昨年12月22日に発表したこども食堂全国箇所数調査では、【速報値】として6,007箇所と発表をいたしましたが、このたび、【確定値】が出ましたので、ご報告します。確定値は、6,014箇所となります。
7箇所の増加となったのは、2県(岐阜県と佐賀県)で増減が生じたためです。
それぞれの訂正理由は、以下の通りです。
・岐阜県(21箇所増加)
岐阜県こども家庭課が調査主体に加わり、食事提供を行っている居場所を含めてカウントしなおした結果、訂正。
・佐賀県(14箇所減少)
食事提供をしていない居場所もカウントをしていたため、訂正。
(参考)
・「こども食堂」の定義は、回答した地域・自治体の定義に従う(結果として、自治体によって「何をカウントするか」のバラつきが生じる(たとえば、⻑期休暇中のみの開催等を含む地域・自治体もあれば、含まない地域・自治体もある)。
・調査にあたっては、むすびえのこども食堂の定義(「こども食堂・地域食堂・みんな食堂などの名称にかかわらず、子どもが一人でも来られる無料または低額の食堂」)をお伝えした上で、「公的な定義は存在していないため、各自治体の定義にしたがったものでかまわないので、こども食堂の箇所数を教えて欲しい」とお願いしている。
箇所数の訂正に伴い調査指標別の都道府県順位が変わり、増加率1位が岐阜県となりました。
以下に、【確定版】資料を掲載しますので、ご確認いただければ幸いです。
資料2:【確定版】都道府県別箇所数・充足率等一覧
別表1:【確定版】都道府県別 充足率内訳と人口比
別表2:【確定版】調査指標別 都道府県順位