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【「ありがとう」キャンペーン】子どもたちに、あたたかいつながりを。「こども食堂」の支援を通じて、子どもの育ちを支えたい。

全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)では、「第3回全国こども食堂アンケート」の結果を受けて、冬を「あたたかく」こども食堂に贈る5つの支援パッケージを発表しました。その一つに、「ありがとう」キャンペーンがあります。

【「ありがとう」キャンペーン】子どもたちに、あたたかいつながりを。「こども食堂」の支援を通じて、子どもの育ちを支えたい。

全国一斉休校、緊急事態宣言とコロナの影響が人々の生活に大きなダメージを与え、様々なイベントや活動が中止、自粛される中でもこども食堂の活動は息を途絶えていません。むしろ、その日頃のつながりと居場所の価値を明確に示したとも言えます。コロナの影響が長期化する中でも、何とか私たちの暮らしを支えてくれているこども食堂のみなさんへの「ありがとう」とその活動に心を寄せてくれたみなさんに「ありがとう」を届け、12月の寄付月間に合わせ、応援しあうつながりを全国に届けます。

子どもたちに、あたたかいつながりを。「こども食堂」の支援を通じて、子どもの育ちを支えたい。

目標金額:300万円(12/1〜12/26)
https://congrant.com/project/musubie/2382

300万円を目標に、コロナ渦においても対策を講じ、工夫をこらしながら「食」を通じてつながり続け、地域に安心感を届けてくれている全国のこども食堂の活動を支えるために、その活動の実態を明らかにするための調査やこども食堂の活動への理解を促進するための広報宣伝費、その他事務局運営費のために寄付を集めます。(寄付受付期間:12/1〜12/26)

SNSでの拡散も大きな力です。ぜひ、発信のご協力、ご支援をお願いいたします。

【理事長 湯浅誠からのメッセージ
オリンピック一色に染まるはずだった2020年は、コロナ一色に染まりました。
それは誰も望まなかったし、ただの偶然にすぎません。
しかし、私たち人間はそこから「何か」を汲み取りたいと考えます。
「席を空けて座ろう」だけが「新しい生活様式」というのでは、悲しすぎる。
そのとき、こども食堂の人たちの奮闘ぶりは、これからの社会のヒントになる、と考えてきました。
いつでも、どんなときでも、つながり続けようとするたくましさ、居場所が開けないなら食材配布で対応するという柔軟さ、その中から新たな発見や出会いをつくりだしていくしたたかさ・・。
2020年は、こども食堂のたくましさ、柔軟さ、したたかさが発揮された一年でもありました。
みなさん、ありがとう。私はいつも、みなさんから多くを学ばせてもらっています。


参考:「こども食堂の現状&困りごとアンケート」
https://musubie.org/wp/wp-content/uploads/2020/10/musubie_Q3_sheet_1020_02.pdf

写真提供:子育てネットくすくす、チャイルドケアセンター、フードバンク八王子

寄付月間-Giving December-は、「欲しい未来へ、寄付を贈ろう。」を合言葉に企業・NPO・国際機関・行政などが協働して行う寄付啓発キャンペーンです。むすびえも賛同パートナーとして参加しています。https://giving12.jp/

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