新着情報

【休眠預金21年度通常枠 活用事業】さが・こども未来応援プロジェクト実行委員会が 「佐賀市こどもの居場所サミット2025」を1月30日(木)に開催しました

休眠21年度通常枠 むすびえ事業「こども食堂をハブとした地域の資源循環促進事業−多世代がつながり子どもを見守るまちづくりを目指して−」
実行団体「一般社団法人 さが・こども未来応援プロジェクト実行委員会」(以下、さが・こども未来応援プロジェクト実行委員会)が、佐賀市と特定非営利活動法人地球市民の会との共催で、2025年1月30日(木)に「佐賀市こどもの居場所サミット2025」を開催しました。

佐賀県内のこどもの居場所は2025年1月末時点で117カ所となり増加傾向となっています。
当日は、30カ所の居場所が開催されている佐賀市で活動する、こどもの居場所運営者、行政、民間企業、地域の方々を中心に130名のステークホルダーが一堂に会して交流を行いました。

130名が一堂に会した会場の様子。

【イベント概要】

開催日:2025年1月30日(木) 10:00~12:30
場所:ホテル グランデはがくれ(佐賀市天神2丁目1-36)

<内容>

  • 居場所での取組紹介と情報交換
  • 企業の取組紹介展示ブース
  • 約100名の関係者・関係団体が参加予定

<共催>

佐賀市、さが・こども未来応援プロジェクト実行委員会、地球市民の会

<当日参加者>合計:130人
こども食堂・居場所運営者:46人
企業:18人
行政:13人
社会福祉協議会:9人
議員:3人
地域・教育・学生その他:22人
中間支援団体:19人


はじめに、開会挨拶として、佐賀市の坂井市長より挨拶があり、「佐賀市としてもこどもの幸せのために居場所の皆さんと一緒に『①主体性②つながり③ポジティブ④自分らしさ』の4つを大切にしながら方針や計画づくりをしていきたいのでよろしくお願いします。」との声を参加者へ共有しました。

挨拶する坂井市長

続いて、事例発表として、こどもの居場所8カ所と佐賀市社協、支援企業4社が登壇し、それぞれの取り組み内容を共有しました。
こどもの居場所による事業発表では、子育て世帯のママたちが中心となって自らの居場所としても運営している団体や、異国ルーツの子や障がいの有無に関わらずにありのままでいられる居場所など、それぞれの地域や運営者が感じている課題に対して、多様な活動が展開されていることが共有されました。

greenbookの活動紹介
支援企業である佐賀バルーナーズの事例共有

その後、14のグループに分かれて「こどもの居場所の価値とはなんだろう?」というテーマでグループワークを行いました。
その中で、こどもの居場所の価値として「誰でも来れる、来ていい場所。孤立した親の居場所にもなれる」という声や、今後に向けて「行政や学校との連携がもっとできれば、価値が高まるのではないか」、「もっと支援が必要な子どもたちとつながるには、もっと地域の大人が連携しなくてはならない」という意見も共有されました。
また、交流の時間には企業の取り組み紹介ブースへ参加者が訪問し、取り組みの内容や想いに触れたり、参加者同士での情報交換が活発に行われ、「つながり」が広がっている様子が見られました。

グループワークの様子。「こどもの居場所の価値とはなんだろう?」というテーマで対話が行われた。
企業ブースでの交流の様子

こどもの居場所運営者の方々からは「地域の方の協力もいただくことでより皆さんの意識の変化があるのではないかと思います。沢山の方が関わることで価値は高まると思います」、「今回の企画を通して、多くの方々のご意見を知ることができました。特に企業さんとのつながりが出来て良かったです。ありがとうございました」という声が寄せられました。
企業、地域の方々からも「他企業・団体との交流で、困りごとを知りました。また当社にこういうことをしてほしいとの声も聞けてよかったです!!(企業参加者)」や、「今回参加された団体とのコラボを計画するため、地域に働きかけたい(社協参加者)」などの感想をいただきました。


むすびえは、今後も実行団体および地域のステークホルダーと協働し、地域の資源循環促進に取り組んで参ります。

◆チラシデータはこちら(PDF)


【お問い合わせ】
一般社団法人 さが・こども未来応援プロジェクト実行委員会
電 話:090-9482-4434 ( さがっこ事務局)
メール:info@saga-codomo.com

むすびえ 休眠預金事業:
休眠預金事業 – むすびえ (musubie.org)

休眠預金21年度通常枠事業 担当:遠藤、西川、光岡、佐藤、細谷、町田
kyumin2021@musubie.org

新着情報一覧へ
トップへ戻る