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【ご報告】「こども食堂の漫画化」プロジェクト 審査会開催

こども食堂の漫画化への応募作品の審査会を開催いたしました。

こども食堂の漫画化プロジェクトとは

むすびえでは、こども食堂の機能として、地域交流拠点づくりと子どもの貧困対策の両面の機能をもっていて、これからの地域や社会を持続可能なものにしていくために欠かせない存在になっていくと考えています。

しかし、まだまだ「貧困の子を集めて食事させるところ」「大都市部の現象で、地方には関係ない」「特別な人たちが行くところ」などと誤解されています。「こども食堂」という言葉は聞いたことがあっても、行ったことのない人たちがほとんどである、ということもその一因となっています。

こども食堂にすべての人がアクセスできる状態を目指す私たちとしては、この状態を改善していくため、漫画化を通じて多くの方に知ってほしいと願い、このプロジェクトを実施しています。

参考:こども食堂を題材に漫画化してくれる漫画家さん募集!

全国から63ものご応募をいただきました

4月25日から6月15日まで募集を行い、全国から63ものご応募がありました。
応募の際にお送りいただきました「こども食堂をモデルにした漫画見本」には、それぞれのこども食堂への思いが込められておりました。

たくさんの方に関心を持ってご応募いただきましたこと、お礼申し上げます。ありがとうございました。

審査は、本企画の趣旨・目的との合致度合い 、共感性・誠実性 、多様性・発展性を基準に行われました。

審査員。右から、審査員長の湯浅誠(むすびえ理事長)、近藤博子氏(気まぐれ八百屋だんだん 店主)高橋朋宏氏(ブックオリティ代表取締役兼学長)、日向寺太郎氏(映画「こどもしょくどう」監督)

この後、応募いただいた方に事務局より審査結果のご連絡をさせていただき、審査にて選ばれた作品の漫画家さんと面接選考の上、最優秀賞が決まります。
決定いたしましたら、むすびえHPにて発表いたします。お楽しみにお待ちください。

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