認定NPO法人
全国こども食堂支援センター・むすびえ

令和の米騒動とよばれ、お米の価格高騰がまだまだ続いています。
農林水産省は「フードバンク」や「こども食堂」に無償で、追加で備蓄米を交付することを発表しました。(2025年6月24日発表)
~フードバンク、こども食堂・こども宅食への政府備蓄米の無償交付の追加支援~
農林水産省は、フードバンク、こども食堂・こども宅食への政府備蓄米の無償交付を追加で支援します。
1.趣旨
農林水産省では食育の一環として、フードバンク、こども食堂・こども宅食へ政府備蓄米の無償交付を行っていますが、米価の高騰により、これらの団体への寄附が集まりにくくなっている状況を踏まえ、追加の支援を実施します。
2.追加支援の内容
(1)フードバンク
通常の半年ごとの募集(2月、8月)に加え、追加で7月に交付申請を受付けます。
交付対象数量は、1団体当たり前年度の食品取扱実績の10分の1又は25トンのいずれか少ない数量が上限となり、通常の1団体当たり年間最大交付数量(食品取扱実績の5分の1又は50トン)とは別枠となります。
交付申請の受付(予定):7月14日(月曜日)から8月1日(金曜日)まで
(2)こども食堂・こども宅食
年間最大5回の支援に加え、追加で支援を実施します。
今年度内に1団体当たり最大2回(600kg×2回=1.2トン)追加で申請が可能であり、通常の1団体当たり年間最大交付数量(600kg×5回=3トン)とは別枠となります。
【農林水産省HPのURL】
フードバンク・こども食堂・こども宅食への政府備蓄米の無償交付等について
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/b_taisaku/250624.html
※政府備蓄米の申請方法でお困りの方は、2025年3月に作成しました【政府備蓄米申請サポート動画】をぜひご活用いただけましたら幸いです。
動画の中では最大5回まで申請可能と紹介しておりますが、ご案内の通り、今年度は+2回追加となりました。
▼【政府備蓄米申請サポート動画(2025年3月更新)】
令和の米騒動とよばれ、お米の価格が高騰しています。
政府備蓄米の申請は以前より簡単になっていますが、申請が難しいと思われている方がまだまだたくさんいらっしゃいます。 1団体につき、パントリー配布であれば、最大年間600㎏×5回まで無料交付を受けることができますので、この申請サポート動画を見て、申請の参考にしていただけましたら幸いです。(2025年3月の情報にアップデートした内容となっております。)
▼チャプター(40分)
00:00 はじめに
01:47 1. 政府備蓄米の無償交付について
09:50 2. 政府備蓄米の交付申請について
30:16 3. 政府備蓄米の交付決定の流れ
35:50 4. 政府備蓄米の次回申請と使用報告について
▼PDF資料はこちら<動画を観ながら、PDFをご活用ください>
https://musubie.org/wp/wp-content/uploads/2025/03/202503_Seifubichikumai_shinsei_support.pdf
以下は食育に関する情報提供となります。
【政府備蓄米を活用した食育について】
申請はしたいけれど、『食育』は何をすればいいのかわからない方は以下をご活用ください。
・「食育」オンライン相談会動画
・「食育」資料集
ダウンロードURL:https://xgf.nu/T1CAs(ダウンロード期限:2025年10月5日(日))
こども食堂の運営にお役立ていただければ幸いです。
引き続き、こどもたちの食支援に貢献できるよう努めてまいりますので、何かお困りのことがあればお気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。
むすびえ 政府備蓄米申請サポート担当
小山・山縣・長井(食育)
cr@musubie.org