このたび、むすびえは、認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会が実施する第14回「日本ファンドレイジング大賞」に入賞いたしました。
14回目となる今回は、むすびえを含めた5団体が入賞し、認定・准認定ファンドレイザーによるウェブ投票によって最多得票を得た「独立行政法人国立科学博物館」に大賞が贈られました。
【むすびえコメント】
このたびは、思いかけずこのような賞をいただき誠にありがとうございました。まず、日々現場で奮闘されている9,000を超えるこども食堂の運営者の皆さまお一人おひとりへ敬意を表しますとともに、それを支える地域ネットワーク団体、そして個人、企業・団体といった多くの支援者の皆さまへ、心から感謝申し上げます。
以上、皆さまへの感謝の言葉をもちまして、受賞の御礼に代えさせていただきます。
●日本ファンドレイジング協会様のプレスリリースを下記でご覧頂けます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000059179.html
https://jfra.jp/news/50823
2024年3月9日(土)に行われた国内最大のファンドレイジングイベント「FRJ2024|ファンドレイジング・日本2024」では、「日本ファンドレイジング大賞」の表彰式が行われるとともに、むすびえ理事長湯浅誠が、サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長/経済同友会代表幹事の新浪剛史氏、READYFOR株式会社代表取締役CEOの米良はるか氏らとともに、オープニングセッションに登壇しました。
湯浅は「これからの社会に必要なことは、統治システムの見直し、組み直しだ。行政は財政悪化や辞職官僚の増加などで深刻な状況だ。公助の力も落ちている中、共助のこども食堂は9,000箇所以上となり、公立の中学校数とほぼ同数になった」と述べた上で、「人口減少や少子高齢化によって消滅しかねない地域が増えている。民間のお金も回して課題解決をしていかないと、地域コミュニティの崩壊に間に合わない。ここはがんばりどころだ」とコメントしました。
同イベントには、むすびえ理事の三島理恵、広報・ファンドレイジング統括補佐の江副真文も登壇し、社会活動を喚起するファンドレイジング活動について、NPO/NGOはじめ、企業、大学、行政、財団などで社会課題解決に立ち向かう皆さまと対話しました。