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こども食堂運営者のためのファンドレイジングセミナー(基礎編)

10/3に開催致しました、ファンドレイジングセミナー(はじめの一歩編)に続き、
次のステップとなる基礎編のご案内をさせていただきます。

はじめの一歩編に続く基礎編では、ファンドレイジング実践に必要とされるビジョンや支援者の設定、
具体的な手法を理解し、自団体での取り組みのヒントを見つけることを目標に集合研修形式で行います。

1日目と2日目は内容が異なりますので、両日ご参加下さい。

●対象
こども食堂、こども食堂地域ネットワーク団体の方。
これから、こども食堂の立ち上げを検討されている方のご参加も歓迎します。
各団体2名以上での参加を推奨致します。

●日時
1日目:2022年11月9日 (水)13:00〜16:00
2日目:2022年11月24日(木)14:00〜17:00

●実施方法
オンライン(Zoom)
※URLは、お申し込みの方に当日ご連絡します。

●申込(以下のpeatixにてお手続きをお願いします。)
https://musubiefr.peatix.com
事前申込制(申込締切11/2)

●参加費 3,000円/1人(税込み)
※1日目、2日目、合わせて3000円の参加費となります。1日しか参加できない場合も同額(3000円)です。欠席の場合は、動画及び資料等をお送りいたします。

●内容
ファンドレイジングの実践に必要な要素の1~4を基礎編(本セミナー)で習得することを目指します。

■ファンドレイジングの実践に必要要素
1:自団体のビジョン・ミッション(組織の存在意義や目指す社会像)を明確に伝えることができる。
2:自団体のビジョン・ミッションからファンドレイジングを行う目的を設定することができる。
3:支援者(寄付者・ボランティア等の事業を支援する者)を分析し、最適な提供価値を設定することができる。
4:多様な財源のメリット・デメリットを理解し、自団体に最適な組み合わせを設定することができる。

1日目(11/9):
【ゴール】
①団体のビジョンを明確化し、ファンドレイジングを実践した先の未来を描くことができる。
②自団体の価値を伝える「支援者」を明確化し、支援者思考で自団体の成果を考えることができる。
【講義】:ビジョン、ミッション、戦略の説明
【ワーク】
・団体のビジョンを明確化しよう
・ビジョンをストーリーで語ってみよう
・支援者コミュニケーション説明
【ワーク】
自団体の成果を伝える「支援者」を明確化するワーク

2日目(11/24):
【ゴール】
①支援者への「提供価値」を明確化し、それを可能にするための方法 (プログラム、支援メニュー等)を描くことができている。
②どのような資金(財源)を獲得すべきか考えることができている。
【ワーク】支援者への「提供価値」を言語化する
【ワーク】ファンドレイジングの6大財源(寄付、会費、助成金、委託金、自主事業、融投資)の性質について知り、上記で明確化した提供価値を可能にする財源をイメージする。

【事例紹介】
こども食堂のファンドレイジング事例紹介

本セミナーは、日本ファンドレイジング協会が実施する認定・准認定ファンドレイザーの受験資格、資格更新に必要な選択研修のポイント取得可能なセミナーです。
アンケート回答者に対して3ポイント×2回=6ポイントを付与致します。

●講師

柿沼瑞穂
群馬県生まれ。大学院(熱帯農業)在学中、青年海外協力隊(ザンビア・村落開発普及員)に参加。その後、JICA東京国際センター国内協力員、財団法人 日本国際協力センター 研究員を経て、2003年より東京農工大学産官学連携・知的財産センターにて農学分野の研究シーズと産業界のニーズのマッチング活動を推進。 2005年より約13年間、公益財団法人オイスカ(国際協力NGO)に勤務。国内研修センターにて女性生活改善プログラム等の指導、啓発普及部にて事業のPRや、会員とのコミュニケーションや募集、寄付募集を担当。 2012年より3年間、中京大学国際教養学部非常勤講師(環境科学)。 2018年より山口県を拠点に、ファンドレイザーとしてNPO活動に関わり、地域の子ども食堂「小郡みんな食堂」の立ち上げ、運営にも従事している。

久保匠
日本ファンドレイジング協会プログラム・オフィサー
北海道旭川市生まれ。大学卒業後、愛知県知多半島に拠点を置く福祉系NPO法人に就職し、障害者支援、地域包括ケアシステム構築に携わる。その中で、「制度の狭間」のニーズに応えるためにファンドレイザーへの道を志す。

●今後開催予定のセミナー
※詳細は追ってご連絡させていただきます。
【応用編】上級向け
日程:
第1回 1/12(木) PM
第2回 1/26(木) PM
第3回 2/9(木) PM
3時間/回×3回+グループごとのピアラーニングを3回実施
内容:
内外部環境分析や財源ミックスまでより実践的な手法を学び、ファンドレイジング戦略を構築する。研修の前後で、1グループ5~6団体程度のピアラーニングを設け、相互の学び合い、グループ伴走支援を提供する。

●お問合せ
認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-20-3 西新宿髙木ビル7階
hello@musubie.org(担当:南谷)

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