続のサポートにつながるよう、引き続き、連携を進めながら活動を推進できればと思います。

皆さん、本当にありがとうございました!

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