2022年12月15日から2023年1月31日まで実施したクラウドファンディング「コロナ、物価上昇にも負けずに活動する「こども食堂」の支援を通じて、子どもたちの育ちを支えたい。」は、皆様からのご支援、広報のご協力のおかげで、367名より5,770,000円のご寄付をお寄せいただくことができました。
多大なるご支援に、心よりお礼申し上げます。
2022年12月15日に、コロナ禍でもこども食堂は増え続け7,331箇所になったことと、第7回「こども食堂の現状&困りごとアンケート」調査結果として、コロナ禍の影響に加えて、物価上昇の影響を8割のこども食堂が感じていること、1回あたりの開催費が3000円(中央値)増加していることなどを公表しました。
また、活動への負担増と同時に、物価上昇に対する行政からの支援が3割、民間からの支援が4割あったことも明らかにし、大変な時だからこそ、支え合いの輪をさらに広げていきたいという思いでスタートさせたクラウドファンディングになります。
今回、367名の方がこども食堂の活動に関心を持って応援くださったことは、こども食堂のがんばりを誰かが見てくれていたということ、そして見てくださった方が応援するお気持ちをご寄付として託してくださったこと、またそれによりむすびえスタッフも励まされました。こども食堂の皆さんの中にも同じお気持ちになられた方もおられたのではないかと思っています。
コロナは希薄になった私たちの社会をさらに加速させました。そこに世界情勢の不安、物価上昇、気候変動なども重なった私たちの暮らしの安全は、ひとり一人の行動の積み重ねによって実現すると考えています。今回お寄せいただいた皆様からのお気持ちは、その積み重ねの実践であり、未来をつくっていく活動です。
ここに、367名の方が結び合ってくださったことに、改めて感謝の気持ちを表すると同時に、より良い社会づくりを今後もともに取り組んでいきたいと思います。
引き続き、こども食堂の活動へのご理解とともに、関心を持っていただけますと幸いです。
2022年度 こども食堂全国箇所数発表(2022年12月 速報値)
https://musubie.org/news/6022/
第7回「こども食堂の現状&困りごとアンケート」調査結果
https://musubie.org/wp/wp-content/uploads/2022/12/musubie_Qvo7F_14.pdf
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クラウドファンディングを通じたご支援者の皆様からのメッセージ(一部)をご紹介いたします。
応援しています! 少しでも協力できる人が少しずつでも応援できる場所を作っていただいたと思っています。
子供たちが一人でも多く笑顔になるよう応援しています! いつも、活動報告をいただきありがとうございます。
今の日本に必要な活動だと思います。全ての子供達が希望を持てる世の中であってほしいと思っています。応援しています!
こどもを所取り巻く環境は、コロナでさらに厳しくなっています。皆さんの取り組みには日ごろから感謝感謝。この際、個人としても応援しています!みんなで取り組みましょう。
応援しています!子どもたちに温かい食事が届きますように。また、高齢者も孤食が増えています。高齢者と子どもの「みんな食堂」ができると安心ですね。応援しています頑張ってください。
大変良い活動をしておられますね。胸が熱くなりました。皆さんがどうかこの冬の寒さなどに負けずに、お元気で活動されますよう祈っています。子供を大切にすることがこれからの日本を良くする突破口になると考えます。これからも応援していきます!
私の母が数年前まで子供食堂で調理を手伝っていて、子供食堂と言う名前を知りました。 本も拝読しました。 子ども達はもちろん、大人にとっても拠り所になる場所は大事に守って欲しいです。 近所皆んなで子ども達をみる…そう言う昔見た光景に近い場所があると救われる気がします。 ボランティアやってみたくてずっとむすびえサイトを見てますが勇気が出ず、先ずは寄付から始めました。僅かですがお役に立てたら嬉しいです。
「こども食堂」を支援できる機会を作って頂きありがとうございます。 少しでもお役に立てれば幸いです。 応援しています!
子ども食堂でボランティアをしています。人手不足、資金面等の課題も多いですが、子ども達の笑顔が見れるのが何よりです。