事例紹介

【石川県金沢市】熊谷組様による「こども食堂ボランティア派遣」を実施しました!

今回はこども食堂と企業が連携したプロジェクトのご紹介。

先月末に開催された「かなざわっ子niconico倶楽部」さんのドライブスルー型フードパントリーと少人数制こども食堂に熊谷組さん社員の方々がボランティア参加された際のレポートです。

集合は14時。場所は金沢駅から車で10分ほどのところにあるかなざわっ子niconico倶楽部の拠点。場所はこども食堂の為に大家さんから格安で借りているとの事ですが、元々は事務所として使われていたスペースをこども食堂用にレイアウトを変えて活用しているそう。
 
本日のメインはなんと寒い日には嬉しいおでん!茶飯と菜飯の選べる二つのご飯に味噌汁と菜飯に使った大根の漬物も。

既に仕込みはほぼ終了していましたが、これは代表である喜成さんがほぼ1人で行っているとの事。
14時の到着時点では、娘さんと2人でせかせかとおでんのタネを1つのパックに詰めて行く作業の準備が進められておりました。

今回のボランティア派遣は熊谷組さんから日本NPOセンターさんを通じて、むすびえにご依頼を頂き、むすびえが全国の地域ネットワークの方々に連絡し、コロナ禍の中でも活動をしているこども食堂さんをご紹介頂いての実現となりました。

参加したのは金沢市にある熊谷組の北陸支店の本部長と副部長、そしてむすびえメンバー。
 
男性3人は、代表の喜成さんと娘さんの指示に従って、手洗い消毒を念入りに行い、おでんを詰めたり、ご飯を装ってパッキングしたり、80食近いフードパントリー用のお弁当を準備しました。

最初は慣れない手つきのしゃもじの扱いも、さすがに後半には様になって来るのが、面白いところ。
ここぞとばかりに到着したばかりの寄付で頂いたお米や野菜などを移動させる力仕事も率先して行いました。この辺は男手の強みかなと思いつつも、いつもは女手ばかりとの事で大変な活動だなと改めて感じる事も。

表にテーブルを出したり、ノボリを立てたり、準備を終わらせて、16時過ぎからは続々と到着する参加者の方々にお弁当をお渡ししつつ、寄付で頂いたこども向けの教材などを配るお手伝い。

17時にはこの場所でご飯を食べるご家庭の受け入れも開始。わいわいと楽しみにしていたという子供たちを受け入れ、手洗いを促したり、ご飯をよそったりと休む暇もなく進みます。
コロナ禍では、2回転入れ替え制にして、4組のご家庭限定で、中でも食べられる様にしているとの事。
こうしたハイブリッド型も「やれる範囲で最大限やれる事をやる」こども食堂の強みだなと実感しました。

1回転目の食事が終わった18時半頃に仕事帰りに参加されるボランティアメンバーと交代して、熊谷組さんとむすびえチームはお役御免となりました。
 
この後、この日は20時過ぎまで、2回転目のご家庭がこども食堂を楽しんでいたそうです。
 
この日は北陸中日新聞さんの取材があったり、賑やかな一日でしたが、かなざわっ子niconico倶楽部さんでは、毎月1回この活動を続けているそうです。
 
帰り道、参加された熊谷組の方々にご感想を伺いましたが「こども食堂の活動は、貧困の家庭向けの活動という訳ではない事がよくわかった」「こどもたちが楽しそうにご飯を食べていて、繋がりの重要性を感じた」「お母さん達から頼れるところがあって助かっていると聞いて、やり甲斐を感じた」など、ポジティブな内容ばかり。
こうした機会をもっと作るべきだと前向きに社内でも動いてくれるという心強いお言葉も頂くことが出来ました。

石川県は感染者数も少なく、無事に開催となりましたが、これまでも各地と調整しつつも、なかなか実現に至らない地域もあり、難しい状況は続きますが、引き続き、むすびえとしては、企業様からのボランティア派遣のお手伝いも継続して行きたいと思います。

お問い合わせ:ids@musubie.org(担当:森谷)

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