認定NPO法人
全国こども食堂支援センター・むすびえ

「こども食堂を中心とした 災害時の食の提供ネットワーク構築事業」
本事業は、特定非営利活動法人ジャパンプラットフォームが資金分配団体として行う「発災時の被災者の食を支える災害対応準備事業」の中で、むすびえは実行団体として活動し、東海三県(静岡県・愛知県・三重県)における南海トラフ大地震を想定した防災・減災の活動を現地のネットワーク支援団体および運営者とともに進めてまいります。
【目指す未来】
災害時における食料支援が速やか且つもれなく行われる体制を構築し、災害支援が届きにくい可能性のある被災者(災害脆弱層)への支援を目指します。そのために、災害支援のノウハウを有する実行団体が、災害支援経験の少ない地域の食料支援団体(連携団体)に対してノウハウ移転を行い、地域行政や企業を巻き込んだ災害時の食料支援ネットワークを構築し、さらに、災害発生時には平時の取組で構築された体制を活用し、実行団体とノウハウを移転した現地団体が連携して迅速な食料支援の展開を目指します。
【通常枠の取り組みとして】
当団体の強みであるこども食堂のネットワークと防災啓発の経験を活かし、こども食堂が持つ多世代交流や地域のつながりの機能を基盤に、各地域の状況に応じた行動計画策定・防災啓発・地域内連携の構築の3軸で、地域防災力の強化と災害時の迅速な食支援を可能とするネットワークの強靭化を目指します。
【緊急枠の取り組みとして】
能登半島地震の支援経験を活かし、被災地を取り巻く外部とのネットワークを構築し、物資・炊き出しの早期支援を目指します。また、出張こども食堂や相談会を行うことでレジリエンスな地域活動(地域食堂立ち上げ・再興)を支援します。
実施期間:2025年4月~2028年2月
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
JPF防災・減災休眠預金事業 担当 森谷 ・和泉
bousai@musubie.org
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