学校が長期休みに入り給食がなくなる時期は、こども食堂の利用者数が増加する傾向にあります。こども食堂の運営者は物価高騰に苦慮しながらも、こどもたちに温かい食事と安心できる居場所を提供するため、何とか工夫して実施回数やメニューを減らすことなく運営しています。
このような状況を受け、むすびえでは経済同友会をはじめ多数の企業と協働し、長期休み前に物資を集め、こども食堂を支援する取り組みを行っています。
第9回「こども食堂の現状&困りごとアンケート2024」(回答期間:2024年7月〜8月)を実施し、こども食堂の皆さんに、困りごとにはどんなことがあるか、また物価上昇の影響を伺いました。その結果、「物価上昇による影響を感じている」という回答が88.5%と9割近くを占めていることが分かりました。また、困りごととして「運営資金の不足」や「食材の不足」が上位にあがり、食材・物品の寄付として「もらうとうれしいもの」では「米」が80.1%で最も多い、との回答を得ました。 むすびえは、これらの困りごとを受け、様々なセクターにこども食堂の支援や応援の輪を広げて行きます。
第9回「こども食堂の現状&困りごと
アンケート2024」調査結果発表
「物価高の影響感じる」9割、もらうと嬉しいのは
「米」が8割|新着情報
わくわくギフトが届いたこども食堂からたくさんの嬉しい声が届いています!
企業・団体の皆さまからのご支援により、
数多くのこども食堂へ物資を届けることができています。
※2025年4月現在