ご応募いただいたすべてのこども食堂に保険料を助成します。
6月23〜30日にかけて公募した題記の緊急小口助成に対し、たくさんのご応募をいただきました。ありがとうございました。助成対象団体が確定しましたので、お知らせします。
応募は、39都道府県、233団体からいただきました(ご参考までに、都道府県別の申請件数を添付します)。今回、こちらで精査した上で、持ち帰り弁当による食中毒に対応する保険(こども食堂運営者の賠償責任を補償するものを含む)を対象に、保険加入費用として、1万円を支給させていただくこととしました。主な対象保険は以下です。・ボランティア行事用保険(全国の多くの市町村の社会福祉協議会で取り扱っている保険)・行事保険(東京・大阪など一部の自治体の社会福祉協議会で取り扱っている保険)・こども食堂保険申込時に記載していただいた保険の中には、私たちが精査したところ、持ち帰り弁当による食中毒に対応していない保険もありました。それらについては、一件一件ご連絡して、対象保険への変更などをご了承いただきました。ご理解・ご協力いただいたこども食堂のみなさんに、感謝申し上げます。
今回、ご応募いただいた233団体のうち、持ち帰り弁当による食中毒に対応している保険に加入していなかった団体は76団体でした。この団体が、本助成を通じて、新たに食中毒発生に備えることができました。また、本助成を通じて、最大8万4000人の子どもたちの「万が一」に備えることができました。
食中毒は「あってはならない」こと。それでも万が一起こってしまったときには、安心して医療にかかれる、補償される。こうした安心・安全がこども食堂の「あたりまえ」になるよう、私たちはこれからもこども食堂のみなさんとともに尽力していきます。