認定NPO法人
全国こども食堂支援センター・むすびえ
むすびえでは、こども食堂運営者の皆さんがこども食堂の価値を再認識したり、地域の皆さんにこども食堂の意義をお伝えする場として、こども食堂で起こる「エピソード」をまんなかに置いたワークショップ「エピソードワークショップ」を2022年度から2024年度まで開催してきました。(開催実績はこちらをご覧ください。)
今年度は、エピソードワークショップ実施を検討されている全国の地域ネットワーク団体の皆さんに向けて、実施ガイドを発行しています。(詳細はこちら)
このたび、上記の実施ガイドを参考にしたエピソードワークショップが、富山県にて開催されました。
▼チラシはこちら
https://musubie.org/wp/wp-content/uploads/2025/12/kodomo-shokudo-koryukai.pdf
当日は、こども食堂関係者23名の他、市町行政や社会福祉協議会関係者3名がご参加されました。
こども食堂の皆さんにはそれぞれのグループに分かれ、こども食堂での出来事や、それを通じて感じたことをグループで語っていただきました。
参加されたこども食堂運営者の方からは、
「高校生が小学生に勉強を教えてくれている姿を見たとき、ほっこりとして嬉しかった」
「活動して7年になるが、開所当初1年生で入学した子が大きくなった姿を見れるのは嬉しい」
「ご家族の皆さんでごはんを食べたとき、お父さんがお子さんを連れてきてくれて、そのうち他の方の赤ちゃんの面倒を見てくれるようになった」
「開設当初きてくれていた小さな子が大きくなってフロアサポートをしてくれるようになっている。子どもたちも高校生と交流して楽しそうにしている」
といったエピソードが聞かれました。

最後には、各グループからのエピソードを全体で共有し、場全体で想いをわかちあうことができました。
※当日の様子は、富山県子どもほっとサロンネットワーク事務局の株式会社トップフードのホームページでもご紹介いただきました。
【開催概要】
行 事 名: 令和7年第1回富山県子どもほっとサロンネットワーク交流会
日 時: 2025年9月25日(木)10:30-12:00
会 場: 高志の国文学館101号室
主 催: 富山県子どもほっとサロンネットワーク
協 力: 認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ
※むすびえでは、実施ガイド「やってみよう!エピソードワークショップ」を発行しました。実施ガイドの活用をご希望の方やワークショップに関心を持たれた方は、ぜひこちらのページをご覧ください。
【実施ガイドについてのお問合せ先】
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
エピソードワークショップ担当
E-mail:episode_ws@musubie.org