認定NPO法人
全国こども食堂支援センター・むすびえ

【お知らせ】2023年度 休眠預金事業(通常枠)実行団体「長野県みらい基金」が 、長野県こどもの居場所実態調査結果を発表


むすびえは、2023年度 休眠預金事業(通常枠)「居場所のインパクト可視化を通じた地域活性化事業-居場所と地域のエコシステムの同時強化-」に取り組んでいます。(詳細は、プロジェクト紹介ページをご参照ください)

実行団体の一つである公益財団法人長野県みらい基金(理事長:高橋潤)が、県内の子どもの居場所(以下、居場所)の実態調査の結果を発表したのでお知らせします。

調査では、長野県次世代サポート課に協力をいただき、居場所の運営実態と、子どもや保護者の利用状況に関する詳細なアンケート調査の結果から、居場所活動が地域社会に多岐にわたる価値を生み出している実態を明らかにしています。

居場所の運営実態として明らかになったポイントを紹介します。

1. 子どもたちの成長を支える「安心できる居場所」の存在
2. 食事提供に限らない多面的な支援
3. 任意団体や個人、NPO法人など多様な運営体制
4. 居場所参加前後でイメージが変化し、子どもと保護者の孤立を防ぐ場へ

また、長野県みらい基金では、これらの調査結果を受け、長野県内のすべての子どもたちが、その環境に関わらず、温かい食事と安心できる居場所で健やかに育つことができる社会を実現するため、『信州こどもの居場所応援基金(仮称)』の設立を目指しています。

詳細は、下記長野県みらい基金の情報をご参照ください。

2025.06.16【長野県こどもの居場所実態調査】こどもの居場所半数以上が ボランティア・資金不足に直面 ― 物価高騰で食材費負担も深刻化

こども食堂や多世代が集う居場所に関するアンケート調査報告書

こども食堂や多世代が集う居場所に関する報告書(概要版)

本件に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。

認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
2023年度休眠預金事業(通常枠)事務局
E-mail: kyumin2023@musubie.org