むすびえ理事長の湯浅誠が、第2回 南山大学「人間の尊厳賞」を受賞することになりました。南山大学での表彰式および記念講演会は、5月27日(土)に予定されています。
■「人間の尊厳賞」について
南山大学の教育モットー「Hominis Dignitati-人間の尊厳のために」を冠し創設。自らの尊厳と他者の尊厳を認め、一人ひとりをかけがえのない存在として様々な活動に取り組む個人または団体・組織から、毎年、1名または1団体を表彰。
南山大学様への取材をご希望の方は、南山大学「人間の尊厳賞」事務局までご連絡をしていただくようお願いいたします。
南山大学「人間の尊厳賞」事務局
Phone:052-832-3113 E-mail:gaku-koho@nanzan.ac.jp
■むすびえより、理事長 湯浅誠の「人間の尊厳賞」受賞を受けて
30年以上、格差・貧困という大きな社会問題と向き合ってきた湯浅を中心に、
「にぎわいを創りたい。そこからこぼれる子をなくしたい」
という思いで設立したむすびえは、今年で5年目を迎えています。
2018年に2,286箇所を確認したこども食堂は全国で増え続け、現在は7,363箇所(2023年2月発表)となりました。こども食堂は民間の自発的な取り組みから始まり、運営の目的も、おなかをすかせた子どもへの食事提供から、孤食の解消、滋味豊かな食材による食育、子どもから高齢者までが交流する地域の場づくりと、さまざまです。
多くのこども食堂は、地域の居場所、多世代交流拠点としての価値も持ち、あたたかな繋がりが子どもたちの成長を支えています。
今後も「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」というビジョンを胸に、ひとつひとつの取り組みに真摯に向き合い続けてまいります。