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【開催報告】〜こども食堂10周年記念企画〜 公開ワークショップを岩手・青森・埼玉で実施しました!

今年2022年は、こども食堂が始まって10周年の年。
私たち「むすびえ」は、こども食堂の運営者の皆さんがその活動の意義を振り返り、今後も継続していくための元気を得ることや、こども食堂が参加者・地域に果たす役割を広く伝えることを目的とした公開ワークショップを、2024年度までおよそ3年間をかけて全国で実施しています。

2022年は、岩手県・青森県・埼玉県で実施しました。
そこでこども食堂運営者の皆様から寄せられたとっておきのエピソードを紹介します。

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(岩手県)

・引っ込み思案な中学生の女の子。ずっと通ってきてくれている今も、そんなに口数が多いわけではありません。今年高校を卒業と聞いていたので、「将来のために短大とか行ったら」「うん、そうだね」なんてやりとりをしていたんですが……その子のお母さんから、進路を聞いてびっくり。


女の子が選んだ、意外な進路とは?

続きはこちらから。(岩手県の開催レポートのページが開きます)

(青森県)
・あるとき訪れた3人家族。小学生のお子さんはじっとしているのが苦手で、はじめはみんなとゆっくり座って食べることができませんでしたが、回を重ねるごとに一緒に食べられるようになっていきました。お母さん自身も子育てでストレスを抱えていたようで…コロナ禍の影響で月1回の食材やお弁当配付に切り替えなくてはならなくなったときも、とある理由で喜んでくれました。

お母さんはなぜ、月1回の食材配布を喜んでくれたのでしょうか?
続きはこちらから。(青森県の開催レポートのページが開きます)

(埼玉県)
・夏休みに毎回お昼を食べに来る、少し気になる女の子。お母さんにお会いしたところ言葉数も少なく、誰も知り合いがいないとのこと。ある日、「その女の子が転校することになった」とスタッフが伝えてきたので、翌日に急遽お別れ会を開きました。当日は、女の子のお母さんも来てくれたのですが…

少し気になる子のお母さん。お別れ会で言われた「とても嬉しかった一言」とは?
続きはこちらから。(埼玉県の開催レポートのページが開きます)

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公開ワークショップを通して、それぞれの地域のこども食堂で日々生まれている素晴らしいエピソードを共有できたとともに、「これからこども食堂を始めたい」と考える方々の背中を押す機会にもなりました。

実際に、これまでこども食堂がなかった岩手県二戸市では、早速新たなこども食堂が開設。ワークショップを通してできたネットワークが、新たな居場所づくりにも繋がっています。

○公開ワークショップの詳細は、公式ウェブサイトよりご覧いただけます。
公開ワークショップの目的や手法、今後の開催予定や各県の実施レポートは、こちらのページからご覧いただけます。

○応援団(支援企業)を募集しております。

公開ワークショップの開催を通じて、こども食堂で起こってきたさまざまな変化のエピソードを可視化して、こども食堂が地域で果たしてきた役割を共有します。公開ワークショップは、こども食堂地域ネットワーク団体が中心となり開催して参りますが、その開催をご支援いただける企業様を募集いたします。

こども食堂のさらなる広がりのために、ぜひお力をお貸しください。

ご関心のある方は、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。

【お問い合わせ先】
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
担当:三島、梅林、宮
メールアドレス:kodomo10th@musubie.org

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