事例紹介

【山口県】山口県こども食堂、子どもの居場所ネットワークの発足式に参加しました

山口県こども食堂、子どもの居場所ネットワークの発足式が2019年10月14日に開催され、参加してきました。

今回の発足式(10月14日)のオープニングとして、映画『こどもしょくどう』のサントラ盤収録曲「地球子供食堂」(作詞・作曲:谷川公子、編曲:渡辺香津美)を山口市内のダンスユニット”earth child”の皆さんが初披露してくれました。

子ども達の元気一杯のダンスに、会場は大盛り上がり!

5月におうかがいした際に、ネットワーク設立を宣言されていましたが、このスピードで実現!
児玉さんはじめ、事務局のみなさん、さすがです!

村岡知事からは県内に100箇所を目指し、県としても後押しをしていくとご挨拶されました。

村岡知事の応援宣言も!力強いですね。

会場には、山口県社会福祉協議会会長や、フードバンク山口理事長もご出席されていました。
このオール山口の盛り上がりは、こども食堂支援コーディネータの杉山さんや事務局のみなさんが組織的に動かれていて、日頃のご尽力の賜物だなぁと感じます。

ネットワークには、県内55箇所のこども食堂、居場所の皆さんが参加され、今後、研修会などを通じて、こども食堂の安心、安全、継続的な運営のための情報共有をされるとのこと。

運営者のみなさんには、県知事からのぼりの贈呈もありました。

こののぼりが、山口県でひろがっていくのが楽しみです。

主に山口県で88店舗のスーパーをされている株式会社丸久の田中康男代表取締役社長もこられ、高齢者などのお買い物がなかなかできない方への事業をしていたけれど、子どもに対してはなかなか取り組みができていなかったから、こども食堂支援を始められたとのこと。
地域のみなさんに育ててもらった会社だからこそ、地域のみなさんの役に立ちたい、そのためにも今後は、食品をこども食堂にとどけるための仕組みづくりも
考えていきたいとお話されました。

山口県こども食堂・子どもの居場所ネットワーク代表で、みんにゃ食堂の金子さんは、地域交流拠点と子どもの貧困対策というこども食堂の2つの機能を軸に加えて、子育て支援や高齢者の健康づくりにもなり地域の発展に貢献できるとお話されました。
また、こども食堂を運営する、寄付する、ボランティアするなどさまざまな方法で、県内の子どもの育ちをみんなで応援していこうと呼びかけられました。

終了後は、映画「こども食堂にて」の上映会!たくさんの方が最後までのこられ、山口県の熱気を感じる1日でした。

みなさん、おつかれさまでした!

むすびえ マネージャー 三島理恵

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