2024年元日に発生した、令和6年能登半島地震に対する支援のために皆さまから頂きました温かいご支援を基にした「令和6年能登半島地震こども食堂応援基金」、この基金によって実施できました「令和6年能登半島地震 こども食堂応援助成」の4月22日現在の採択結果をお伝えします。
これまで、第一回は、被災地支援を行う地域ネットワーク団体(中間支援団体)の皆さま、そして第二回の応援助成では、被災4県で活動されているこども食堂の皆さまを対象とさせていただいています。大変な状況のなか、ご応募下さいました皆さまに、心より敬意を表します。
また、被災地に想いを寄せご支援を頂きました個人・法人の皆さまに、改めて深く感謝申し上げます。
選考にあたっては、選考委員の皆さまと慎重に検討させていただき、不採択とさせていただいた団体様もあります。ご期待に沿えず、大変申し訳ございません。
【令和6年能登半島地震 こども食堂応援助成の採択結果】
■ 第一回
採択団体(地域ネットワーク団体の名前)
- かなざわっ子nikoniko倶楽部
- 般社団法人さいたま市子ども食堂ネットワーク
- 能登支援みやぎチーム
- とよはしこども食堂・居場所づくりネットワークこのまちくらす
計4団体
活動例
- 被災者子育て世帯向けの食材・生活用品配布・法律相談・ハンドマッサージ・ふっとマッサージ散髪などのイベント開催および石川県内のこども食堂への活動助成
- 現地炊き出し団体への食材支援、および現地での支援物資の受け入れ対応等の人的支援
助成総額
10,307,150円
■ 第二回
採択団体(こども食堂の名前)
- 三道山子ども食堂
- ジオこども食堂
- みんなの食堂 in おぢや
- るーぷ
- つばめ地域食堂
- だれでも食堂夕焼けこやけ
- ひなたぼっここども食堂
- ちきそらごはん
- にこにこ
- かさじぞうふれあい広場
- かなざわっ子nikoniko倶楽部
- みんなの居場所ひまわり
- テンプル食堂よしざき
- みんたまキッチン こおとな食堂
計14団体
活動例
- 避難所での炊き出しや被災した住民の居場所づくり
- 被災者への物資支援(食品、衛生用品、学資用品等)
- 被災地域でのこどもが楽しめるイベント開催(餅つき大会等)
助成総額
23,785,144円
【関口審査委員長のコメント】
現場の支援活動で大変な中、本助成(第1・2回)へ沢山の申請をいただき、誠にありがとうございました。申請書を通じて、各地で懸命に活動される地域ネットワーク団体・こども食堂の姿を拝見し、頭が下がる思いです。予算等の制約もあり、残念ながら全団体を採択することはできませんでしたが、本助成が被災者支援活動の一助となれば嬉しい限りです。引き続き、第3回助成も公募中です。皆さまからの申請を心よりお待ちしております。
審査委員長
関口 宏聡(NPO法人 セイエン 代表理事)
☆当該助成プログラムについては、現在第三回の応募を開始しています。今回は、被災地の力になりたいと考える全国のこども食堂、地域ネットワーク団体の皆さまを対象とした助成となりますので、以下ご参照ください。
▼募集要項ページ(第三回)
【問合せ先】
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
むすびえ・こども食堂基金
令和6年能登半島地震 こども食堂応援助成担当
2024noto@musubie.org