事例紹介

【食べる・遊ぶ・笑う こども食堂 in あいづ】開催!

本日は会津若松市で開催されたいる「食べる・遊ぶ・笑う こども食堂inあいづ」の様子をご報告します。

今回の舞台は福島県会津若松市で活動されているNPO法人寺子屋方丈舎さんの運営するこども食堂「こどもの家」さん。

なんとこの日は雪!!!

こちらはビックリしておりましたが、これが普通なんだそうで、雪かきも慣れた手つきで行われておりました。

古民家をリノベーションした手作り感も溢れる素敵な施設。こども食堂の為に大家さんから格安でお借りしているとの週に3回開催されているとの事。

この日は別の場所でもこども食堂を開催しているそうで、こちらに集まったスタッフは3名。むすびえメンバーもスタッフとして参加させて頂き、16時からまずは買い出しや食事の下ごしらえなどから準備スタート!

16時半を過ぎた頃から続々と集まってくるこどもたち。
元気いっぱいで初めてのむすびえスタッフにも構わず飛びついて来ました。

と、言う事で、少し予定より早くも、まずは「遊ぶタイム」がスタート!

あいにくの雪で東京おもちゃ美術館さんのメンバーは来られずでしたが、事前に送って頂いたゲームやオモチャに興味津々のこどもたち。

自分たちの背より高くボードを積み上げる「キャプテンリノ」やサイコロの出た色の棒を取り除いていく棒倒しの「スティッキー」などが人気でしたが、一番盛り上がったのは「あ」から始まる「食べ物」など、言葉を作っていく「ワードスナイパー」
到着した福島県の住みます芸人ぺんぎんナッツのお2人も参加して、ゲームで楽しく遊びました。

そして18時15分からは「食べるタイム」がスタート!

この日の献立は「野菜炒め」「和牛ステーキ」「炒飯」「ごはん」「味噌汁」「りんご」「柿」。全て寄付で頂いたものをベースに「あるもので作る」のポリシーだそうです。
みんなで並んで食べられるだけ取るスタイル。

ぺんぎんナッツのお二人もこどもたちのサポートをして頂き、みんなで手を合わせて「いただきます!」の掛け声とともにご飯がスタート。

みんなと一緒に食べるごはんはやっぱり楽しいなと大人でも感じる温かい時間でした。

そして食後はこの日の目玉「笑うタイム」がスタート!

ぺんぎんナッツさんは福島県ではテレビのレギュラーも持つ、ちょっとした(失礼!)有名人だそうで、こどもたちの中には知っていると言う子も多く、バルーンアートを使ったこども達でもわかるネタでしっかり「笑うタイム」を笑顔で満たしてくれました。

ネタの途中でバルーンを何人かの子にプレゼントしていたのですが、ネタの後にも全員にプレゼントしたいと、予定時間をオーバーしていたのにも関わらず、全員にリクエストを聞いて即興で作ってくれる優しい一面も。

最後は記念撮影をして、みんなで掃除をしてから、後ろ髪を引かれつつも、19時半過ぎに閉会となりました。

この「食べる・遊ぶ・笑う こども食堂」は、こども食堂の認知は8割と高まりながらも、行ったことがある人が1割未満という中、こどもからお年寄りまで、地域みんなの交流拠点として開催されている「こども食堂」をもっとみんなに知ってもらおう!もっと行ってもらいたい!と言う思いを込めて全国に広げていくために行なっているプロジェクトです。
今回もスREADYFORさんと中部電力さんのサポートによるクラウドファンディングで頂いた資金にて実施させて頂きました。

今後も全国にて、開催を予定しておりますので、次のレポートもお楽しみに♪

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