2025年1月23日に同友会クラブにて、経済同友会とむすびえが協働で呼びかけた「冬休みこども食堂応援わくわくギフト」の成果発表会を行いました。
むすびえは経済同友会と協働し、学校給食がなくなりこども食堂の利用の増加が見込まれる「冬休みの長期休みにおけるこども食堂に対する支援活動」を2024年12月~2025年1月の間に行いました。(https://musubie.org/news/10665/)
本支援活動での、こども食堂で提供する食事に必要なお米や食材の提供、ジュースやお菓子、おもちゃなどの物資支援の実施概要や成果について、支援企業と、支援を受け取ったこども食堂運営団体からそれぞれ発表していただきました。
▼アーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/bDDJxTnh-xE
【プログラム】
- むすびえより冬休みギフト支援の概要と成果
a.認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事 渋谷 雅人 - 支援企業による冬休みギフト支援実施のご報告
a.経済同友会 共助資本主義の実現委員会 委員長
日本ケロッグ合同会社 代表職務執行者社長 井上 ゆかり 様
b. オイシックス・ラ・大地株式会社/WeSupport Family リーダー 大熊 拓夢 様 - 支援を受け取ったこども食堂運営者からのメッセージ
a. 千葉市こども食堂ネットワーク
千葉市こども食堂ネットワーク事務局長/TSUGAnoわこども食堂代表 田中照美 様
グレイステーブルこども食堂代表 小石 由紀 様
b.こどもゆめ食堂「だんらん」代表 宮木 丸美 様 - 2025年度長期休みこども食堂支援策の発表
~誰も取りこぼさない社会の実現に向けて長期的な取り組みを~
はじめに、むすびえ・渋谷から、経済同友会と協働をはじめた背景や、冬休みギフトを受け取ったこども食堂運営者の皆さんから寄せられた声をご紹介し、この取り組みの成果や意義をお伝えしました。

次に、支援企業を代表して、経済同友会 共助資本主義の実現委員会委員長であり、日本ケロッグ合同会社 代表職務執行者社長の井上様より、こども食堂での朝ごはん提供プロジェクトや社員ボランティアなどの日頃からの取り組みと、冬休みギフトでの支援、受け取った団体さんへの訪問のお話をいただきました。
また、オイシックス・ラ・大地株式会社/WeSupport Family リーダーの大熊様からは、ひとり親家庭への食支援・ WeSupport Familyの活動についてや、今回の冬休みギフトの支援内容、その反響をお話しいただきました。
また後半は、冬休み支援を受け取ったこども食堂を代表して、千葉市こども食堂ネットワーク事務局長/TSUGAnoわこども食堂代表・田中様、グレイステーブルこども食堂代表・小石様から、千葉市こども食堂ネットワークの活動状況と、活動の中で大切にされていること、“いつでもこどもが真ん中”“違いを認めあう”についてお話しいただき、また、こどもゆめ食堂「だんらん」代表・宮木様からは冬休みギフトを渡したときの子ども達の様子や、長期休みに必要とされる支援についてお話しいただきました。

最後に、むすびえより、今後の春休み、夏休み、冬休みの長期休みに合わせて、こども食堂に年3回の定期的な支援を、企業団体の皆さんへ協働を呼びかけ、届ける方針を発表しました。
今後も、参画をご希望の企業団体の皆さま向けに、説明会を開催してまいります。
引き続きご支援のほど宜しくお願いいたします。