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【開催報告】中高生向けイベント「今のままでいいの?私たちの“食” ―こども食堂から考える、これからの社会―」開催しました!

2023年6月18日(日)、食の問題に取り組む選択肢を”愉しさ”を通して広げる学生団体 uReFood-ユリフード- さんと杉並こども食堂ネットワークさんと一緒に、中高生が直面する「食」の問題を、こども食堂を通して考える中高生向けオンラインイベントを開催しました。
中高生、大学生、こども食堂の運営者の方、食に興味のある方などが集まり、こども食堂を切り口にして、「私たちの“食”」について語り合いました。それぞれの視点からの発せられる言葉には、普段どのような食生活をしているのか、食に対して考えているのかの「リアル」が詰まっており、自分自身の食を改めて見直す機会になりました。

第一部のトークセッションでは、uReFood-ユリフード- 代表Ricoさんと杉並こども食堂ネットワークの能登山さん、むすびえ理事長の湯浅の3人が登壇し、こども食堂の成り立ちからコロナ禍でのこども食堂の活動などについて話しました。後半、参加者とディカッションする場面もあり、中高生にとってのこども食堂の存在の重要性や地域でのつながりの大切さの話で盛り上がりました。

第二部のグループワークでは、日頃感じている食の問題から、こども食堂取り組みなどが話し合われました。世代や職業で、それぞれ感じている問題はさまざまでしたが、共通するところは「一緒に食べることは大切」でした。改めて、こども食堂の良さに気づける時間でした。

参加された皆様にお答えいただいた事後アンケートでは、
 ボランティアを通してとか、こういうイベントに中高生が参加することも大切な気づきがあると感じました。
 参加者皆さんが共通テーマに対して、真摯に考え、真剣に取り組んでいる姿に感動しました。皆さんのお力でこの運動がもっともっと発展していくよう期待しています。
 中高生と直接やり取りができ、またどんな事を考えているのか、どんな思いがあるのかを具体的に聞けたので良かったです。
 食は精神の栄養であるとか、偏食の実態、子ども食堂ではお母さん同士の交流もある(レシピ交換)とか、現場の声や実態を詳しく聞くことが出来た

など、多くのお声をいただいております。

今後も皆様と一緒に、“食”について考える時間やこども食堂について語り合う機会をつくりたいと考えております。

▼今回のイベントについて

【お知らせ】中高生向けイベント「今のままでいいの?私たちの”食” ーこども食堂から考える、これからの社会ー」開催|6/18(日)15時〜17時@オンライン

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