認定NPO法人
全国こども食堂支援センター・むすびえ

むすびえは、10月28日(火)に、大阪・関西万博報告会をオンラインにて行います。
【題名】
―宗教施設×こども食堂 防災・地域共生のこれから―
日常のつながりが非常時を支える、共助の未来を考える
【趣旨】
近年、社会の分断、対人関係の希薄化、地域コミュニティの衰退などの社会課題に対し、日本の各地域で人と人のつながりを実感できるような取り組みを求める声があがっています。寺社教会等宗教施設は、まさにその役割を担ってきました。そして、今、宗教法人により、こども食堂・地域食堂や防災・減災の取り組みが広がっています。
大阪・関西万博では、宗教施設におけるこども食堂と防災・復興支援をテーマに、能登半島地震での炊き出し報告を共有。地域防災の拠点としての可能性が示され、宗教施設と地域こども食堂の連携による共同備蓄・ローリングストック型防災の意義が強調されました。
そのシンポジウムを受け、オンライン報告会を開催します。
こども食堂は単なる食事提供にとどまらず、「地域のつながり」や「居場所づくり」のプラットフォームとして機能しています。今後は、宗教関係者の積極的な参加と協力をお願いし、平時のこども食堂の運営と災害時にも安心して支援を受けられる地域づくりを共に推進したいと考えています。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
開催日程・時間
- 日時:2025年10月28日(火曜日) 14:30~16:00
- 形式:Zoomを活用したオンライン配信
対象者
- 宗教施設関係者
- 地域福祉・防災に関わる関係者
- NPO・市民団体の活動者
- 子ども支援、地域協働に関心のある一般参加者
内容
第1部:基調講演・報告
- 「普段の取り組みから始める宗教施設の災害時対応」 (25分)
講師:稲場 圭信 様
大阪大学大学院 人間科学研究科 教授
一般社団法人地域情報共創センター 顧問 - 万博シンポジウムやセミナー報告 (25分)
こども食堂と防災・復興支援の取り組み
「こども食堂多様なカタチ」動画の上映と解説
講師:むすびえ 森谷 哲
認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ ディレクター
防災PJ・能登震災復興支援PJ プロジェクトリーダー、防災士
第2部:パネルディスカッション (30分)
【テーマ】
宗教施設と地域の連携による防災・共生の未来
【トークセッション】
能登震災における復興支援&参加者からの質疑応答
【パネリスト】
・稲場 圭信 様
大阪大学大学院 人間科学研究科 教授
一般社団法人地域情報共創センター 顧問
・喜成 清恵 様
かなざわっ子nikoniko倶楽部 代表
・日野 史 様
石川県小松市 真宗大谷派西照寺 僧侶
こまつ子ども食堂代表
【モデレーター】
むすびえ 森谷 哲
【参加方法・申込】
【参加料】
無料
【お申し込みフォーム】
https://forms.gle/ZygYdU8T2U1BTTY16
【申込〆切】
10月24日(金)まで

▼チラシのダウンロードはこちら
https://musubie.org/wp/wp-content/uploads/2025/09/20251028_bousai_flyer.pdf
【事務局/お問い合わせ】
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
佐藤、薬師寺
メール :ml_syukyo@musubie.org