#こどもの日に思いを寄せて
今日は、2021年5月5日、コロナ禍での2度目のこどもの日ということになります。
今、子どもたちはどうしてるでしょうか。
確かにコロナ怖い、変異株も気になります。そして同時に子どもたちの居場所が失われた状態もとても気になります。
子どもの健全な育ちには思いっきり遊べる時間と空間と、そしてそれを見守ってくれている人たち、繋がり続けようとしてくれる人たち、そうした大人たちの存在が必要です。
そうした場所をこども食堂は提供してきましたけれど、その場所がなかなか、今、開きにくくなっています。
しかし、この状態が長期化してしまうと居場所を失ったまま子どもたちが成長してしまうことにもなります。
であるがゆえに、この緊急事態宣言下においても、政府もゴールデンウィーク中もこども食堂を感染症対策に気をつけながら開いてほしいと言っています。
ゴールデンウィーク終わった後もこの状況はすぐには変わりません。
私たちはこれを機にもう一度感染症対策を気をつけながらも、居場所や交流が保たれる、そうした地域づくり社会づくりをこのこどもの日を機にその想いを皆さんと改めて共有したいと思います。
#こどもの居場所を守ろう
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
理事長 湯浅誠